秋に行った京都で幾つかの植物を見つけました。
初めて見たもの、何度見ても感動するものなど素敵な時間を過ごせました。
JR嵯峨嵐山駅から山陰本線をなめるようにジオラマ京都JAPANの脇を抜ける途中「差し上げます」という、指の先ほどの小さな実。
何の実だろう?と訝しむ私たちにJRのオジサマ達が「豆柿言いますぅ」と教えて下さいました。
「date plum」は豆柿の英語名。
デーツとプラムを合わせたような味がすることから付けられたそうです。
「あげますゎ」と言ってくれたオジサマたちは「食べられませんけどぉ」と仰っていました。
調べると、渋が強いけれども霜が降りる頃に渋が抜けるものもあり、一部は食用に出来るそうです。
きっとここの豆柿は食べられないのでしょう。
大変可愛らしい秋の象徴でした。
天竜寺の近くの竹林の道。
風に吹かれサラサラと竹の葉の囁くような声を聞きながら歩くのはひとつの贅沢。
それにしても人が多くてかなわないなぁ・・・。 自分もその一人か、苦笑。
銀杏の色が軽くなり、夏の緑が終る。
ギンナンの実がなる雌は近くにはないようです。 きっと観光客が臭いと思わないようにしているのかな?
1896年に日本人が銀杏に精子が出来ることを発見した、生きる化石と言われる裸子植物。
あのギンナンの臭いは人の足の臭いと同じと言われています。 特定悪臭物質にも指定されている物質なのだ。
それでも美味しい翡翠色の実は毎年秋のタカラモノなのです。
紅葉の時期が素晴らしいのは、緑・黄色・赤の重ねが美しいこと。
一つ一つの色が綺麗、更に光と影の濃淡で奥行き感が出ることによって何色にも見える。
この色の配分を考えて庭を作った昔の人には脱帽です。
桂川に掛かる渡月橋は木の組み方、好きですね。
こんなに華奢な木造の橋なのに人も車もバスも走ります。 スゴイことです!
夏とは違う水の色。
山の紅葉と競うように川の色も複数に見えます。
枯れ草までもが風景の一つなのは秋だからでしょうか? 日本人の心情の高まりは秋にピークを迎えるのではないかしら。
秋の七草の一つ、ススキ。 「尾花」「茅」とも言われます。 (茅葺きの屋根はススキで葺いているもの)
日本の情緒のような植物ですが、沖縄では枯れないそうです。
ましてや根っこはかなり強く、北米では侵略的外来種に指定されているのだそうです。
イネ科だからか?家畜のエサにしていた時期もあったそうです。 実はススキって何でも出来るヤツだったのですね~!
四つ葉のクローバーを探していたら、中心のクローバーの葉の形が面白くて撮りました。
ほうれん草みたいにギザギザになっています。 これには何色の花が咲くのでしょうか?
カワウがお決まりのポーズをとっています。
1970年代には個体数が激減したようですが、河川水質向上に伴い、6万羽以上に回復したと言われています。
羽を広げると135cm(平均)になるので、結構大きい鳥なのだと改めて驚きました。
鵜飼いの鳥だもんね。
嵯峨野のお寺の敷地ギリギリに置かれた猫餌。
キジトラ白猫が観光客を警戒したままムシャムシャと食べていました。
毛並みがツヤツヤしていて撫でたら気持ち良いのだろうと想像出来るノラちゃん。
何度も言いますが、猫に優しくできない社会はきっと人にも優しくない社会なのだと考えています。
ノラ猫だって生まれたからには生きる権利はあるのです。
そのうち日本の雑種猫も和犬のように希少価値になっちゃうかも~?
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春夏秋、京都に行きそれぞれの楽しみもありますが
そのうち冬の京都・雪景色も体験してみたいです。 (Nからはモノ好きと言われています)
京都は何度行っても毎回感動があるので不思議な場所です。