手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

ロシア、12階の窓から

2020年02月16日 | 旅行

モスクワ在住の友人宅におじゃましています

室内はセントラルヒーティングで朝から晩まで(夜中でも)あたたかい

窓は2重窓、友人宅はマンションなので防寒対策はより完璧!

部屋の窓から見える風景、広い公園が広がります

川も走っていて、冬はスケートやスキーを楽しむ子供たちも多いです

モスクワに到着した2・3日は雪が全く降らず、イメージが違うと思っていました

その後、降雪がありようやく「冬のロシア」という雰囲気になってきました

モスクワのマンションはコかロの字のように建てられているものが多く、大抵中庭スペースがあります

ここは敷地に入るのにも鍵がついていて、日中は監視員が在中

そのため比較的安全で子供たちの遊具が設置されているほど

雪かき用プラスチックスコップで雪かきを初めた管理人さん、お疲れ様です

冬のロシアは毎日が灰色の空で空気がキリッとしていますが

それだけに室内を天国にする必要があるのでした


不便だけがモスクワじゃない

2020年02月15日 | 旅行

モスクワの街をぷらぷら歩いています

一緒に居るのは4才と2才のお子さんを持つ友人の奥様(Mちゃんも私もお友達)

ロシアのベビーカーは日本のものより大きく、縦に4・2才が一緒に乗っても全然狭くない!

ロシア人に「日本の乳母車は半分の大きさ」というと

「あー、日本は(国土が)狭いもんね~ははは!」と言われるそうです

ベビーカーが結構使われているのに、地下鉄や地下道にエレベーターはほとんどありません

それでも困らないのは階段ごとにスロープがついているから

2本の板がセッティングされているだけですが、真ん中が階段のままなので上がりやすく

お母さんが上げられないときはどこからともなく男性が「必ず!」手伝ってくれます

便利な街になったとしても日本人が見習いたい社会的マナーです

私が結婚した頃はまだ婚礼家具を揃えるのがスタンダードでしたが

引越しする度に「部屋に入らない」と嘆く友人が続出しています

そうか…ニトリなどが流行るのはそういうこともあるのか!と去年の娘の引越しで思いました

モスクワも広い階段やエレベーターがある建物ばかりではありません

そんな集合住宅には窓から家具を運び入れるための紐をかけるフックが窓ごとにあるそうです

さて、このようなレンガ造りの集合住宅は「スターリンの家」や「スターリンカ」と呼ばれているとか

レンガ造りは遮熱と遮音にすぐれているのだそうです

屋上の煙突には雨が入り込まないように屋根がついていて、帽子を被っているようでかわいい

モスクワに行ってみると100%便利を追求する日本も悪くはないですが

それだけだとつまらないのではないかしら?と思えてきます


鉛空の下で

2020年02月14日 | 旅行

初めてミアットモンゴル航空を使い

モスクワ・シェレメーチェボ国際空港に到着したのは15:45

ロシア在住の友人と待ち合わせをして大学近くにある友人のマンションへ向かいます

シェレメーチェヴォ国際空港は、アレクサンドル・プーシキン空港と名前を変更したらしいのですが

市民の方々に新しい空港名が浸透するのにはまだ時間が必要かも?と友人談

モスクワのタクシーはスマホで呼んで時間と場所と値段で予約します

車体に書いてあるタクシーナンバーと色で誰が呼んだタクシーか識別します

友人の家(マンション)に荷物を置いて、早速街なかを散策

まだ街の地図が頭に入っていないので、見かけるものが何なのかがわからずに案内されています

さほど風は感じませんが、煙突の煙が横に流れているので常に吹いているようです

2020年はロシアも暖冬で、この日ほとんど雪が積もっていませんが

暖冬といっても気温は低く、帽子をかぶらないと辛い(>_<)

想定していた雪はありませんでしたが、曇天なので実際の気温より寒く感じました


ユーラシア大陸横断の空

2020年02月13日 | 旅行

OM135 ウランバートルからモスクワへ飛ぶミアットモンゴル航空

モンゴルの朝7:55に離陸します

この頃の日の出は8:50なので飛行機の中で日の出を迎えます

時間と共に太陽の光が明るくなってくるのがわかります

東京ではなかなか味わえない朝の光です

元々モンゴル高原は標高が比較的高いため

眼下が白一面になってしまうと雲なのか大地なのか判別がつきにくくなります

一面の雲海を超えたかと思えば

窓の下にいくつもの丸い穴のようなものが多く見られます

まさか!火山のクレーター!? など想像が膨らみます

飛行機の窓は3重構造ですが下部にポチと穴が開いています

真ん中のアクリルだけが開けられている穴はブリードホールと呼ばれていて

一番外側の板にかかる圧力を和らげたり、曇らないようにするのだそうです

高度が下がってきて、だんだんモスクワに近づいているようです

どんよりしていると見ているだけでも寒そう!

車もはっきり認識できるほどになりました

着陸間近なのでベルトサイン点灯しています

約7時間の空の旅も終わり

予定通りモスクワ・シェレメーチェボ空港に9:45着陸

ロシア再来で、降りるのが待ち遠しいです!


ミアットモンゴル航空(OM135)

2020年02月12日 | 旅行

ウランバートルからミアットモンゴル航空でモスクワに向かいます

飛行機に乗るとすぐに耳栓とソックス・アイマスクの入った

巾着セットが美人のCAさんから配られました

CAさんの制服は成田ーウランバートル・ウランバートルーモスクワで違っています

ウランバートルーモスクワの方の制服がモンゴルらしくて私好み~

モンゴルの街ナカは朝青龍顔が多かったけれど、CAさんは美人&美男ばかりで眼福!

青はミアットモンゴル航空の象徴する色の一つらしく

機体の尾翼に描かれている馬のマークも青でした

モンゴルで青と言えば「崇拝する空」と「平和と永遠」を表すものだからでしょうか?

 

朝の早いフライトだったので早速朝食のサーブ

紙袋の中にはハムと葉物が入ったサンドイッチとイチゴジャムの入ったお菓子

パンはしっとりとは言えませんがパサパサでもありませんでした

本格的な機内食も出されます

私の座席が前に近い方だったのでビーフとチキンを選ぶことが出来て

今回はビーフを選びました(成田からの便ではチキンしか残っていなかった)

牛肉とニンニクの芽の韓国風焼肉?と人参ソテー、マッシュポテト

オリーブ入りのサラダ、パン、チョコレートケーキでした

ん?う~ん、ちょっとお肉硬いかな?…

 お盆に敷かれたマットにモンゴル文字、イイ感じ!

モンゴル文字は、母音と子音が連なって書かれている表音文字で

まるで縦書きになったアラビア文字のようにも見えます

一体どんな筆記具で書かれているのかと気になります

イヤホン(たまに不良品があるので、今度はちゃんと使えますように!)

ミアットで配られるものはイヤホンプラグが2本のもの

「イヤホン使えた!」と思いながら”名探偵ピカチュウ”を観たり

”ゴジラ・キングオブモンスターズ”を観て過ごします

(MONSTERって、魔物・化け物・怪物・妖怪・怪獣などの意味ですが

 それぞれ何か違う英訳はないものかともやもやする私)

 突然ですが

実はコレ↑、ミアットの機内のトイレットペーパーなんです

エンボス加工が桔梗やトンボ、ハートにミツバチという可愛さ☆

数少ないフライト体験でトイレットペーパーに胸キュンしたのは初めてなので

ついご紹介してしまいました(;^ω^)