手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

初!四国⑫村上水軍博物館に行ってみるのだ~

2013年11月23日 | 旅行

はいっ! 

長女の希望で やって参りました 「村上水軍博物館」!! 

「大島南IC」から約10km (今治からは 博物館に一番近い大島北ICでは出られないのです・泣) 

お城のような外観  鉄砲穴まで作られています~

村上水軍 要は「海賊」とも言われていますが 政治上、水上兵力として活躍した 分かりやすく言えば「海軍」です

日本には 古代ヤマト王朝から水軍の歴史があると言われています

時代は下って 戦国時代に瀬戸内海で活躍したのは 能島村上当主「村上武吉」

この博物館は 能島村上家に伝わる貴重な品々の展示・水軍の歴史・文花の研究や啓発をしつつ

色々な体験も出来るとあります

村上水軍のマークは「◯に上」です 

ここ大島では「大島石」と呼ばれる名石も有名です

(大島石:大島で採れる江戸時代から有名な石・墓石にも使用されます・美しいいが加工が難しい)

これも「大島石」で出来ているのかな?

以外と 大島って 知らない事が多いけど 知ってる物は結構多い・・・ オモシロ変だ

小早舟(こばやぶね) 水軍が使用していた小型船を復元したもの 

小型の早船という意味だそうです 

村上水軍は 小早船を操り 火薬を使った戦闘を得意としていたようです

また、戦のない時には 瀬戸内海の水先案内人・海上運搬など重要な役割を担っていました

こんな小舟で あの複雑で急な潮の流れの中を走っていたということにビックリです!

さて、入口  ワクワクしますね~♫

あぁ! チケット売り場に 「バリィさん」 ( 'Θ')ノ( 'Θ')ノ( 'Θ')ノ  

その 出で立ちでお出迎えしてくれるのですね! お似合いです

ここでは 甲冑体験が出来るんだもんね 

他にも「水軍講座」や「網のおもりを作ろう」 そして「船頭さん研修旅行」なるものも企画されています

展示もさることながら 体験・イベントも凄すぎます・・・

入口を2階から見下ろしてみました  明るくて清潔な内装です 

ミュージアムショップの奥には カフェがあります (時間がなくて寄れなかった・・・)

常設展や企画展などの 展示物の撮影は出来ないので  その他を撮影しました

1階のガイダンスホールには 2階まで届く幟(のぼり)が立てられています 

これが 海上にいくつも はためいていたとしたら 結構カッコ良かったことでしょう

「能島城」を模しているのか 鉄砲狭間(鉄砲穴)があります

(能島城は 海上に浮かぶ島全体を城郭化した 村上水軍の城)

左にちょこっと見えるのは 物産館兼魚食レストラン 「水軍レストラン」

海賊ライブラリーには 尼子騒兵衛さんの「忍たま乱太郎」の色紙が飾ってあります 

スタッフの方に撮影可能か聞くと Okの二つ返事  では、早速! 撮らせていただきます~

おぉ! これもカメラに収めなければ・・・

1年は組のキャラクターが全面に描かれたシャツです 長女がヨダレ出していました

撮影していたら男性のスタッフさんが近寄って話しかけてきました

私が 潮流体験をしようと思うと伝えると 潮流体験船の方にチェックしてくれました

返事は 「この日は18時にならないと 潮の流れが急にはならないので船が出ない」とのこと

舟に乗れない事にガッカリしたものの スタッフの皆さんが親切だったことに感謝しました

気づかないで船の乗り場まで行ったら もっとガッカリですものね

有難うございました    アリガトビーム!!(ノ・_・)━━━━━━\☆(・_\)白刃取り

以下は完全なる余談↓

①村上水軍の皆様は真言宗徒だったそうで 京都などにも多くの菩提寺がある

②終わってしまった「戦国鍋TV」というテレビ番組で曲名だけ出てきた

 「瀬戸内オーシャン」(唄・村上水軍)は聞いてみたかったです

 

閑話休題して もう少し大島を巡ってみま~す ======☆(((((((((・ω・。)ノイッテキマース♪


初!四国⑪来島海峡SAで一休みなのだ~

2013年11月23日 | 旅行

道の駅を出て また国道196を走っています

この方は徒歩で四国霊場巡りをされていらっしゃるのでしょう 

頭が下がります

排気ガスなど 他人事ながら気になります お気をつけて! 

ようやく 西瀬戸自動車道・しまなみ海道に乗り 「来島海峡SA」に到着しました 

来島海峡は 鳴門海峡・関門海峡に並ぶ 日本三大急潮の一つ

写真半分から左にかかる来島海峡大橋は 三連吊橋(世界初!)だそうです

やっぱり 日本の技術の高さは 素晴らしいです       アンタは、すごいよぉ(*>д<)/(´ω`◎)ゞ

海流のせいでしょうか? 船が通ったわけではないのに 海面が白く見える部分があります 

海の中の赤い灯台のような物は 「来島海土瀬灯標」と呼ばれています

海峡は大変交通量が多く 一日に約600隻もの船が通るのですが

潮の流れの向きによって航行する海域を変更しなければならないのは世界でも来島海峡だけなのだそうです

さすが! 海の幸が豊富です~ 

じゃこかつバーガーは 食べておきたかった (;´Д`) 後で知った・・・じゃこかつ・・・ 

食べ方は 串に刺さったタコの足を、ハサミで食べやすい大きさに切ってから食べる 

豪快だ-----(*´ω`*)

私は酒飲みではないのですが 日本酒に合うと直感しました 

もしかして 三連吊橋にちなんで 三連だこ      なのか?

名物ラーメンの「鯛カマ潮ラーメン」 

鯛の旨味を閉じ込めるために低温でじっくり揚げたとあります

いりこうどんも そそられます! 

(あ、こんな所にも゛じゃこかつ゛が! 今 気づいたよ・・・じゃこかつ・・・)

紙コップに描かれているのは 本州四国連絡橋のシンボルキャラクター 「わたる」くん

平成12年11月28日生まれ  身長200cm 体重120kg  (でかい!)

趣味は「ドライブ」特技は「ダンス」  (何ダンスだろう・・・) 

 わたるくんの隣で押した「来島海峡」のスタンプ

西瀬戸自動車道・しまなみ海道の 橋を渡ります

この橋から 65m位下には 海が広がっていると思えないほど 整備された きれいな道路です

今治から 尾道まで 約80kmのドライブの始まりです!

 

しまなみ海道ドライブの第一の目的地 大島へ行きますっ! (≧∇≦*)o"ェィ(≧∇≦*)o"ェィ(≧0≦*)ノ"ォゥ!!

 


初!四国⑩道の駅「風和里」に寄ってみるのだ~

2013年11月23日 | 旅行

お天気の中をレンタカーが走りますぅ~ 

四国の左上(あんまりにもざっくりした説明ですが、だいたい分かると思う)にさしかかりました 

私たちの 第2の目的! 道の駅めぐり 1場所目「風早の郷 風和里」 さんに着きました

海のすぐお隣の国道沿いなので 「物凄く」と言っていいほど風が気持ちいい------!

名前に風の文字が入るのが解ります (*´ω`*)~~ 

ここは「みかん県の愛媛」

何種類あるんだ?と感心するくらい蜜柑ジュースが所狭しと並んでいます

スタンディングパウチもありますよ~♪ (私はスッパ系が好き☆) 

愛媛の蜜柑は

江戸時代後期 伊勢参りや四国巡礼で入手した蜜柑の苗木を植えたのが始まりとされ

一年を通して晴天の日が多く 温暖、土は水はけが良く 栄養分も多く含んでいるため

ミカン栽培の環境は整っているために美味しく沢山の収穫となっているようです

山の腹を利用してのみかん畑は見ると 私は何故かウキウキしちゃうんです

唐饅頭は 黒砂糖などを小麦粉と水飴で作った生地で包み 底に胡麻をふって焼いたお菓子

ゆずの香りが効いていて甘ったるいだけでなく 食べた後も以外とすっきり! 

ぺたんこの平たい形で 食べてみると思ったほど柔らかい訳でもないけれど

トースターで少し炙るとサクっとした軽い歯ざわりになります

生地自体はほんのり甘いのでパクパクいけちゃいます

地元の方々が作っていらっしゃるお惣菜系

竹輪の穴にゆで卵をマヨネーズで和えたものを詰めた天ぷら「玉子マヨネーズ」

ネーミングはそのままですが 日本人が好きな味!です

         生魚お嫌いな方は ごめんなさい~↓

ちょっとグロテスクですが 「カワハギ」 

どの季節でも美味しい白身魚ですが 秋~冬が特に美味しいと言われています

淡白な味なので子どもからお年寄りまでよく食べられます

我が家では昔 実母が体調を崩した老猫に焼いて与えていました

(写真はマンガで描かれているような形状ですが 既に皮は剥かれています)

 「赤飯」うまかった! 赤飯の色は小豆の綺麗な自然の色

いろんな所で 金魚やメダカが売られています 

そのため 四国に来てから 私の頭の上にはいくつもの「金魚?」マークが浮かんでいました

実は 愛媛は「弥富金魚ブランド」でもあるらしいのです

幕末に大和の国(現在の奈良県)の金魚商人が名古屋の熱田に向かう途中に

弥富の池で金魚を休ませた事が愛媛金魚ブランドの始まりだと言われています

向井千秋さんが宇宙で行なった金魚の宇宙酔い実験も弥富の金魚なんですって! 知りませんでした・・・

また

メダカもその世界では有名で 愛媛県在来種の野生メダカ(ニホンメダカ南日本集団の西瀬戸内型)が

いるらしい 「小松町メダカ」という種類 

物産館は木製の建物で かなり広くて 窓も広くて明るく 開放的で良い感じ (^_^)v

四国巡礼を自転車で行っている方々も多いらしいので 自転車置き場も充実しています 

海沿いを走るのは 最高でしょう

今治街道から瀬戸内海・斉灘を臨みます 

大型?船舶が ゆったりと海上を走っています 

工場萌え気味の長女が 「運転していて見れないー!」と叫んでいます 

昔やった カードゲームの 水道工事のシュミレーションゲームを思い出すなぁ

工場萌えの長女ほどではないですが

縦と横の直線を結ぶカーブが金属的無機質であるのにも関わらず ちょっと撫でてみたい気もします

 

もう今治市に入っているので そろそろ「しまなみ海道」を走れるはずです~ \(^o^)/期待大!


初!四国⑨二日目の朝は晴天なのだ~

2013年11月23日 | 旅行

昨夜の雨は 何処かに行ってしまいました 

二日目は 気持ちの良いお天気になりました 

「坂の上の雲」ミュージアム(2007年~)が 泊まっているホテルの窓からよく見えます 

明治時代の洋館の特徴を良く表している キレイな建物です 

坊ちゃん列車 この日はTVカメラなのか?大仰なビデオカメラを持った数人のグループが乗り込んでいます 

ディーゼル機関車のこの汽車は 2001年から復元運行されています

夏目漱石は「マッチ箱のような」と表現していますが D51などからみたら 軽便鉄道はそう見えるのかもしれない 

ホテルのすぐ前の停留所「大街道」 

ここから長女だけが路面電車に乗りたーい! と隣で叫んでいます

矢印の部分(車道よりも10cmちょっと高くなっている)が 路面電車の停留所(乗客が電車を待つエリア) 

メインの停留所はガードレールなどもありますが  屋根もなく1車両分の長さのみ

雨の日とか傘差しながら待っていると 脇を走る自動車も怖いのではないかしら? などと一人で心配したりして

国道196号線を一路今治へ向かいます

風は程良く吹き 昨日までの大雨(台風)も ウソのようにどこかへ行ってしまいました 

196号線沿いの海の色はこんなにキレイなんです  

青の色 緑の色の深さが違うような気もします 

東京近郊とは比べるのは間違っているけど、沖縄の海とも違う 海の色 

同じ海 繋がっている海なのに こんなに色が違い 受ける印象も違う不思議

 

この海沿いに 暫く走ります! 右手には緑 左手には青~♪