時々ブログ記事にもしている重慶飯店が入っているホテルがローズホテル横浜
1959年に開業した重慶飯店が1981年にオープンしたホテルがHolidayInn
2003年にローズホテル横浜にリブランドしています。
今年がホテル40周年
今回宿泊したのが9階のデラックスフロアにあるツインルーム(26.5㎡)
10階建てのホテルで、中華街にあるため、窓からの眺望(例えば横浜港とか)は期待できませんが、少しは開放感があります。
お部屋はスタンダードが4-7階、スーペリアが8階、デラックスが9階となっています。
部屋の大きさはスィート以外はほぼ同じで、カテゴリーの違いはインテリアと窓からの眺望の違いでしょうか。
(10階は特別室なんでしょうか?HPには部屋タイプの紹介がありませんね。)
お部屋のインテリアは落ち着いた感じで、ベッドも写真ではヘタっているように見えますが、そこそこ寝心地はよかったです。
窓側の椅子はゴールド塗料で塗装されていたのが、いい感じに劣化していました。
それなりにリフォームをしているので、不便さは感じません。
洗面室はバス・トイレ別ではありませんが、洗面ボウルも大きく、気持ちいい物でした。
ドライヤーは600Wのもの
アメニティはロクシタン
ボディローションや女性用の基礎化粧品等はありませんでした。
タオルのほかバスローブもあり、スリッパも比較的ふかふかしたものでした。
なお、ルームウェアはワンピースタイプでワンサイズ
兄貴には小さ目でした。
水2本が無料でありますが、冷蔵庫は空
近くにコンビニも多くありますので、自分で補充も特に不便ではありません。
近くにコンビニも多くありますので、自分で補充も特に不便ではありません。
茶碗・グラスはありましたが、カップはなく、部屋にあるのはお茶だけで珈琲・紅茶はありません。
珈琲好きなので、これは残念でした。
窓からの眺め(夜と朝)
コロナ前だったらもっとネオンが煌びやかだったのでしょうが、緊急事態宣言中で飲食店の営業は午後8時まで
8時を過ぎたホテル前の通りは閑散としていますので、ネオンも少なくても仕方ないですね。
バルコニーはそれぞれの部屋についていますが、隣室のバルコニーとの間に目隠しがありません。お隣の部屋の窓付近が丸見えなのも要注意です。
ホテル外観の装飾という感じですね。
滞在に大きな不便を感じることはなかったのですが、40年の古さを感じた1つが、バルコニーの窓サッシ
強風だったこともあり、風の音がよく聞こえ夜眠れないかもと心配になりました。昨今の気密性の高いサッシに慣れていると非常に気になるレベルでした。
もしかしたら、騒々しい日は外の声も良く聞こえるのかもしれません。(現在はコロナ禍で通りも静かですが)
こちらがベッドテーブルにあった照明のコントローラー
懐かしい感じがして、レトロ好きな人には高評価でしょうか?
電気系統のリフォームもかなり工夫しながらしていて、ベッドテーブルにはベッドそれぞれにコンセントがあってスマホの充電ができました。
現在は食事のルームサービスも行っていました。
館内の重慶飯店(中華)とミリーラ・フォーレ(洋食)が限定メニューですが、対応しています。
館内は落ち着いた雰囲気で、お部屋も窮屈感を感じずに寛げました。
近くに中華街があり横浜観光が楽しめるロケーションと価格帯を考えるとコスパの良いホテルだと思います。
唯一今回の宿泊で予想外だったのが、子供連れの宿泊が多かったことでしょうか。
ルーフトップのプールがファミリーに非常に人気とは聞いていましたが、夏休みを実感した次第です。
このホテルの客層なのか、運が良かったのか、子連れでも落ち着いた雰囲気の家族が多くて、親の目が行き届いた(行儀の良い)子供が多かった印象です。
朝食会場でも騒がしいテーブルがなかったのは良かったです。