知人が槻田川と板櫃川の合流部付近に住んでいて、土砂災害避難警報が出された夜9時半ごろ、八幡東区内での主要な河川をパトロールしてきました。
大蔵川の沿線の大蔵、高見は濁流でも、まだ川の縁まではかなりの余裕がありました。
槻田川は縁まで2メートルほどで、板櫃川は3メートルほどで若干余裕があり、大分や熊本で氾濫していた合流部分も流れは良好でした。
その後、現場を離れた後、夜の11時頃ものすごいどしゃ降りで、再度、板櫃川と、合流部分へ。夜の11時45分でした。
たった2時間足らずで、水位は上昇。合流部分は1.5メートル。まだ余裕あり。
しかし、岩淵橋そばの板櫃川は縁まで1メートルと迫っていました。しばらく、警告灯も光っていたので、市もおそらく無線などで把握していると思うのですが、念のために、警告灯に表示されていた電場番号へ通報し、情報提供しました。数時間で、水位が急上昇する豪雨の特徴を表していました。
私が所属している消防団では警戒出動はありませんでしたが、消防署のほうは、槻田地域を警戒出動していました。
その後、雨は小康状態になり、1時間後にはやみ、水位もこれ以上上がりませんでした。
9時半ごろ
11時45分ごろ
岩淵橋周辺