side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

越前蟹の坊で越前ガニ

2025年02月23日 | あしあと in 北陸
東京8時台の北陸新幹線で11時過ぎに福井駅に到着
荷物をホテルに預け、えちぜん鉄道で三国港駅へ向かいました。
えちぜん鉄道は福井市・勝山市・坂井市が出資する第3セクターで福井駅始発の三国港駅までの三国芦原線と勝山駅までの勝山永平寺線を運行しています。

三国線は2両編成で田畑の中を走る単線
福井駅は交通系ICで入場できましたが、三国港駅は電車内でIC端末にタッチして降車しました。
車両内にはアテンダントと呼ばれるスタッフがいて、途中の無人駅(先頭ドアしか開かない)からの乗客の切符発券をしたり、三国港駅からの東尋坊へのバス時刻表を配っていました。

福井駅からは約50分強かかりました

昼食に向かった越前蟹の坊は三国港駅徒歩直ぐ
ホームからもお店のトレードマーク看板の蟹が見えます

蟹の坊は福井の有名お宿望洋楼が運営する飲食部門
私達は2年前に青山店に行って大感激しています。

人気のお店と聞いていたので、待つのも覚悟していましたが、平日の1時過ぎだったからかすんなり席に案内されました。
1階の水槽にはタグのついた蟹

建物は古民家を移築?と思ったら漁師小屋を改装したものだそう
見た目隙間風がありそうな建付けだけど、全然そんなことはなく館内は快適

靴を脱いで2階へ
個室風にテーブル毎に引き戸が設置されています。
掘りごたつなので足にも優しい

今回は焼きガニをオーダー

調理方法が茹でなら半分を刺身でオーダーすることも可能とのこと。
価格は青山店のほぼ半額(今年は蟹が豊漁の影響もあり?)
ただ注書きにもあるけど、足折れの蟹を使っているからか、青山店のように調理前の蟹のプレゼンはありませんでした。
撮影する気満々だっただけに残念

黄色いタグは三国港越前ガニの証明(駅前の看板に説明あり)


合わせて食事セットをオーダー
お刺身が量も厚みも味もしっかりしていて、もう刺身定食でした
蟹の調理に時間がかかるので、蟹が登場する前に定食は食べ終わってしまいました。
程よくお腹が温まった感じでの蟹だったので、慌てずじっくり蟹を堪能できました。

蟹のシーズンは3月まで
次回があるならシーズン序盤の(雌蟹の)せいこ蟹を注文したいですね。

蟹シーズン以外も名物海老丼やお刺身定食でも十分満足できると思います

越前蟹の坊
福井県坂井市三国町宿1丁目16番 
11:00~15:00(14:30 LO)
休日はHPで告知