7月25日（火）

日本が世界に誇る、ハル江川画伯現る。これからフミさんと「アメリカーナ・ドット・コム」の打ち合わせだそうだ。
またオレにＴシャツをプレゼントしてくれる。いいヤツ、ハル江川！ＨＧも買ってくれる。太っ腹！ハル江川！

天気悪く、夕方になってもお客さん少ない。お、誰か来た！と思ったらペリケンだった。ちょうどいいとばかりに、アメリカの、あるショップに出さなきゃいけないメールの英訳をたのむ。使ってばっかでゴメンネ。
ペリケン、今日はウッチーが高円寺に来る情報を聞きつけ、ウッチーをバカにするために来たそうだ。「え？ペリケンも行くのか？」と聞くと、「いえ、行かないです」・・・ホッ。
そうだよね。ペリケンはまだ高校生だからね。
しばらくするとウッチー来る。ペリケンと顔を合わすと、ペリケンニヤニヤ笑う。バカにしているのだ。しかし、そんなペリケンまでもが・・・。

店を閉め、３人で「大将」１号店へ。（こないだ１号店に怒ってたじゃん！とツッこまれそうですが、オレはすぐ怒り、すぐ許すのです）とりあえずペリケンもここまではつきあうとの事。（あれ？居酒屋もホントはまずいのかな？）焼き鳥をつまみながら生ビールをアオり、士気を高める。
オレは今日、時間もないので、とっとと出陣！
ところが！ペリケンもノコノコついてきている！彼氏、行く気になってしまったようだ。オレには道徳心のカケラもないので、もうそのまま連れていく。

店に入ると、ウッチーはボーイにもすごい笑顔で歓迎される、常連待遇だ。ほんの一月前、初めて来た緊張でこわばっていたウッチーが、まるで中小企業の社長が遊んでいる時のような笑顔をふりまいている！
そう！人間、キッカケさえあれば、必ず変わる事ができるのだ！かっこいいぞ！ウッチー。
で、オレも楽しく飲み、すぐに時間は過ぎていく。今日は時間がない事はウッチーに話してあり、彼も同意で来ていた為、「もう帰るぜ」と声をかけるが、社長バージョンのウッチーに聞く耳はなかった・・・。
しょうがない、とペリケンに目をやるが、ペリケンまでも、恍惚な表情でペラペラとしゃべっている・・・。お前、最近ハマりまくっていたウッチーをバカにしに来たんじゃないのか・・・・・。
ミイラ取りがミイラになった・・・・。
しょうがなく、二人を残し、一人淋しく店を出る。

速攻で自転車こいで帰宅。ギリギリでファイトクラブに間に合う。
ファイトクラブ見ながら酔いをさまし、夜中までハイパーホビーの広告作成・・・・・。
「あいつら、まだ楽しくやってんだろうなぁ・・・」と考えるとムカムカしてくる。