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地上の命

2009-04-06 | ガーデニング
昨日今日と暖かい日が続いたため、わが家の庭でも春の花が咲き始めました。
待ちに待った春です。
昨日からキクザキイチゲが咲き出し、カタクリの蕾がふくらんでいます。
サンシュユは黄色い花を広げ、コブシは白い花びらを綿毛に包まれた萼から覗かせています。

陽だまりに目をやるとテントウ虫が歩いています。
すでに鳥の春は終わりに近づき、子育ての季節になろうとしています。
日本に生息する小鳥はほとんどが虫食です。
植物を食べている鳥でも子育ての季節では虫を食べます。
虫のタンパク質が鳥の子育てを支えています。

地球は微生物と昆虫の惑星です。
それは植物や脊椎動物の種類と昆虫の種類を比べてみれば解ります。
哺乳類は約4000種、鳥類は約1万種、植物は確認されているもので20万から30万種。
しかし昆虫は2000万種と推測されています。
微生物に関しては近年土壌微生物の研究が進んでいますが、無限大とも言われています。
土壌微生物は共生によって活動し始めるものが多いらしく、培養による特定が難しいからです。

大昔、恐竜から分かれて昆虫食になり繁栄している鳥たち。
今年も新芽が伸びて虫が動き出す季節になり、次世代のための活動も始まります。







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