9日、教えている中学バスケチームの女子が多摩大会の初戦を迎えた。
対戦相手はお隣H王子市にあるM木中で、この日の第一試合が我がチームの試合ということで、初級者チームの我々からしたら「心身の準備」をするのに大変苦労しました。
まず普段行かない地区での試合会場、開始時間の早さ、外気温の厳しさ、公式戦という緊張感。
顧問や私などはもう慣れていますが、初めての彼女らには厳しい条件だったと思います。
試合開始40分前の会場入場、着替えや挨拶で時間がかかり、ウオーミングアップに入れたのが20分前。それでものんびりしていられるのが初級者の凄いとこ。
試合が始まるとそれほど緊張をしているわけでは無いのですが、試合の展開の速さに頭がついて来れず後手に回る。
練習したセットプレイも真っ白な頭では表現できず、フリーで攻めてはシュートは決まらずカウンターを受ける。
主将の子が1人気を吐くが、ドリブルを使った1対1ばかりでは体力消耗が早くなり撃沈。
タイムを取ったりして説明しても頭に入らず、全員出場はさせたものの試合は大敗。応援に駆けつけた父兄の皆様もガックリしたかもしれません。
ですがハラハラは試合だけでなく、試合後に待っているテーブルオフィシャルも大変でした。
普段練習試合が出来ていない所が痛かったが、途中から落ち着いて対応できたのは大いに評価したいところ。
さて次は男子の初戦(11日)が待っています。果たしてどうなるやら。