
三椏の花で有名な大和市の常泉寺。
今の時期はヒガンバナが満開のほか、
フヨウ、ハギ、キンモクセイ、ケイトウなど花の種類が多い。
ススキの陰でナンバンギセルを見つけることもできる。
ススキより上にすっと伸びているのはノダケ。

ノダケ(セリ科)
シシウドの仲間らしく背が高い。
白い花が多いセリ科の中でアズキ色なのが珍しい。
バックの黄色はオミナエシだ。

イワシャジン(キキョウ科)
ツリガネニンジンによく似ている。
本来は山地の岩場などで自生しているもののようだ。

ご住職は、この環境では来年も出てくれるかどうかと懸念しておられた

本堂の前にさりげなく置かれている蘭の大株。
ご住職の話では日中友好に功績があり、
蘭の世界でも有名だった松村謙三氏の庭にあったものだという。
正確な品種名は分からなかったが、中国から来たものらしい。

朝は良い香りがするそうだ。