「有時」 道元の正法眼蔵より
有時は「うじ」と読みます。
「存在と時間」の意味です。
アクリルが入っている額なので、
写真が見難く、すみません。
道元によると、
時間は常に現在から現在へ体験されるものである。と
過去は、自分の刻刻の現在において
過去として体験しているものであって、
現在の我なしには体験されることがない。
と言っています。
今の一刻一秒を自分が存在していることを意識し、
大切に過ごしたいと思いつつも、
明日が来ることが、いつも当然の様に
「明日にしょう」「明日でいいか」
と先送りしています。
今やらなければならないことは、すぐにやらなければ…と
思いつつも、できません。
ぎっくり腰の痛みは、だいぶ和らいだものの
まだ、動きが鈍い自分にイラついています