この学校閉鎖期間を利用して、土木学会環境システム委員会の全国大会に提出する論文、なんとか作成しました。
アブストラクト審査のみで査読付き論文ではない、B論文というものです。地域で活動される方々に読んでいただけるように、できるだけ専門的になりすぎないように作りました。
査読を通過するために、論文の作法や専門性や正確性を強調せざる得なくて、誰も読まないだろうなと自分でも思う論文をたくさん作ってきた反省があります。
誰もが読みやすい学術論文(査読付き論文)を作ればいいのですが、それは次の機会に作成します。
もっとも、「環境論・環境政策論・持続可能な地域づくり論」の教科書がまだ手付かずですので、当面はそちらを優先します。
また、岡山に居て実施していく研究プロジェクトは次の通りです。研究論文にするのは2年後になるかと思います。
1.干し柿(乾物)への気候変動の影響と適応策のコデザイン(長野県高森町 等)
2.瀬戸内水産資源への気候変動の影響と適応策のコデザイン(岡山県備前市日生 等)
3.持続可能な地域発展の課題と目標、アクションのコデザイン(岡山県西粟倉村 等)
4.意識転換を伴う人の成長プロセスと転換学習のプログラム開発(科研費研究、岡山、首都圏、京阪神、全国)
5.西日本豪雨による被害を顕在化させた脆弱性要因の分析と今後の施策の提案(岡山、広島、愛媛 等)
ということで、ご一緒させていただく方々にはお世話になりますが、よろしくお願いします。また、白井のやっていることにご関心をお持ちの方々、お声がけをいただければ幸いです。