2016年(平成28年)5月20日 金曜日 今年2回目となるアマゴ釣りに出かけた。
当日は単独での山歩きの予定であったが、相棒からの誘いが有り、急な変更となった。
目指すはいつもの木梶川。
入渓は前回と同様木梶三滝の上流へ。
白滝の滝音が響く中、渓に向け登山道を下る。
前回は肌寒く感じた風は、肌に心地よく渓を渡って来る。
渓筋の木々は枝葉を大きく伸ばし、前回より緑が濃く感じられる。
新緑と沢音の染入る渓を、釣り上がるも、アマゴの明確な当たりは皆無。
針に乗るのは雑魚ばかり。
エサをブドウ虫からミミズに変える。
淵瀬の岩陰への1投目に、確かなアマゴの当たりがあるも針に乗らず。
はやる気持ちを抑え、2投目を投入。
目印が泡の中に走るのに合わせて、手首を返すと、竿先に心地よい手ごたえ。
頭上に注意を払い一気に引き上げる。
上がってきたのは、パーマークが綺麗な少し小ぶり(18cm弱)なアマゴ。
同じ場所へ2投目を投入。
直ぐに当たりがあり、上がってきたのは同サイズのアマゴ。
これでぼうずは免れた。
アマゴの顔を見るまでは気持ちがはやる。
この先、渓を楽しみながら釣り上がる。
昼食後、気を良くして釣り上がるも、再び当たり無し。
時間切れが近づいたころ、瀬脇から3尾目をゲット。
天気も良く、緑も濃く、渓を渡る風も優しく、今日も渓流は十分楽しませてくれた。
気分良く帰路に就いた。
今日逢えた花達