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東門

2013-06-19 | 蕎麦
私の中の蕎麦好きはまだ続いていて、以前より外食の機会は減ったものの、昼食に蕎麦が食べられると聞けば、それはとても嬉しい機会となります。
巨木見学会での昼食は、階上町『東門』での蕎麦になりました。
こちらの蕎麦は「階上早生」という品種を使った蕎麦で、蕎麦の美味しい南部地域の青森県内での品種です。
色々と食べ歩いていると、蕎麦の品種についての知識も蓄積されていきますが、純粋に美味しさを楽しむのではなく品評会の審査委員のような食し方がもう嫌になってしまって、単純に「ああ、美味しい」と思える食事の仕方に最近はなっています。
どこの店の蕎麦がどうだとか、そんな事はもうどうでもよいような感覚に陥っているので、単純に美味しかった蕎麦だったとしか表現できないのですが、食事の味はその時の空腹感とか食べている場所のイメージに引き寄せられるので、たとえば登山の後の頂上でオニギリを食べた時の美味しさはたいていの料理より上であって、そんなオニギリと比べても大きくは違わないほどの美味しさでした。
巨木巡りの後だったからでしょうか。
ひとつだけ、この店の蕎麦についての説明があるとすれば、大盛りの蕎麦は確かに大盛りで、女性には手ごわい量であることです。

どれくらいの蕎麦粉割合なのかとか、十割が良いとか蕎麦の好みは色々と聞きますが、個人的には十割蕎麦の食感よりも、二八の腰の強さが好みです。



オマケとして、階上町の牧場にいるハートマークの馬。
人が来ると寄ってきて、可愛い。