湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

醜いNHKだぜ!

2016年05月18日 | 詩歌・歳時記

ここ数年のNHKのテレビ番組を見ていると、腹の立つことばっかりだ。
自社の番組のコマーシャルが、これでもかとばかり民放も後退りするほどである。

国民放送局を謳うのであれば、24時間ニュースを流せばいいのである。

そして最悪は「真田丸」である。
幸村役の名も知らぬあの男の、無様な演技のおろかさよ!
むかし、池波正太郎の「真田太平記」が放映された。幸村役は草刈政夫、父は丹波哲郎だったかな?

格調高い名作であった。それに較べてなんたる駄作であろうか!

幸村を三成を、貶めるような演技作法をこれ以上するなかれ。

茶々役の可笑しな女優の首をすけかえよ。もっとも。2度と見ませんがね。時代劇は死んだね。


西郷輝彦LIVE2010IN日比谷

2016年05月10日 | 詩歌・歳時記
暇な夜、テレビもろくなものがない。そんな時には「シネマの手帳」を気分次第で開き読むのだが、あっ、これは「暮らしの手帳」の2009年の増刊号ですが、250本の名作ガイドと銘打ってある。

で、今夜は錦あにいの十朱幸代との名作「関の弥太っぺ」のビデオを探していたら、見慣れぬビデオテープがでてきたのだった。

5年前に自分が録画したらしいが、
まったく記憶がないのである。
早速、ON! 大好きな「情熱」をバラード風に歌われて西郷輝彦ワールドの幕開けである。
新旧のヒット曲、トム・ジョーンズ、訳詞をされたシャンソンまで、
まるで庭を掘って探り当てた「宝箱」のようなごたる。
「真夏の嵐」でウワーォ!と乗りにのって、西郷さんを堪能した90分でした。

最近、ちょびっとひさげちゃって、
生きる意欲に欠けていましたが、西郷さんの歌声に大いなる声援を頂きました。
僕にとっては、砂漠で探り当てた「宝物」のビデオテープですたい。

十七才のこの胸に

2016年05月06日 | 詩歌・歳時記
"西郷輝彦 十七才のこの胸に" を YouTube で見る


この歌を聴いた時から、僕の人生は始まったと言っても、過言ではないだろう。清流で虹鱒を狙う15才。
絵画から文学へと獲物が変わった時期でもある。そして、後追いで聴いた「君だけを」で、ボクは完璧にノックダウンだった。
  雲ましろ伊吹の峰に五月かな

西郷さんを目指し、追い越せ、という人生が始まったのである。
ボクのあこがれ、TERUはいつも一歩前にいた。それを追いかける日々。
むぅー、抜くのは無理だよ。
持って生まれた才能が違う。それは認めるさ。ただ、短歌、俳句の世界ではボクがあきらかに上だ。

西郷さん、死ぬ前に1度だけでもお逢いしたいものです。

たそがれは君の匂い

2016年05月05日 | 詩歌・歳時記
"たそがれは君の匂い" を YouTube で見る

五月、爽やかなこの国の最高の季節の黄昏時である。
思わず口ずさむ ♪「たそがれは君の匂い」。西郷輝彦を愛し続けてきた
僕にとっては、夕暮れ時の定番の1曲でありまする。
  かげろうの舞ふ夕空や水のいろ
そして、生涯かけて愛した湖北の君の、そのひとの誕生日が五月なのである。
  山里へ嫁ぎしひとの
  しあわせを
  見守りたまへ湖北やまなみ
♪日暮れの風が、、、と歌う西郷さんの声が滲みまする。むかしはうつ向いてパソコンに文字を打ち込んでいたので、キーボードは涙でどぼどぼでした。
  たそがれに五月のきみの風よ吹  く
今は顔と平行にスマホを操作しているので、そんな心配も無用ですが。

この五月の一月間というものを、自分の青春を愛し、大切に念じながら過ごそうとこそ思います。
  君よ咲け五月の湖のかがやきに

天皇賞!追伸。

2016年04月30日 | 詩歌・歳時記
1枠2番「トゥインクル」という暗号馬を見つけた。両隣の馬名に「ック」ではさんである。さらにそのとなりは「レーブ」でサンドイッチ。
風花良の理論に当てはまるのだが、
2重では今一である。

ところが、今日の京都メインレース、2番の馬が発走直前にゲートを潜って馬場を逸走、除外になった。
これこそ「サイン」でなくてなんであろう。
本命は17、対抗に2を、昇格して3番手は16にした。押さえは15.11である。
暗号馬券は年々難しくなってゆく。
アナログの僕が、最新デジタルの競馬会に勝てるはずはないのではあるが、一死は報いたいものである。