サードウェイ(第三の道) ~白井信雄のサスティナブル・スタイル

地域の足もとから、持続可能な自立共生社会を目指して

国分寺市環境推進管理委員会

2008年08月25日 | 雑感
写真:ハブランサス(雨が降った後に咲く)


今日の午前は、環境省の委託調査における委員会。
朝早くからのセッティングと事務局としての気遣いで、途中で疲れてしまった。
でも委員の意見は的確で感触あり。

午後は、居住地である国分寺市の環境推進管理委員会。
市民であるが、一応有識者枠で委員をしている。
委員会の事務局やら、委員やら、立場が違うことを一日に体験するのは面白い。

国分寺市のこの委員会は、市の環境基本計画に基づく施策の実施報告をチェックし、
確認や意見をして、最終的に環境報告書を市長に報告するというものである。

私が、国分寺市に引越してきたのは、10年ちょっと前。
当時、市の環境課に行き、市の環境関連のデータを知りたいというと、
出てきたのが手書きで書かれた大気測定のデータと公害苦情の報告のみ。

本当にそれしかなかったことを思うと、よくぞ、ここまできたものだと思う。

同委員会に出ていると、国分寺市の施策の全体状況がよくわかる。

緑地保全やごみ関連の施策は進んでいる点もある。

一方、地球温暖化防止にかかる地域推進計画は策定されていないし、
不特定多数に向けた普及啓発やエコポイント等の仕組みづくりはまだこれから。

会議が終わったあと、市の担当者と他の委員に、不特定多数の参加を促す手法の勉強会をしようと提案した。
忘れずに実行していきたい。

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