やんばるの森は、キノコの森でもありました。
たくさんの種類の大きなキノコ、小さなキノコが森中に点在していました。
その森の匂いは、まるでカブトムシの飼育箱の中の
糞尿が混じったような腐葉土の匂い。
そして湿度が高くで汗まみれになりました。
4人で森に入りましたが、普段歩いていない二人は途中で離脱、
歩きが好きな二人で歩き続け、後で違うコースも歩きました。
近くでメジロやアカヒゲの囀り、遠くで
時々カラスバトの声がしていました。
大きなシダと照葉樹林、そんな森の中が
自分がいつも歩いているフィールドとは違いすぎて、
ほんとに個性的で魅力的でした。
これも大きかったヤンバルヤマナメクジ。
池にはカエルも数種類いるらしい。
ここではイモリ2種とオタマジャクシがたくさん。
イモリはすぐに影に隠れたので識別はできず。
やんばるを後にして、お昼は道の駅「ゆいゆい国頭」で
食べたかった沖縄そばを食べました。
ひと休みしてから、午後は屋我地島から古宇利島に向かってドライブ、
それから今帰仁城跡を観光しました、暑かった!
途中、海沿いのマングローブの湿地も双眼鏡で覗いてみましたが、
あまりの暑さのためか鳥影もなかったです。
世界遺産の今帰仁城跡は広い高台にあり、
長い石垣が残されていました。
今帰仁村歴史文化センターも見学しました。
高台から見晴らす山々。
ここでハシブトガラスと鳴き交わす。
ここに昔ながらの製法でサトウキビを潰している
古き時代のおじいさんがいました。
最後に迷路のようなフクギ並木道を歩きました。
冊子で調べた印象と訪れた印象はやはり違っていて
現地に行かないとわからない雰囲気がありました。
*名護にある小さなホテルに宿泊。
昨日に続いて夜はホテルの近くで見つけた居酒屋で
沖縄料理を色々と注文して食べました。
どれも美味しくてみんな満足でした!
こんなふうにあっという間の旅でしたが、
やはり沖縄の自然は、日本であって日本でない魅力的な場所で
夏の終わりにいい刺激とパワーをもらいました。