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トラピスチヌ修道院
函館に来たらぜひ寄りたいと思ってた所です。
五稜郭とトラピスチヌ修道院を
自分達で回ろうとしたんだけど
ホテルの場所の両サイドにあった。
どっちも行くとなると時間内には終わりそうも無いので
OPを申し込んだ。
日本初の女子観想修道院として1898年(明治31年)に
創立されました。
レンガの外壁や半円アーチの窓など
ゴシックとロマネスクの混在するデザインが印象的な教会です。
修道女たちは一生を神に捧げ
厳格な戒律に従って共同生活をおくり
祈り 労働 読書を日課とします。
生計を立てる収益事業として
トラピスト・クッキー マダレナケーキやバター飴を作り
敷地内の売店で販売したりしています。
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レンガ造りの聖堂を正面に見ながら歩いていくと
右手に「慈しみの聖母マリア」像が見えます。
両腕をゆったりと広げ
すべての人を優しく迎え入れる姿から
「慈しみの聖母マリア」と呼ばれているそうです。
この修道院は
慈愛に満ち ひっそりと佇んでいるように
感じました。
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桜も奥ゆかしく。
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緩やかな坂を上っていくようになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d1/ed569c68eccb16ff29f8a849a3af90ab.jpg)
縦バージョンで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/31/05e1bfb925df154ee9ed58c63069874a.jpg)
マリアと少女ベルナデッタ
1858年 南フランスにある「ルルドの洞窟」で
近くに住んでいた14歳の少女ベルナデッタの前に
聖母マリアが現れました。
少女が聖母のお告げの通りに地面を手で掘り返すと
泉が湧き出しました。
その泉の水によって多くの病人が治癒したとのこと。
この場所は 祈りを捧げる少女と聖母マリアとの
対面シーンを模したものだそうです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/21/0b94d767d4a3548100a45d69c1b02f98.jpg)
入って右側の方を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ea/33e5f0a91364fb759e631379475731a5.jpg)
奥の方へ上っていって。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/3c/cc923b00efdba168198584afdede506c.jpg)
奥の左の方を。
左手の建物は1913年(大正2年)に建てられた司祭館です。
修道女の信仰生活を指導するため
男子のトラピスト修道院や
司教の任命により司祭が派遣されているそうです。
右の方は聖堂です。
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縦バージョンで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/5f/724ebb3bbc4e242166f489ec0aef2a54.jpg)
聖テレジア像
フランスから1936年に送られたもの。
カルメル会修道女として徳を磨き
「私が天に昇りましたら
地上にバラの雨を降らせましょう」という
最後の言葉を言い残したそうで
胸に抱いた十字架にはバラの花が飾られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/50/891820acbf8d0bb9de429e64038fcf45.jpg)
聖堂
司祭館の右側の丸みを帯びた壁のところ。
この聖堂で 毎日のミサと祈りが捧げられています。
屋根の上にある小さな塔は鐘楼で
ミサや共同体の祈りの始めや仕事の終わりの時刻など
大小2つの鐘が鳴らされているそうです。
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ジャンヌ・ダルク像
聖堂の壁に見えている旗と剣を持った女性の像。
フランスから贈られたそうです。
15世紀の百年戦争でフランスを勝利に導いたが
不正な宗教裁判によって処刑されました。
死後 無実の判明で名誉回復し
聖女となりました。
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司祭館
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e5/181f72a0f3f662cef1a5e4ff0bf83a61.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/50/b5b8ab4cb9d327e4c0220d767ae96bfb.jpg)
桜が咲いていたけど
本州のとは違ってちょっと小さめかな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f2/23d342603b4873acbca55baf6feee187.jpg)
上の方から。
入って右側の建物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/56/b4f9b821a2672735c494496e034fcdc5.jpg)
立ち入ることができるのは前庭のほか
売店に併設する資料室を見学でき
院内での生活や修道院の歴史などを紹介しています。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ad/21d6d8158e004a519dd15783e3dea740.jpg)
一番上の所から下の方を望んで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/28/d786beca0ae56a9164e239ecf1250809.jpg)
右側の方を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/97/01c9390cc31938ad6cebcf745e53c1a5.jpg)
階段を下り 上の方を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/be/2700152b92b2f7708bb94548bcda304a.jpg)
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大天使聖ミカエル像
入ってすぐの所で出迎えてくれる像で
フランスから送られました。
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フランスの「モン・サン・ミッシェル」には
この大天使聖ミカエルが祀られている聖堂がありますね。
- 2013 5/15 Photo / Ricoh CX1 -
次回は五稜郭公園です。