Shuklaのクライミング日記

クライミング&トレッキング、スキー。オールランダーの為ちっとも上達しません

指皮が永遠に薄いシニアクライマー

子持山・獅子岩

消防団員のU野さん宅

2011年07月01日 | ノンジャンル・大震災
ボラセン トータスが後方支援している原町消防団のリーダーU野さん宅です。
6人家族でしたが大震災後の津波でご両親、お子さん二人を亡くされました。津波の高さは15m位だったそうです、そしてまだ長男のKタロー君が行方不明のままです。
お父さんで有るU野さんは3/11大震災以後一日も休みなく毎日早朝萱浜に行きお子さんを探されています。
天気の良い日はKタロー君の為に鯉のぼりを上げます。
震災後、彼は自宅を写真に撮られる事を頑なに拒否してきました。
家族4人が亡くなられた場所を全くの他人が意味も無く写真に収める事を許せなかったのだと思いました。
トータスでボラする様になって2ヶ月、ここ1ヶ月は早朝U野さん宅のお花や焼香所周辺のゴミ集めとかしてきました。
29日、家を壊すにしろ建て直すにしろ今の状態を記録に残しておいた方が良いよとアドバイス。
U野さんが写真撮っていいよ、何時も来てくれてる人に撮って貰えるならいいよと撮影OKが出ました。
6/29早朝に撮影した写真です。

★一つお願いが有ります、自宅とご近所で雑草が伸び放題です。蚊やブヨ、蝿が大発生していますので早急に草刈りをしたいのです。
そこでガソリン式草刈り器のご寄付をお願いしたいと思います。
宜しくお願い致します。

一見津波の影響が無い様に見えますが・-

1階は全て津波で持って行かれました

ここから入って渦を巻いて右側に抜けました

隣近所のお家は土台のみ残っています
コメント
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