母と同じ部屋で枕を並べて寝るなんて、
何年ぶり?何十年ぶり?
もしかして……子供の時以来?
子供の頃から、私と弟は2段ベットだった。
母は、6歳下の妹のものだった。
夜も一緒に寝ていたから、
子供心に私たちより
妹が可愛いんだろうなと思っていた。
大人になって、実は喘息だったから、
一緒に寝ていたらしい。
思春期を過ぎてからは、
母とまったく意見が合わなくなった。
それを私は、真っ直ぐぶつけるから、
いつも母を怒らせてしまって、
よく口を聞いてもらえなかった。
父が亡くなってから、
ますます仲が悪くなり、
顔を合わせば喧嘩になった。
お互いにああ言えばこう言う……
と言う感じだった。
その関係性が変わって来たのは、
私がマヤ暦に出会った時から。
マヤ暦で背中合わせの紋章だと知り、
物を見る視点が全く違うとわかった。
そのうちに、母にもマヤ暦の話をするようになり、
母も耳を傾けてくれるようになった。
そのおかげで、少しずつ
「私は、そう思わないけど、
あなたはそう思うのね。」
と認め合うことができるようになった。
そんなふうに少しずつ
改善していった親子関係を
一気に帰る出来事が娘の妊娠、出産だった。
それは、はじめの時点では、
母にとっては、受け入れがたい苦難だった。
「白い世界の橋渡し」にとって、
世間体が悪いことは堪え難かったようだ。
でも、陽斗が生まれ時、
私の代わりに母が立ち合い、
それから陽斗への愛情が、
母を大きく変えていった。
元々、小さなものや弱いものに対する
愛情がたっぷりある人だったから。
半年ぶりに陽斗に会って
すごく幸せそうに笑っている母を見たら、
本当はこんな母の姿をずっと見たかったんだな
と自分の気持ちに気がついた。
今までは、その方法がわからず、
自分の思いをただぶつけていただけだった。
それはきっとお互いにそうだったのだろう。
朝、ウォーキング中に
ふと思いついてライブ配信をした。
その中で、母のことを話したが、
ちょうど家にいた娘が
母と一緒に聞いていたようだ。
聞いた後で、母が
それを自分の携帯に保存していたという。
それを聞いて、何だか嬉しかった。
「私が子供の頃、学芸会で主役になっても、
お母さんは喜んでくれなかったよね。」
と言ったら、母が、驚いたように、
「あんたは、何も言わなかったから、
見に行くまで、知らなかった。」
と言うので、びっくり!
学校のことは何も話さなかったらしい。
褒められても叱られても、
何も言わなかったようだ。
あら、自分の過去が書き変わっていく。
私は愛されていなかったわけではなく、
愛されていることに
気づかなかっただけのようだ。
そんなことに気づけた母の日。
世界中のお母さん、ありがとう。
☘️5月10日(月)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K147 青い手・黄色い種・音4
人々を理解し、把握する「青い手」
一つのことを掘り下げて探求する「黄色い種」
こだわりに没頭する「音4」
自然に備わっている力に目覚める日。
置かれた自分の立場で、
できることを精一杯やってみよう。
力を出し惜しみせずに、
心を込めて取り組めば、
自己治癒力が目覚めてくる。
☘️5月10日(月)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K147 青い手・黄色い種・音4
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こだわりに没頭する「音4」
自然に備わっている力に目覚める日。
置かれた自分の立場で、
できることを精一杯やってみよう。
力を出し惜しみせずに、
心を込めて取り組めば、
自己治癒力が目覚めてくる。