しらの風景2

自然の中には学びがいっぱい。
野鳥や生きもの、植物が大好き。
五感を育み、楽しく生きる智慧を探します。

「都市景観をグリーンインフラから考える」(8/31*金)

2018年08月31日 | 角間里山ゼミ会


今日は国際シンポジウムに参加してきました。
テーマは、「都市景観をグリーンインフラから考える
          −金沢市における活用と恊働ー」



場所はしいのき迎賓館2Fのガーデンルーム。



定員80名をオーバーしての参加者たち。
シンポジウムの内容は、金沢の都市景観をグリーンインフラの視点から捉え直し、
今後の協働的な活用のあり方などを議論し、政策論につながていくことが目的。
今回は、キックオフ的な性格で、今後ネットワークを作りながら、
研究と政策、活動の融合を進めていくようです。

午前に3つの報告、午後に5つの報告+全体ディスカッション
ゲストに環境省、国交省、東京工業大学の先生、同志社大学の先生も招き、
スペイン、韓国、フランスの講師の方々の報告もあり興味深い内容でした。



ランチは里山ゼミ会のお仲間と近くの
アジアン料理のお店でマレーシア料理のラクサを注文。
お仲間とのおしゃべりも楽しいひとときでした。
日々、学びと模索あるのみですね。
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6月の角間里山ゼミ会。(6/14*木)

2018年06月14日 | 角間里山ゼミ会


「里山」をテーマに学び合っている角間里山ゼミ会ですが、
今月は昨年10月に金沢大学に赴任された菊池直樹先生をお招きして、
コウノトリの野生復帰〜環境活動の順応的プロセスを動かす〜
をテーマに「角間の里」でお話を聞きました。
豊岡で地元の方を取材した報告やコウノトリのための環境づくり、
生きものと地元の人たちの共生している様子が伺えました。



菊地先生が取り組まれた本の紹介もありました。



コウノトリが生息するためには、
ねぐらとえさ場の確保が大切ですが、
それにはまずは田園風景を持続していくことが必須です。
過疎化や高齢化が進んでいる今の日本では持続可能なのか?
大切なテーマとなっていきます。
最後に環境活動の「見える化」ツールの紹介があり、
質疑応答タイムを行いました。
二時間があっという間に過ぎてしまいました。
今回も環境保護を考える有意義な時間となりました。
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