秋田で開催された 反田恭平・務川慧悟のピアノコンサートを聴きいった
反田・務川の二人は第81回(2012年)日本音楽コンクールで同率一位を受賞。
昨年から2台ピアノのツアーを企画している。
昨年は日程が合わず、今年の東京開催を楽しみにしていが、新型コロナの影響で中止
唯一延期となったのが秋田公演だった(宮城公演は再企画)。
延期日程でのチケット発売日の時期は新型コロナ感染が落ち着いていて、GOTOトラベルの恩恵もあるので、秋田行を決めた次第
まさか、こんなに感染者が増加するとは、、、
会場は秋田駅からも徒歩圏の秋田アトリオン音楽ホール
感染対策で席は半数を販売、休憩なし、物販なしの公演だった
ホールは正面にパイプオルガンを設置した立派なホールだった
HPによると、全700席で天井や壁面に使用されているのは秋田杉
(演目)
モーツァルト:2台ピアノのためのソナタ ニ長調 K.448
ラフマニノフ:2台ピアノのための組曲第2番 Op.17
ラフマニノフ:2台ピアノのための組曲第2番 Op.17
(アンコール)
ショパン: ノクターン 13番ハ短調Op48-1(務川ソロ)
ショパン: 子猫のワルツ (反田ソロ)
モーツァルト: ピアノソナタ16番第1章 グリーク編曲
私達は正面、中ほどの席
初めての2台ピアノコンサート
ピアノの音色が2台で違う
奏者の音の違い?とも思ったけど、ピアノを替えるとまた違った印象の面白さ。
奏者の音の違い?とも思ったけど、ピアノを替えるとまた違った印象の面白さ。
ただ、最初は2台のピアノの音が若干干渉しあって籠っているように感じた。
音響が調整されたのか、後半は気にならなかったけど。
もう少し後方の席の方が2台の音のハーモニーを気持ちよく聞けるのかな?
1曲目のモーツァルトも生で聴くのはもちろん素晴らしいけど、2曲目のラフマニノフは素敵というかゴージャスというか
CDでは感じない生演奏ならではの心地よさに酔いしれました。
そして親友という 務川x反田の作りだす世界を堪能させてもらいました。
秋田まで行って良かった。
来年もこの企画が継続されますように。