クサギの花。 （8/11＊木）

今日も夕方はゆっくりと林道散策、
甘い花の香りが漂ってきました。





それがこのクサギの花、
葉が臭いのので臭木（クサギ）と名付けられたようですが
お花がいい香りだし、紫色の実もとても美しいので
残念な名前だと思います。



初夏にはここでよく囀っていたサンコウチョウも
もう子育てを終えて南に移動したのか
気配も感じられませんでした。
イカルとホトトギスの声は確認しました。



今月締め切りのギャラリー展の
作品づくりを始めました。
地球の命のつながり、生き物たち、多様性、平和・・
そんなことを思いながら描いていきます。

キゴ山散策。 （8/10＊水）

ずっと家の中にいたので、
今日も体力づくりのために夕方、娘たちと山を散策。
毎日コースを変えていますが、今日はキゴ山を選びました。
曇り空でよかった。



途中、ピンクの花を見つけて
近づいてみるとミソハギの花でした。



この時期は一年で最も野鳥が少ない時期で
ヒヨドリ、コゲラ、ウグイス、ホオジロ、ハシブトガラスくらい。



胴体が黄色い甲虫が飛んでいたので
捕まえてみると、羽化したばかりか羽が
キラッキラっしたミヤマクワガタ♀タイプのようでした。
もちろん眺めて楽しむだけ、野の命は野に。
きれいな甲虫に会えるだけでも山は得した気分になれます。

ツバメたちの旅立ち。 （8/9＊火）

今日も夕方は山の畑に収穫へ、
ひまわりが咲いていて、
そばではコスモスの花も咲き始めていました。
夏から秋へのバトンタッチのようでした。



一緒に行った娘の服に大きなオンブバッタが止まっていたので
それを教えると、大声で悲鳴をあげていました。
その姿を見てみんなで笑う。
体の小さな♂が体の大きな♀の上に乗っています。



行き帰りの道で見かけたのはツバメたち。
子育てが終わった親子が電線に集まっていました。
これから広い葦原に集まって南の国に旅立つ準備をするのです。





帰り道はそのまま、いつもの高台へ。
夕陽が沈む時間を今日も楽しむことができました。

夕刻の散策。 （8/8＊月）

夕方、体力づくりに家族とフィールドを散策。



一歩外に出れば空は広いし、風は心地いい。



ルリタテハは逆さまに留まって羽を開閉していました。
羽を閉じると黒いチョウ。
もう羽は擦り切れていたので
夏の冒険を楽しんでいるようです。



落ちていた羽毛はもしかしたらフクロウの幼鳥のもの？
と想像をして楽しみました。



道路を堂々と歩いていたのはハラビロカマキリ。
そこにいると車に轢かれるよ、と忠告しても
ジロリとこちらを見て歩いていきました。
８月の野外、早く体調を治して楽しまなくちゃ。

戦争と核について考える８月。 （8/7＊日）

広島の平和式典をテレビで見た。
アメリカに核爆弾を落とされた日本、
広島と長崎では一瞬で多くの命が失われた。
語り継がれる被爆者の体験。
広島市長・松井一実氏の平和宣言
「どんなに険しくとも核兵器廃絶の実現を目指し続ける」
というシンプルで力強いメッセージは、心に響くものであった。

一方ではロシアがウクライナ侵攻をしていて
毎日多くの人の命が奪われ、
独裁者プーチンは核の使用さえ散らつかせている。
戦争のたびに常套手段で使われるプロパガンダ、
それがどういうものかロシアの放送を見ているとよくわかる。
日本だって戦時中はプロパガンダで
戦争に反対する多くの市民を犯罪者とした。
偽善者の政治家に操られる戦争。
そして、日本のマスコミは、現在だって正面から
政治批判ができない構造に追い込まれている。

そんな中放送されたウクライナ放送局の記者たちの闘い、
臨時拠点から放送を続けるウクライナ公共放送。
母国が戦場と化した中で、ジャーナリストたちの苦悩と葛藤を記録していた。
そこには命懸けで必死に真実を伝えようとする姿があった。
私たちは世界に目を向け、改めて自分の国を見つめ、
自分なりの平和の在り方を考えなければならない
そんな2022年の夏なのだと思う。

夏野菜の収穫。 （8/6＊土）

夕方、娘に誘われて山の畑に収穫に行きました。
家の方は晴れていたのに、山に近づくと黒雲、
着いた時には雨が降り出しましたが、
傘をさして菜園を周り収穫しました。
コロナにかかってから食欲がなかったのですが
元気な野菜を見るとこちらもパワーをもらいました。

それで夕食は、台所に立って
ピーマンと玉ねぎとニンニクの卵炒飯
じゃがいもとパセリのポテトスープ
キュウリとシラスの酢の物
オクラと鰹節の和え物
きゅうりの味噌漬け
を作りました。

今日は庭の青紫蘇の葉を収穫して
ナムル漬けも作りました。
色づき始めたブルーベリーの収穫は
これからです。
野菜も果物も一番美味しい時に収穫したいものです。
時々横になりながら、少しづつ日常に戻る訓練をしています。

映画「ひまわり」。 （8/5＊金）

発熱に頭痛、眼痛、喉痛。
体温は38度前後をキープ。
それでも寝てばかりいたら頭が痛くなったので
起きて夕方は映画鑑賞をすることにした。この時点で元気あるってことだと思う。
以前、インフルで倒れた時は起き上がれなかったから。

無料映画を探して、その中から昔好きだった「ひまわり」を選びました。
うっすらと覚えているストーリー、今観ると年齢のせいか
主人公たちの心境が一つ一つよくわかる。
時代を超えて残っていく映画だと思う。
個性的なソフィアローレンも堪能することができました。
あまりにグラマラス！人種違いすぎ。
おりしも今はウクライナなどで行われている戦争。
こんな哀しみがあちこちで繰り返されている。
人はこの地球で小さな幸せだけを求めて生きれれば充分なのに。

人生って人の思いと違ってどうしようもないことが起こる。
流されてそれでも最後まで自分らしく生きていく、
それが「生きる」意味なのかな。



最初この映画も選びましたが
途中でめげました。

我が家にもコロナがやってきた！ （8/4＊木）

今日は一日大雨だった金沢、警報アラームも鳴り響き
大雨洪水注意報が発令されていました。
雨が上がった夕刻、
夕焼け空がとてもきれいでした。



家族がコロナ感染をして家で療養していましたが
私も昨晩、急な発熱。
今日は近くの病院で検査してもらって
コロナ感染が判明しました。
熱が38度くらい、頭痛や倦怠感があるので
一日休んでいました。



家人に柔らかいティシュを買ってきてもらいました。



タイミングよく届いたのは、この枕。
先月泊まったホテルであまりに気持ちよかったので
注文してあったもの。仕事も全部キャンセルをして、
しばらくこの枕と一緒に療養生活となりそうです。

ミツバチの活動。 （8/3＊水）

暑くて野外に出たくない日が続いていますが
曇り空だったので久しぶりにフィールドを歩きました。



木の下に出入りできる穴がある樹木、
数年前はたくさんのミツバチが出入りしていたのですが、
スズメバチに攻撃されて、死体がたくさん転がっていた場所。
その樹洞に今年もミツバチが忙しそうに出入りしていました。
自然の成り行きには何もできませんが、
思わずミツバチを応援したくなるのは、
ハチミツ好きだからもあるけれど、
花の蜜や花粉を集める習性も好きなのだと思います。
頑張れ〜！



見慣れた光景ですが、
セミの抜け殻はやっぱりこの季節の象徴です。
これはアブラゼミだと思われます。



キンモンガも親しい小さな生き物。
葉の上の鮮やかな羽はお散歩道のアクセントになっています。
盛夏は野鳥たちの姿や声も少なくて、蚊に追われながらのお散歩になりますが、
汗をカキカキ歩く夏はあっという間に過ぎていくので、
こんな時間も夏の味わいとなります。

コザクラインコと一緒。 （8/2＊火）

今日は熱中症アラーム警報が
石川県でも発令されました。
一日在宅予定だったのでいつもの窓辺に並べた鳥かごを、
クーラーが効いた仕事部屋に移動しました。
３つのカゴをえっちらおっちら。



「何が起こったのかピィ♪ 」と心配性のライム♀



「いつもと違う部屋も楽しいピィ♪」と
ブランコに乗りながら冒険心いっぱいのコナツ♀



「この部屋、涼しくていいなピィ♪」と
いつも優しげなレモン♂

３羽でいつも通り賑やかにおしゃべりが始まりました。
珍しく３羽揃ってカゴから出してフリータイムも与えました。
結局、私の肩に３羽でとまってうるさいこと、
それで間もなく撤収となりました。
私はと言えば、３羽がいる部屋で引っ越しの片付け続行中！
暑くてなかなか進みません・・・。
予定通り夏休み中に引っ越し作業が終わるのか、はなはだ疑問。