横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

ヌスビトの仲間

2006-09-30 08:25:34 | 近所

ヌスビトハギ(マメ科)
ヌスビトハギの仲間は実の形が面白い。
盗人が爪先立って歩いた足跡に似ているのでヌスビトハギの名前がついたというが、
実が二つつながって幅1cmちょっとのサングラスのようでもある。


フジカンゾウ(マメ科)
フジカンゾウはヌスビトハギに比べて草丈も花も大きい。
実の形が同じでも長さは2倍ぐらいある。


アレチヌスビトハギ(マメ科)
在来のヌスビトハギやフジカンゾウに対して、
アレチヌスビトハギは北米原産の帰化植物で実の数が多い。


こちらは9月14日のアレチヌスビトハギの花。


ハギ(マメ科)
ヌスビトハギの仲間の種は動物に付いて運ばれるが、
ハギの種は風にのって飛ぶらしい。

ヌスビトハギとはなんの関係もないのだが、
先日のシュウカイドウの補足でベゴニアの花を。

ベゴニア(シュウカイドウ科)
レックスベゴニアという品種は大きい葉の模様などを楽しむらしい。
シュウカイドウの仲間なので雄花(右)と雌花(左)が咲く。