毎日幸せに in青森

ヒトはどんなときに幸せを感じるのか?
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11月のイベント

2011-11-16 | 青森イベント
3日~6日  大川亮回顧展  平川市大光寺公民館他 10:00~16:00
5日    自閉症フォーラム  三沢市国際交流センター
5~6日   七戸そば博覧会
6日    東通村「能舞」と「そば」を楽しむ会  東通村鹿橋集会所 
      参加料千円(そば付き) 定員あり
5日~13日   部族の用と美(遊牧民の織物)  南部町ハッシャゲニア




本当に必要か

2011-11-16 | 思うこと
わが家のトイレは、この夏にリフォームして使用水量が少ないものに変えました。
この時に暖房便座も止めてしまい、何も電化機能のついていないシンプルなトイレに変わりました。
工事の時に、暖房便座・ウォシュレットでないトイレがは注文の間違いではないかと確認されたのですが、きっとほとんどの家のトイレ工事ではこのような機能を追加するのが普通だったのでしょう。
工事以前は暖房便座だったのですが、暖房機能は今まで一度も使わずにきました。家庭ではカバーをつけていれば使用時に冷たいと思う事もなく、必要と思う事もなかったのです。

夏に旅行をした時に、高速道路のパーキングトイレで落書きを見ました。
トイレの座面が冷たいという書き込みに対して、反論が書かれていました。
これは仙台の近くのパーキングで、大変な思いをした被災地に近い。
大変な思いをした方々が続いて書き込んだのかもしれません。
震災以前であれば「贅沢です」「使えるだけでありがたい」のような書き込みがあっただろうかと考えます。
実際に災害を体験したあとに節電を真剣に考えると、便利ではあるものの無くてもいいのではと思える事に電気を使っていたと気が付きます。
震災は多くの意味で人の考え方の大元を変えたのでしょう。

人によっては重要と思われるポイントは違いますが、便利であるためには何がしかの代償が必ず必要になります。
電力という現代の生活になくてはならないエネルギーは、実はどこかに大きな代償を払わせていて、その代償の支払いはいつか自分にも回ってきます。
そんなことを感じた人が多かったのかも。この書き込みを見ながら色々と考えていました。