長女と行ったお伊勢さん。
感動したものや不思議に感じたことがたくさんありましたので、覚え書きにしたためておきます。
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お伊勢さん参りで、内宮と外宮(他にも沢山ありますが)がありますが
先に外宮から参拝するのが慣わしになっています。
ということで豊受大神をお祀りされている外宮から~。
天照大御神の食事を司る豊受大御神。
今の場所に内宮が建てられてから500年後に山田原にご鎮座された衣食住・全ての産業の守り神様です。
お詣りする直前に風が吹き、普段は拝見することの出来ない場所が顕になり
私の方がドキドキしちゃいました。
この注連縄が張ってある場所を「川原大祓」と言い
中の石は「三ツ石」と呼ばれているパワースポットの一つ。
20年に一度の式年遷宮の際、お祓いをする場所でも有名で
石の上に手をかざすと温もりを感じるそうです。
外宮・御正殿を見守るように、別宮「多賀宮」「風宮」「土宮」があります。
それらの拝殿の扉に不思議な並びの黒い大きな鋲?が使われています。
鍵穴も独特の形で興味が惹かれます。
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外宮をお詣りさせて頂きましたので、内宮に参ります。
最初の鳥居をくぐり、五十鈴川を渡ります。 川は聖俗界を分けます。
宇治橋には五十鈴川が増水した時に流木が橋に激突しないようにする「木除け杭」が立っています。
右手奥には日の丸が掲揚され、旗の大きさは縦9m×横13.6m(畳75畳分)掲揚塔の高さは47m。
重さは49㎏という大き~~~~~~~~いモノ。 初めて見た時、見上げた私の口は閉まりませんでした。
左手に見えてくる五十鈴川で禊をします。
といっても全身川に浸かるわけではなく、御手洗場で口と手を清めます。
五十鈴川の水は大変きれいで「サラサラ流れる」というのがピッタリくるような穏やかな流れです。
神馬。 瞳が綺麗~!
和御魂をお祀りする御正殿はピリッとした緊張感が強く、厳しく感じます。
それは私が普段ぬるい生活をしているからでしょうか? 神様・・・。
対して荒御魂をお祀りする荒祭宮の方が穏やかに思えました。
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外宮内宮をお詣りした後に、JR参宮線に乗り
降車して松林を眺めつつ、二見浦に到着~。
この日は少し波が荒かったので夫婦岩に行くまでの波打ち際の道では飛沫で濡れるくらい。:゜(。ノω\。)゜・。
自分がしょっぱいよゥ。
夫婦岩の沖、700mの海の底にある霊石を拝する二見興玉神社。
縁結びや夫婦円満などのご神徳が受けられます。
その頃、彼氏のいなかった長女のことを考えて神様方の計らいだったのでしょうか?
(お陰さまで長女には彼氏が出来ました!)
近鉄宇治山田駅にホテルの送迎バスが停まるため、下車。
昭和6年竣功の駅には貴賓室があり、皇族や貴賓客、総理の伊勢神宮参拝の際の乗降駅となっています。
駅外壁には様々なモチーフがあり、八咫鏡をデザインに組み込んでいます。
構内もアールデコ風を感じさせる美しいデザインで、私の一番好きなのは構内の電灯傘です。
洋風なテラコッタタイルの装飾とスペイン瓦が、和の伊勢神宮に参拝する人々を毎日迎えてくれます。
そして私たちの伊勢参りも宇治山田駅からの乗車で終わったのでした。
次に参拝する時には御正殿でも心やすくお詣り出来るようになるため精進せねば!