八月最後の土曜日に八幡岳に登ってきました。登ったというより、ウロウロとしつつ頂上に着いた感じでした。
この日は青森森林博物館のシダ観察会に参加して、八幡岳の植物観察を楽しんだのですが、こんなにも多様な植物群があったとは知らなくて、今まで注目しなかったことを反省しています。
シダも多くの種類があって、同定の難しいシダの見分け方など、とても参考になりました。
東京ではシダの観察会は人気だそうで、以外とシダ好き人口は多いのかも。
今まで孤独にシダ観察してましたけど、同好の人は青森県内にもいるというのが一番嬉しいことでした。
左ヤマソテツ 右エゾヒカゲノカズラ
左ホツツジ 右高瀬川源流湧水
エゾトリカブトだったか。亜種名までは判別できません。
この日は青森森林博物館のシダ観察会に参加して、八幡岳の植物観察を楽しんだのですが、こんなにも多様な植物群があったとは知らなくて、今まで注目しなかったことを反省しています。
シダも多くの種類があって、同定の難しいシダの見分け方など、とても参考になりました。
東京ではシダの観察会は人気だそうで、以外とシダ好き人口は多いのかも。
今まで孤独にシダ観察してましたけど、同好の人は青森県内にもいるというのが一番嬉しいことでした。
左ヤマソテツ 右エゾヒカゲノカズラ
左ホツツジ 右高瀬川源流湧水
エゾトリカブトだったか。亜種名までは判別できません。
最近はめっきりインドア派になってしまって、あちこちをふらふらとしなくなりました。まあそれでもインドアの趣味で充実しているのですけども。
東京から知人が旅行に来たのでガイド役をしてきました。
海をテーマに蕪島から種市町まで。
蕪島→ 食事 小船渡→ 種差海岸→ はしかみ道の駅→ 寺下観音→ 温泉マリンサイドスパ たねいち
このようなコースでしたが、近くにあってもなかなか行かない、そんな場所を私も久しぶりに楽しんできました。海の香りを浴びたのも久しぶりです。
特に種市の温泉は海を見ながら浸かるぬるめのお湯が気持ちよく、温泉と言えば山だと思っていた私の盲点でありました。
種市の町のスーパーで超お安いウニをみつけたのが、この日の一番の感動でした(笑) 思わず買ってしまいました。
種市と言えばウニが有名です。
ウニは八月上旬までがシーズンだそうですね、私は好きではないので食べないのですが、シーズの最後に間に合った感じです。
東京から知人が旅行に来たのでガイド役をしてきました。
海をテーマに蕪島から種市町まで。
蕪島→ 食事 小船渡→ 種差海岸→ はしかみ道の駅→ 寺下観音→ 温泉マリンサイドスパ たねいち
このようなコースでしたが、近くにあってもなかなか行かない、そんな場所を私も久しぶりに楽しんできました。海の香りを浴びたのも久しぶりです。
特に種市の温泉は海を見ながら浸かるぬるめのお湯が気持ちよく、温泉と言えば山だと思っていた私の盲点でありました。
種市の町のスーパーで超お安いウニをみつけたのが、この日の一番の感動でした(笑) 思わず買ってしまいました。
種市と言えばウニが有名です。
ウニは八月上旬までがシーズンだそうですね、私は好きではないので食べないのですが、シーズの最後に間に合った感じです。
Aomori Forest Workers主催のイベントに参加してきました。
山菜取りは楽しいけれども、一人で行くのは止めています。
こういうイベントや、山に慣れた人に誘われた時だけ行くだけなのですが、山菜取りに慣れた人はなかなか誘ってくれません。秘密のポイントというのがあるようです。
今回はバーベキューセットや天ぷら鍋を持ち込んで、収穫した山菜をその場で食べる企画です。
タラの芽の炊き込みご飯は初めてでしたが、意外と美味しい。
案内してくれたのは山主で東北町で昨年から森業にチャレンジされている方と、Aomori Forest Workers主催者。山や植物の話を嬉しそうにする人達です。
山主さんの土地にはNPO東北あしたの森もあって、フェアトレードしている自然農法のコーヒーを焙煎し販売しています。
今回はこのコーヒーを飲みながらの昼食で、一つ一つが贅沢な体験になりました。
あしたの森の前には緑色の桜が植えてあって、ちょうど見ごろでした。
山主さんはこの桜の品種名が分からないと言っていましたが、これは御衣黄ではないかと思ったのですが、違うようですね。
最近は薄い緑色の桜をよく見かけるようになりました。
イベント"おいしい森"は今後も続けていくとの事なので、次回が楽しみです。
あしたの森のコーヒーは小川原湖道の駅で販売しているとの事です。
山菜取りは楽しいけれども、一人で行くのは止めています。
こういうイベントや、山に慣れた人に誘われた時だけ行くだけなのですが、山菜取りに慣れた人はなかなか誘ってくれません。秘密のポイントというのがあるようです。
今回はバーベキューセットや天ぷら鍋を持ち込んで、収穫した山菜をその場で食べる企画です。
タラの芽の炊き込みご飯は初めてでしたが、意外と美味しい。
案内してくれたのは山主で東北町で昨年から森業にチャレンジされている方と、Aomori Forest Workers主催者。山や植物の話を嬉しそうにする人達です。
山主さんの土地にはNPO東北あしたの森もあって、フェアトレードしている自然農法のコーヒーを焙煎し販売しています。
今回はこのコーヒーを飲みながらの昼食で、一つ一つが贅沢な体験になりました。
あしたの森の前には緑色の桜が植えてあって、ちょうど見ごろでした。
山主さんはこの桜の品種名が分からないと言っていましたが、これは御衣黄ではないかと思ったのですが、違うようですね。
最近は薄い緑色の桜をよく見かけるようになりました。
イベント"おいしい森"は今後も続けていくとの事なので、次回が楽しみです。
あしたの森のコーヒーは小川原湖道の駅で販売しているとの事です。
東北巨木調査研究会の巨木見学ツアーに参加してきました。
巨木はただ大きなだけの木ではなく、色々な歴史と巨木をとり巻く風景と、自然と人間の関わりの作り上げた美しさが堪能できる魅力があって、大勢で見学に行く事で各人の知識や考え方も共有できる。
そんな楽しさがある上に、今回の巨木はどれも素晴らしい木ばかりで、本当に参加して良かったツアーでした。
なかでも色々と考えさせられたのは、三陸町にある三陸大王杉。
眼下の町が壊滅的被害を受けている高台の、国土地理院地図で海抜を調べると27m~30mの高さにあります。
ここに樹齢千年超の杉の木があるという事は、この樹齢の期間にこの高さまでは津波が到達していないと考えられ、遠い昔の人からの津波被害のメッセージのように思いました。
長い時間を生きる樹木が生きた時間の長さの安全を語っているようで、文字の無かった時代の世代を越えた伝達方法かもしれないと。
県道209号から見上げた上の左が大王杉。右はもう一本の杉の巨木。
下の県道付近まで津波が来ていて、建物は無くなっていました。
県道209号から見た海側風景。画像右端にポプラの木がありますが、この木は津波に耐えて生き残った木と思われます。春の新芽がふきだしていました。
昭和の津波記念碑。ここまで津波は到達しています。
大王杉は自らの樹齢をもって安全な高さを示しているように感じました。
岩手の巨木2015
巨木はただ大きなだけの木ではなく、色々な歴史と巨木をとり巻く風景と、自然と人間の関わりの作り上げた美しさが堪能できる魅力があって、大勢で見学に行く事で各人の知識や考え方も共有できる。
そんな楽しさがある上に、今回の巨木はどれも素晴らしい木ばかりで、本当に参加して良かったツアーでした。
なかでも色々と考えさせられたのは、三陸町にある三陸大王杉。
眼下の町が壊滅的被害を受けている高台の、国土地理院地図で海抜を調べると27m~30mの高さにあります。
ここに樹齢千年超の杉の木があるという事は、この樹齢の期間にこの高さまでは津波が到達していないと考えられ、遠い昔の人からの津波被害のメッセージのように思いました。
長い時間を生きる樹木が生きた時間の長さの安全を語っているようで、文字の無かった時代の世代を越えた伝達方法かもしれないと。
県道209号から見上げた上の左が大王杉。右はもう一本の杉の巨木。
下の県道付近まで津波が来ていて、建物は無くなっていました。
県道209号から見た海側風景。画像右端にポプラの木がありますが、この木は津波に耐えて生き残った木と思われます。春の新芽がふきだしていました。
昭和の津波記念碑。ここまで津波は到達しています。
大王杉は自らの樹齢をもって安全な高さを示しているように感じました。
岩手の巨木2015
昨年夏に岩手県の湯治温泉に泊って以来、湯治宿のファンになりました。なにしろ湯治はダラダラと過ごすことが目的なのですから。
この春に近場の温泉一泊を考えて、青森県内の湯治温泉を調べていた時にビビッときた宿が黒石温湯の後藤客舎。
築百年の建築に泊れることと、青森県の湯治の文化に触れる事が出来る。
屋内の縁台は歴史を感じさせる色になっています。ここに座っているだけで泊った価値以上があります。
狭い道路の向かいが共同浴場で、この宿から徒歩10歩。はす向かいにはアイスやビールも売っている商店があり、ダラダラと過ごすには最高の環境です。
古い建物なのでトイレが汲み取りなのだけがアレでしたが、道路向かいの共同浴場横に公衆トイレがあり、ぽっとんがダメな人はこちらを使えば良いのでは。
朝食付き一泊四千円。
青森県内は日帰りばかりだったので、こういう宿の存在を知らなかったのは迂闊でした。
この春に近場の温泉一泊を考えて、青森県内の湯治温泉を調べていた時にビビッときた宿が黒石温湯の後藤客舎。
築百年の建築に泊れることと、青森県の湯治の文化に触れる事が出来る。
屋内の縁台は歴史を感じさせる色になっています。ここに座っているだけで泊った価値以上があります。
狭い道路の向かいが共同浴場で、この宿から徒歩10歩。はす向かいにはアイスやビールも売っている商店があり、ダラダラと過ごすには最高の環境です。
古い建物なのでトイレが汲み取りなのだけがアレでしたが、道路向かいの共同浴場横に公衆トイレがあり、ぽっとんがダメな人はこちらを使えば良いのでは。
朝食付き一泊四千円。
青森県内は日帰りばかりだったので、こういう宿の存在を知らなかったのは迂闊でした。