「いしのまきカフェ 「 」 (かぎかっこ)」 のお店の通路に面した棚に飾らせていただいた生け花
先日、「いしのまきカフェ「 」 (かぎかっこ) 」に、生け花を飾らせていただきました。
花器は、どんぐりさんのお知り合いの方からどんぐりさんを通じて提供していただいたものです。1年ほど前に送っていただいていたのですが、なかなか活用の実現にいたらずにおりましたが、今回その方の思いを石巻の方に伝える機会が持て、ちょっとほっとしています。
花器と花材の調和と季節を感じさせるもの、というコンセプトでいけてみました。でも1番大切なことは、お花を生ける場所に調和していることです。
上手くいっているでしょうか?
花材は 「 むしかり しゃくやく あやめ 」 です。
通りかかったご婦人が、足を止めて花を眺めながら「きれいですねえ。」と声をかけてくれました。ほっと心が和むこのような瞬間に一役かえて嬉しかったです。
「いしのまきカフェ 「 」(かぎかっこ) 」 は、「高校生がゼロからのカフェづくりと運営を通し、石巻の町を元気に!」というコンセプトでスタートしたカフェです。 、石巻駅前の旧「さくらのデパート」で今は2階以上が市役所になっている建物の1階にあります。
2012年6月、さまざまな学校から合計約40名の高校生が集まり、カフェづくりがスタート。
すべてがゼロからおこなうため、メニューも何もなく、あるのは真っ白な空間だけ。
それで?、店名も「 」 (かぎかっこ) と空けてあったのだそうです。
商品開発・空間デザイン・情報発信の3チームで役割分担し、専門家のアドバイスを受けながら、また、まちの人々とコラボしながらカフェをつくっていくとのことです。
主催は、「Doorway と Smiles」 (フィピップモリスジャパン株式会社と日本財団が開始した、東日本大震災の被災地の子ども支援共同プロジェクトです。) そして、その他のNPO法人の助成・企画・運営 や石巻の諸団体の協力 石巻市の後援を受けています。
HPもあります。
ちなみに、このカフェのことは「つなみてんでんこ」の絵本の作者 ひつじ あかねさんから教えてもらいました。石巻にいらっしゃるお友達から聞いたそうです。
そうして、私がこのようなご縁をいただくことになったわけです。( 「繋がる」 って素晴らしい!です。 )
そして、もう一つ。
1週間ほど前のことですが、先日思いがけず近くの温泉銭湯?でばったり小学校時代の友人Hさんと会いました。
彼女は、別のやはり私の同級生Kさんと二人でした。そのKさんは石巻で被災し、家族を失い大きな衝撃を受けたのですが、仲良しだったHさんはすぐ駆けつけ他の仲良しだった友達と一緒に過ごす等していたのです。そしてKさんは、私も被災した人たちのために何かできることをしたいと言ってくれ、Hさんとともに私にカンパを託したのです。
何かの度に、私の思いに賛同してくれる友達がいることはとても心強く嬉しく思っています。
二人の思いも、「いしのまきカフェ 「 」 (かぎかっこ) 」 届けようと思います。
「いしのまきカフェ 「 」(かぎかっこ) 」 から見た向かいの 「高政の笹かまぼこ」 の店
1階のショッピング街もしゃれた雰囲気できれいです。明るい気持ちになります。
今度石巻へ行ったら行ってみまーす。
震災以前から森を育てることが海を豊かにする活動をしている方が気仙沼にいらっしゃいましたよね。その関係の支援の行事があって、そこで買ったからということでした。
ずいぶん前にもいただいたことがありました。
震災以前からそういう自然に関した支援をしていらっしゃる方で、花器を集める呼びかけにすぐ応じてくださったのです。
アハハ、両方とも「カキ」ですね。
松ぼっくりさん、若い方たちとつながって、よかったです。
あの場所は、震災後まもなくクラウドファンドで呼びかけた女性が、被災した女性たちと立ち上げて食べ物屋さんをしていた場所ですよね。名前は忘れましたが、行ったことがあります。
その後を、高校生のみなさんが引き受けたわけですよね。
健康的でさわやかで、いいじゃありませんか。
松ぼっくりさんご苦労様でした。
すてきなお花は、そこに集う人、通りすがりの人たちの目や心ををなごませることでしょう。
カフェの場所ですが、私もどんぐりさんと一緒に行って食事をした所かなと思っていたのですが、行ってみたらそのお店は以前のようにありました。
「」は、クローバーさんの言った「高政」の向かいにありました。石巻駅から1番近い入り口から入って間もなく右手にあります。
ブログにお店の入り口の写真を追加できたらしようと思います。
高校生が仕事をするのは、今のところ土曜・日曜・祝日に限られているようです。それから、月・火・金曜日はサポートスタッフだ営業しているようです。(水・木は休業)
石巻に行った際は是非立ち寄ってみられたら、と思います。きっと普通のお店とは一味違ったものが感じられるのではないかと思います。