秀峰閣湖月では1階に露天風呂・大浴場があり、もちろん富士山ビュー
時間に寄っての男女の入替はありません。
コロナ禍の対応で夕方は入場制限をしていて、入口にその時の利用者数が掲示されていました。
部屋からタオルを持っていくよう案内がありました。
大浴場にはサウナ室もあり夕方から夜のみの稼働です。
女性はミストサウナでした。
夕刻には大浴場を出たところで無料のビール、ウーロン茶のサービスがありました。
湯上りのビールを富士山を眺めながら頂きました。
このドリンクサービスを担当している方が大浴場の出入りをカウントしているようでした。
夕食は4名以下は部屋食というのが基本の様です。
私達は座卓の利用だと膝が痛くなってしまうので、テーブル席を事前に依頼していました。
夕食は17時半以降好みの時間が選べましたが、繁忙期は先着順かもしれません。
各テーブルには担当がついて料理の上げ下げ、説明をしてくれます。
夕食のメニューはHPで掲載されています。
年に8回変わるそうです。
食前酒はぶどうジュースを焼酎で割ったものだそう。
先付、椀代り(土瓶仕立て)、八寸がテーブルに準備されています。
結構品数が多くて、ちょっと忙しい。
お造りや温物はこの後出てきました。
メインは和牛のシャブシャブ。
鍋の火も頃合いを見計らって着火してくれます。
私達がのんびりだったのか、途中で燃料が尽き火が消えてしまい野菜が残ってしまったところ、直ぐに新しい火を持ってきてくれ、最後まで頂くことができました。
〆は鰻茶漬けでした。
デザートはカボチャプリンとフルーツ
食後の珈琲はなかったので、ラウンジでオーダーしました。
翌朝の朝食は前日に湯上りのビールをいただいたラウンジスペースで。
朝食はハーフビュッフェで、テーブルにはお重2段がセットされていました。
お重は2種類あったので、連泊すると変わるのかもしれません。
ジュースの選択に、ぶどうジュースがあるのも山梨ならでは。
ラウンジの奥側はテーブル席があり、テーブル間の通路にはアクリル板が置かれていました。
一番奥にビュッフェテーブルがあり、サラダやごはん、ほうとうなどがありました。
またライブキッチンでは天ぷらを揚げていて、テーブル番号のある札を出すと揚げたてをテーブルに運んでくれます。
アイスキャンディーもありました。
夕朝食とも特筆すべきものはありませんが、十分楽しめるものでした。
館内にはお土産の売店もありました。
このホテルだからこそ、という商品がなかったのが残念。
例えば夕朝食に出ていたものをお土産に・・・という提案があればもっとよかったのに、と勿体ないなと思いました。
最新のラグジュアリーホテルの拘りや豪華さはありませんが、館内はほどほどに広く開放的で、メンテナンスも丁寧・綺麗にされていて、居心地も良いです。
なにより富士山を存分に楽しめるお宿です。
季節を変えてもまた違った景色が眺められるのではないでしょうか。