花山歩  ~はなさんぽ~

花に逢いに山をぶら~り

天空の花園 天生湿原から籾糠山 その1

2016年06月08日 | 飛騨

2016年(平成28年)6月2日 木曜日

5月27日に白川郷側からの国道360号線が通行可能(昨年は通行止め)となったので、3年ぶりに天生湿原を訪ねた。

早朝の天生峠の駐車場は私を含め3台。

薄曇りではあるが、すがすがしい朝の空気の中、歩き出す。

入口で環境整備協力金を払い、湿原探索路を行く。

「熊に注意」の看板。

逢いたくないから、クマよけの鈴はストックに取り付け済。

森の中の登山道は、緩やかにアップダウンを繰り返しながら高度を上げる。

新緑の中、道沿いにマイズルソウの白が目立つ。

クマよけの一斗缶、もちろんたたいて先に進みます。

天生湿原の入口に到着。

湿原周りの遊歩道は、時計回りの一方通行になっている。

湿原の水芭蕉は既に終わり、バイケイソウが咲いている。

例年より10日程季節が早いようだ。

6月28日に来られた方のブログで知ってはいたが、実際に見てガッカリ感が強い。

湿原の小島に有る匠屋敷と伝説の説明板。

ここは左へ、カラ谷分岐方面に。

直進は湿原の西回りで元に戻る。

カラ谷分岐手前の湿原。

好きな場所だが、当然水芭蕉、リュウキンカは無い。

木道が敷かれ、林床には新緑の風景が広がる。

カラ谷を飛び石で渡る。

カラ谷分岐。

左へ、木平探勝路が分岐するが、ここはカラ谷登山道を進む。

ブナ探勝路の分岐。帰路に使うのでそのまま進みます。

原生林の中、カラ谷登山道は緩やかに高度を上げて行く。

ブナの巨木が目立つ森を行く。

カツラ門。

今は立ち入りが禁止され、う回路が設定されている。

登山道は良く整備されていて、非常に歩きやすい。

木平分岐に着きました。

左から木平探勝路が合流します。

ここは籾糠山方面に進みます。

今日一番の急な登りが籾糠分岐まで続きます。

登りが緩やかになると、籾糠分岐は近い。


籾糠分岐です。

籾糠山まで0.8km。

前半は緩やかなアップダウンが続きます。

急登が続くようになりました。

登山道は中部北陸自然歩道の一部です。

山頂が見えます。

後、ひと頑張りです。

山頂直前は急な登りとなります。

山頂到着。

先行者は2名です。

少しガスっています。

山頂は狭く、登山者が増えて来たので、早々に下山開始です。


長くなりましたので、続きは「その2」で。