前回に続いて、ウレタンシートを材料にして
金沢美大の版画講座を8名で受講しています。
テーマはカレンダー作り。
私は3月の担当でしたが、一番早く仕上がったので
2月も担当することになりました。
作業の合間に、今日は工房を案内していただきました。
まずは懐かしい石膏が立ち並ぶデッサン室。
こちらは旧校舎の方が好きでした。
学生時代にデッサン室に通った日々が懐かしい。
昨年9月にこの新校舎に移転して、新たに共通工房ができました。
そのエリアを回りました。
「共通工房」は、学生が公平かつ自由に制作できる創造と交流の場です。
キャンパスの中庭に位置する「創作の庭」を囲むように設置され、
専門性に応じて「絵画エリア」、「彫刻・デザインエリア」、
「工芸エリア」、「メディアエリア」の4つのエリアと67のスタジオがあります。
各工房には、高度な専門知識を持った技術専門員がいて、
学生は各工房を担当する技術専門員のサポートを受けながら利用することができ、
技術面と安全面のケアが図られています。
今回の講座も専門員の方から学んでいます。
なんて羨ましい環境なのでしょう!
こちらはシルクスクリーン室。
染色の工房。
鋳金の工房。
金属加工の工房。
最後はフレスコ画の下地を見せていただきました。
そんなこんなで今日は帰宅してからも
2月カレンダーの作品作りを進めて一日が終わりました。