今朝の朝刊に昨夜の火祭りの記事が載っていました。
私は早朝散歩を楽しんだり、娘たちと道の駅に行ったり、
ガラス工房を見たり、海でシタダミ採りをして楽しみました。
御礼を告げた帰り道には、リクエストをして少し寄り道、
イカリモンハンミョウを観察しに生息地に行きました。
ちょうど看板前にたどり着くことができました。
海辺を少し歩いて探してみると、
あちこちに姿を見つけることができました。
小さな虫なので普通では存在することすらわかりません。
補虫網で捕らえてペットボトルの中に入れて観察、
元気に動き回るのを上から下から観察。
この夏、どうしても会いたかった昆虫です。
下から見ると金属光沢の体色。
これは上から見ているだけではわかりません。
一か八かで手の上に出してみると、
少しの間じっとしてくれました。
そのまま飛んでいきましたが、
なかなかいいショットが撮れました。
生息地が日本で二カ所しかなく、絶滅危惧種となっています。
生息地を守るために車の乗り入れを禁止していますが、
何台かの車が入り込んでいました。
何とか生息地を広げられるようにしたいものですが、
千里浜ドライブウェイと続いている場所なので
観光を制限することはまだできていないようです。
何とか小さな命が消えないように守ってほしいものですね。
と書きましたが、これはコニワハンミョウだと気づきました。
ちょっと見はよく似ていますが、模様が少し違っています。
似たハンミョウが同じ場所に生息してることがわかりました。
海辺でハンミョウを捕らえたのも初めてだったので
いい勉強になりました。本物にこの夏会えるでしょうか。