横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

ちいさな花たち

2006-09-01 15:43:46 | 近所
今日は雨。
最近の野の花を振り返ってみる。
どれもちいさな花だ。


キツネノマゴ(キツネノマゴ科)
ツルボに比べると、小さくて花序全体に花がつかないので、
見逃してしまいそうだ。


コエビソウ(ベルベロネ) サンゴバナ アカンサス パキスタキス など 
世界には2500種ほど日本でも十数種類あるらしい中で、
この小さな花が代表なのだ。


ハグロソウ(キツネノマゴ科)
自然教育園で見たハグロソウも関東以西で自生しているらしいが、
まだ近所では見ていない。
花弁が上下ともペラペラな感じがして面白い。


ママコノシリヌグイ(タデ科)
タデの仲間をいろいろ見かける。
ママコノシリヌグイは茎の棘と三角の葉が特徴で、
こんな名前で呼ばれている。


花だけを見ると可憐でほんのりした色気がある。


イヌタデ(タデ科)
イヌタデは初夏から秋まで長く咲いている。
赤いのはガクで花弁がないので、蕾も花が咲いても色が変わらない。


オオイヌタデ(タデ科)
このあたりでは最近咲き出したオオイヌタデ。
たしかにイヌタデに比べて、ずっと大型だ。
白いのが多いが薄いピンクの花もある。

この花たち、雨があがれば一段と元気になっているだろう。