忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

手紙を書く

2013-03-24 11:17:51 | 教室
桜が満開

昨日、午前は上大岡、午後は杉田で1時からと3時からと2回のお稽古。
一日中はさすがに長かった。。。

ご紹介が遅れましたが、
2月末締切の書を楽しむ麗川会の課題
「手紙を書く」の優秀作品です。



今 粘葉本和漢朗詠集を勉強しているTさんが、
骨折でお稽古をお休みされているKさんに宛てたお見舞いの手紙です

粘葉本の雰囲気が、漂う作品になっていますね。
個人の名前は、削除したり、上から色をつけて隠してあります。
ご了承ください。


電話やメールでお見舞いの一言
「いかがですか?」
「お大事に」と
言ってしまえば、
それで済むのですが、

手紙を書くということは、
それだけで、「あなたを大切に思っています」と
伝えることができますね。

実際、KさんはTさんからお手紙をいただき、
「嬉しくって、震えました。」と。

相手のことを想い、心のこもったお手紙は、
もらった人が、とても喜んでくださるものです。
まして、筆で書いた手紙は、
現代人には、珍しいもの。

珍しくなってしまったことが、
現代を生きる我々にとって、
人と人とのふれあいを淡白なものにしています。

ネットもメールも電話もなかった時代、
私たちは手紙だけでやり取りをしていましたね。
私が子供の頃は、家に電話がなくて、
父や母が、いつも手紙を書いていたのを思い出します。

「この課題をきっかけに、
もっと手紙を書きましょう・・・」

と言いつつも、そういう私は
筆不精で
いつも、メールに頼ったり、
こうしてブログでメッセージを伝えています。

猛省。。。




3月25日の阪東橋のお稽古は、都合により中止となりました。

4月のお稽古は

上大岡 4月 7日(日) 13日(土) 28日(日)
杉田  4月 7日(日) 21日(日) 28日(日)
阪東橋 4月 4日(木) 18日(木)









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