忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

残してくれたもの

2017-04-25 21:06:17 | 書道

安西冬衛の詩



ここ数日、北朝鮮の脅威に慄いています。
楽観視はできないのかもしれませんが、
命の奪い合いだけは、
避けてもらいたいと願うばかりです。


師匠が亡くなって、半月が経ちました。
思い出すと涙が頬を伝います。

告別式の日、棺にお花を入れる際、
悲しさが込み上げて、
抑えられず号泣でした。

これまで師匠には
たくさんのことを教わりました。

私が最も印象に残っている師匠の言葉は

「書を学ぶには、人との付き合いが大切なのだ
人と触れ合うことによって、人間磨かれて、
良い作品が書けるようになるのだ」

師匠が私に残してくれたものは、
筆でも墨でも紙でもなく、
師匠を通してご縁をいただいた人々との
ふれあいなのです。


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