腫瘍内科医一家のニューヨーク滞在記

ニューヨーク研究留学中での出来事を感想を交えてメモ代わりにつづります。

ニューヨークで俳句

2010年05月10日 02時36分33秒 | 日記
 昨日5月8日に紀伊国屋ニューヨーク店で、俳人として御活躍の大高翔さんの俳句教室があった。娘たっての希望で、このイベントに参加した。

 俳句をたしなむようなキャラクターではなかったものの、娘と俳句を詠むもの悪いものではない。今まで知らなかった季語を先生から教えていただいた。

 講師の大高先生、初めてお会いしたのに、どこかでみたことがあるという既視感がいつまでたっても消えない。先生のホームページを確認して合点がいった。日本テレビで毎週日曜午後6時から放送される「バンキシャ」に不定期にコメンテーターとして出演されていたのであった。ああ、わが身の何たる俗物ぶり。

 帰りがけ、先生から娘に素敵な一句を贈っていただいた。
 「夏怒涛 ひとりでゆけるところまで」
 とても力強くポジティブな生き方である。
 そんな人を心から応援したいし、自分もそうありたい。
 
 楽しいひと時であった。娘にとってもいい思い出となったようである。

 写真は、新緑あふれるルーズベルト島の近景。