腫瘍内科医一家のニューヨーク滞在記

ニューヨーク研究留学中での出来事を感想を交えてメモ代わりにつづります。

5月24日(火)のつぶやき

2011年05月25日 01時55分05秒 | 日記
22:33 from web
娘が学校行事で、ワシントンDCへ3泊4日の旅行へ出かけた。早朝、娘を送り届けてから職場に着くと、家族3人宛に置き手紙ならぬ、置きメールが届いていた。
これをきっかけに、また、少し成長してくれるといいな。
by smmysmmysmmy on Twitter

大先生、久々に現る。

2011年05月25日 00時03分56秒 | 日記

 実は、昨年の10月以来、長期病気療養中であった大御所の先生。

 昨日、職場でこの7カ月間だれもいなかったあの部屋を通りすがりに見ると、大先生が久々にお越しになっているではないか。思わずうれしくなり、大先生の下へ歩み寄り、お約束の「日本式」で丁重にお辞儀をすると、大先生もお約束どおり、「Oh, Dr.○○○」から、会話をはじめられる。

 大先生は、日本人の礼儀正しさをこよなく愛しておられる。あるとき、ある日本人の先生が、「お前もニューヨーカーらしくなってきたな。(自己主張ばかりするようになったなとの皮肉)」とたしなめられていたことを思い出した。杖をついておられるのが気になるが、いつものニューヨーカーらしいキザな口調はそのままであり、こちらとしてはやはりうれしいものだ。

 研究の世界がどこかしらゲームやコンテストのようなノリになってしまった今日、芸術にたとえ、きざにtumor immunologyの世界を語る、このMr. Gentlemanの話をいつまでも聞いていたい...。