忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

陶と墨の二人展

2017-11-15 21:37:46 | 書展
陶-山﨑まさお◆墨-坂本沙於里 二人展詳しくはこちらをクリック


本日伺いました。
友人の沙於里さんは、不在でしたが、
作品の数々を拝見しました。

最近の彼女の作品は、抽象が多いので、
私はちょっと寂しい思いをしていたのですが、
今回は年賀状を意識されてか、
文字を書かれたものもあり、
明るく楽しい作品が印象的でした。

今年のテーマは且緩緩(しゃかんかん)。
禅語の、まぁ、慌てず落ち着いて、という意味。

2017年11月15日(水)~11月26日(日)
 11:00-17:00 最終日は16:00まで
 ★20日(月)・21日(火)はお休みです

場所:ギャラリースペース游 
    相模原市中央区千代田2-2-15 メイプルビル2階
    電話:042-856-1990


初日にうかがって大正解。
お気に入りの作品をゲットして、
早速玄関に飾りました。
う~ん
我が家に「福」が来たっていう感じです。



それと山崎さんの陶芸を一点
箸置きとか薬味入れに使用する器
「笑」の文字がステキでしょ
これは箸置きをコレクションしている
友人のお父様にプレゼントしようかと。



皆様もお気に入りの逸品が見つかるかもしれません。
お時間がありましたら、是非お出かけください。

会期中につき、
遠慮気味に展覧会風景を
ご紹介します。








あそび心

2017-11-14 15:53:28 | 日記

「游神」

あそび心の意



今年6月頃から始まった
手足のジンマシン

夏の間は赤く腫れて
痒みで寝れないほど酷かったが、
涼しくなってやっと完治。

始めは、ノミ?ダニ?
なんて疑ったが、
やはりストレスが原因のようです。

図々しい性格だから
ストレスなんぞないと思っていた私ですが、

現代社会、幾多の歪みに直面すると
ストレスを貯めてしまうようで
気持ちに余裕がないと
益々エスカレートしてしまいます。

生活にゆとりをもって、
遊び心を加えることによって、
良い結果をもたらすらしい。

作品も、
自由に
大らかに
遊び心をもって・・・

あ~
できないと
またストレス

冒険者であれ

2017-11-12 23:17:02 | 日記

芥川龍之介のことば



何を書くのか?

何が書けるのか?

いろいろな展覧会に刺激をもらいながら

毎回毎回

迷いの日々。


閃きないし、

センスなし。



う~~~

感性を磨け。

情緒的な表現せよ。

冒険者であれ


そんなことを

いつもいつも

呟いている。

11月の書展をもう一つ

2017-11-10 22:26:15 | 書展

太宰治の作品より

競書雑誌「書道高知」参考手本



昨日に続き、
11月の書展を
もう一つご案内。

「第25回記念 柏葉書展」
産経国際書会や現日会でご活躍の
高頭子翠先生の社中展が
明日11日(土)~14日(火)
千葉県 柏駅前の
柏市民ギャラリー
(DayOneタワー パレット柏3階)
にて、開催されます。



お近くの方は、是非お立ち寄りください。



明日は雨模様の天気予報。
午後から杉田教室。

明日以降、年内は杉田の教室が
改修工事で使用できない。

杉田のメンバーには、11月・12月
ご迷惑をおかけします







心して・・・

2017-11-09 23:21:32 | 書展

「夢」簡体字


11月に入って一週間が過ぎ、
書展ラッシュがやってきます。



現在
友人の高橋八恵子氏がご主人とともに
銀座 鳩居堂で「二人展」を開催されています。

昨日、伺ってきたのですが、
ご夫妻仲睦まじく
一つの軸に二人で合作をされたり・・・

作品の内容は、凛として、
紙や表具へのこだわりが半端ではないと
感じました。

12日(日)までです。



来週末
17日より二つの書展がスタートします。

一つは
桜木町ゴールデンギャラリーにて
中谷翠泉氏社中
「墨表現不二'17書展」



古代文字を主体とされた書展です。
是非お出かけください。




もう一つは

有楽町駅前の マリオン11階 有楽町朝日ギャラリーにて
「桃太郎70歳 獨展」
桃太郎氏の個展です。





桃さんかなり力入っています。
独創的な作品の数々、
楽しみにしています。




そして翌週は、
21日より



第41回藍雲会書展
富岳凌雲先生のご社中の書展。
先生は病気療養中ですが、
ご門弟の皆様が、
頑張っておられます。
銀座大黒屋にて



また、23日よりは
群馬県伊勢崎に本部を構える
「桑樹会書展」
今回の8回展は、
埼玉県本庄市民文化会館にて



熱心な友人たちの作品を拝見に
何度か伺っているですが、
今回は行けるかな?
できるだけ伺いたい。




書展に伺い、いつも思うのです。

一点一点、作者が心を込めて思いを込めて
書かれた作品なのだから、

観る側も、
流して観ていてはいけないと。


作者の気持ちが感じられるように
その思いを受け取れるように、
心して拝見いたします。