井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

予算特別委員会質問一覧 不登校児童生徒に対する対応、教職員のメンタルヘルスと相談体制、コロナウィルス5類後子どものマスク対応について     井上しんご

2023年06月17日 | 枝光地域

教育委員会所管質問  教職員のメンタルヘルス、不登校、相談しやすい環境について           

                                 55番井上しんご

 

学校に行けずに悩んでいる子供達への対応で、学校や先生、教育委員会も、家庭訪問や子供達との対話などを通じて、あらゆる努力をしてきました。しかし、この不登校の問題は一朝一夕に解決することはなく、それこそ、地域や民間のフリースクールなどの力も借りながら、手探りで進めているところです。

そうした粘り強い努力がっても、不登校の児童生徒は増え続け、社会的な問題にもなり、その解決へのさらなる努力と検討が必要です。

教育委員会は市民・保護者向けの不登校啓発パンフレット「不登校について一緒に考えましょう」を作成し、市民センターなどに配布しています。不登校は問題行動ではなく、見守って欲しいという内容です。

地域や保護者が不登校になっている児童生徒に対し、サボっているとか、そうした見方をせずに、「風邪を引いた時に休むように、誰でもあるモヤモヤっとした気持ちが重なり、行きたくても行けないので、心を元気にし、安心できる場所でエネルギーを充電しているだけだとあります。」

言われている通りで、保護者や地域もことさらに、怒ったり、怪訝な目でるのではなしに、学校以外でも学べるので、様々な支援がありますよ、という提案です。

これを読まれた市民からは、厳しい意見として、不登校の子供達に対して、保護者や地域の無理解があるとし、学校が嫌だったら別の所でも学べるので、別に学校に来なくてもいいよというふうなメッセージに受け止められるとの意見でした。当然、学校や教育委員会がこれまで、どんなに苦労してきたかは、実際の対応を見てもよく分かります。

このパンフレットは保護者や地域の不登校に対する理解を進めるという点に焦点を当てたもので、教育委員会として、不登校の子供達に何も対応しないということではないと、私は説明をしました。しかし、そのように感じられる方もいるだろうなという印象を持ちました。

これは、不登校に関する市民向けのパンフレットであり、より、網羅的な内容でも良かったのかなと思います。

安心できる環境で充電するとあっても、家庭が安心できる場所でないといったケースもあります。不登校に至る原因が何なのか、学校なのか、家庭か、それかここに書いてあるような漠然としたモヤモヤなのか、社会や地域なのか。学校でも、先生が怖いのか、友達との関係か、部活動での悩みなのか。

児童生徒さんたちが、悩み、苦しんでいる原因を一緒に探り、それに対し、学校や教育委員会として、彼らを支援するという点で、適切にアプローチする。ことだと思います。当然、今現在、教育委員会はそのような対応はしていますので、ここでの議論の必要はないと思います。そこで以下質問と要望をします。

 

今回の、パンフレットは、これまでの学校・教育委員会の不登校の児童生徒への対応を、何か、これまでと変える、見直すということなのか。見解を伺います。①

 

 不登校の児童生徒の不登校に至った原因について、学校、家庭、または不明について、原因の種類ごと把握と対応について、見解を伺います。②

 

不登校は問題行動でないという視点で、学校以外でもフリースクールや自宅学習でも良しとされるなど、学びの多様性は広がりましたが、一方、今まで学校で楽しく過ごしていた児童生徒が学校に行けなくなったり、本人の意思で多様な学びを選択するという積極的不登校でない場合は、何らかのその子の、SOSの場合もあります。実際の不登校では、むしろま選択的不登校といよりも、何か、困ったことで悩んでいる場合の方が多いのではないでしょか。

いじめや無視などもありますが、学校の先生が怖いから行けないとか、虐待やネグレクトなど家庭的な問題で行けない場合もあります。家庭学習を選択しますとの親の意向があっても、その実は、子供は学校に行きたがってるとか。その子の、学校へ行く権利や、学ぶ権利の視点から見る必要があり、学校や家庭が原因でそれがちゃんと保証されないことはあってはなりません。

そこで、それぞれの原因を丁寧に紐解いて、それぞれにあった、的確なアプローチで、子供たちが、安心して学び、過ごすことができる環境を整える必要があります。その点で教育委員会の見解をお聞かせください。③

 

 この最新のパンフレットを読まれて、教育委員会の責任放棄でないかと誤解されている方もおられますので、市民向けの啓発の講演や、また今後作成する資料等があれば、市の取り組みや、実際の対応について、不登校という社会的な課題の全体像が把握できるような工夫を求めるものです。以上、要望します。

 

 次に、教員の精神疾患による病休の増加について伺います。

 ここ数年を見てもその数は増加しており、令和4年度は54名です。何も原因がないのに、精神疾患を発症することはなく、病休に至った原因があるし、病気になる前に、落ち込んだり、悩んだり、同僚や上司である校長や教頭に相談するなど、何らかのサインを出しているはずです。それらを、どうキャッチし、事態が深刻化する前に、適切に対応することは、児童生徒の問題に対することと同じく重要です。

 

 そこで、病休に至る原因について、学校内での上司や同僚のことが原因なのか、児童生徒でのことなのか。或いは学校外のご自身の家庭でのことが原因なのか。について、教育委員会として把握しているか。見解を伺います。①

 

 次に、病休後の職場復帰についてです。令和4年度は54名の病休の方に対し、復職者は29名で、復職割合は54%です。ということは、約半数が退職なり、未だ病休かということになります。この復職割合は令和2年度の18%と比べたら、改善しており、今後、病休後の復職に向けた支援について、更なる支援を求めるものです。

 市は令和4年度末に、教職員意識アンケートを実施しました。全ての教職員が日々成長し生き生きと働けるよう、日常の仕事や職場生活、人材育成などについて「どのように感じ、また、何を望んでいるのか」を把握し、課題やニーズを洗い出すために実施するものであるとしています。

 現在、このアンケートを集約して、どう活かすかについては、これから検討するとしていますが、教職員が孤立し、精神疾患の原因が職場での人間関係というケースもある中で、このアンケートで寄せられた現場の教職員の声を丁寧に拾い上げ、アンケートの趣旨にある、生き生きと働ける職場生活や、教員の成長に繋げてもらいたいと希望します。

 そこで、質問します。

 一旦、精神疾患になったり、病休になったりした後は、その回復のためにも、本人もそうですが、支える家族も大変なものです。また学校においても、教員が1人減ってもその影響は大きく、学ぶ子供達においても、先生がいなくなると言うことに、心配や不安を感じる小もいます。つまり、精神疾患や病休に至る前の段階での、教職員のSOS等のサインに同僚や上司が気付き、その後の対応に繋げて行けるような取り組みが必要ですが、教育委員会の見解を伺います。②

 

 復職率はここ数年、改善していますが、それでも半数近くの方が、未だ復職できておりません。市として、復職率が改善したう理由をどう考え、今後、さらに改善し、病休になっても、また先生が復帰し、教壇に立つことができるような支援について、教育委員会の見解を聞かせてください。③


 次に、教職員の相談体制の整備について伺います。

 ハラスメントの相談や、それに伴う、関係者の意見聴取や事実確認など、教職員を呼び出して、話を聞くことがあります。

 また、教職員の服務上の処分に関わる聴取なども、教育委員会として公平に扱うためにも、双方が意見や相談を、なんの精神的な負担なく自由に発言する機会の保証と、そうした場の提供が必要です。

 現在、教育委員会とこのような意見聴取の場所について、教育委員会が懲戒処分を行い、被処分者を教育委員会に呼び出したケースで、令和4年度で数件、窓のない部屋で聴取を行っています。

 窓のない部屋で聴取することは、聴取対象者を威圧するためにしているのではないかと勘繰らざるを得ません。当然、場所が確保できなかったなどの理由があるかもしれませんが、だとしても、今のご時世、相手を呼び出して、話を聞くとか、相手が相談があって話しに来るとかのケースで、相手が話しやすい、明るく開かれた雰囲気で、相談や聴取ができるように応対することを要望します。

 

 最後に、コロナウィルスの五類後の対応について伺います。

 5月は歓迎遠足などの行事が行われ、また社会見学や校外活動など子供たちが外で学習する機会が増えています。

 しかし、減ったと言えども、子供達がマスクを着用して校外活動をすることが見受けられます。花粉症や感染予防など、保護者の意向もあるかと思いますが、見るからに苦しそうな子供達がいることについて、子供達の健康上や安全を優先する立場で、保護者なども含めた啓発や、子供たちへの声掛けや働きかけを行うことを要望します。


教育委員会所管・質問案 メンタルヘルスや職務上の対応について   井上しんご

2023年06月16日 | 枝光地域
予算特別委員会質問(案) 教育委員会所管分               井上しんご

 

1、 教員がこれまでの人生で経験したこと、学んだことを、子ども達前や学校現場で忌憚なく発揮できる環境を整えることは教育の基礎であり、成長期の子供達にとっても、教員という大人と過ごす経験は大切なものです。子供達にとっては先生でありますが、一方教員は労働者でもあり、上司・部下や、同僚、子供達、保護者の対応などで、悩んだり困難を抱えることもあります。その過程で、本人の意図しない方向で、上司や保護者に解釈されたり、そのことで人事評価されたり、処分されたりする場合もあります。その際に、弁明したり、意見提案する機会が保証されないと、教員が萎縮したり、ハラスメントの温床にもなりえます。そこで、教職員に認められている労働者としての権利について、以下確認します。

    一般労働者に認められている、スト権、団結権、団体交渉権の労働三権のうち、教員にはスト権以外の、団結権と団体交渉権はあるという認識でいいでしょうか。

    業務上知り得た情報を、外部に広く流布することは守秘義務に違反すると思いますが、教員の服務場の評価や処分に関する聞き取りや、聴取について、また同僚の処分についての聞き取りなど、教員本人の関する件を、労働組合や弁護士、行政機関に相談することは、守秘義務違反に当たるんでしょうか。

 

次に、うつ病などメンタルヘルスが原因で病休になった場合、その先生の速やかな学校現場への復帰を支援することが求められます。病休中にどう過ごすかが大事で、特に家族がいない一人暮らしのた方は特に注意が必要です。家に引き篭もったままであったり、食事もろくに取れてない、人と全く会ってないなどは、病気の治癒どころか、むしろ悪化ですし、健全な心と体を維持できません。結果、病休が長引いたり、精神疾患を悪化させ退職になったりしては、元もこうもありません。病気を治癒するために、外に出たり、人と会ったりするなど、病気を治し、速やかな復帰につながるならば、できることは何でも取り組むこと姿勢が必要です。そこでお尋ねします。

    病休中は病院に行く以外は、自宅でずっと寝とくようなということは、ますます病気が悪化するのではないでしょうか。

    病休中であっても、気心の知れた友人や家族と食事をしたり、外出することは、病気の治癒にも必要です。民間企業では、余暇や趣味を生かした積極的な外出や人的交流を奨励しています。それは、速やかな職場復帰のためでありますし、これまで企業は人材育成のためにかなりの時間と労力をかけています。

経験のある職員が業務に復帰し、その能力を発揮してもらうことは、経営にとっても重要です。

それは、本市の教職員にも当てはまることではないでしょうか。見解を伺います。


神の系譜

2023年06月15日 | 枝光地域
 ラップ      シン go マイト
春夏秋冬 年がら年中 朝も晩まで 女でいっぱい
がんじがらめの 俺のジンセイ
アマテラス ばあちゃん、お袋 嫁さん 彼女 むすめ
女は神の系譜 男は逆らえない 生まれてから 死ぬまで 奴隷状態

マルタイラーメン

2023年06月15日 | 枝光地域
ラップ     シン GO マイト
1 日働き、頭を下げて、精魂尽きて、うちに帰れば
静まる我が家 待ち人なし 今日も迎える マルタイラーメン
ちょっとちょっと待てよ イノウエサン 確かオメエには 家族がいたべ
数年前まで 仲良し家族 人生転落 孤独な日々
ヒビの入った 夫婦の絆 惚れた相手は 電話に出ず
なかなか得れない 家庭の味 味噌汁煮物 夢の味
俺の体は マルタイラーメン 頭から足まで マルタイラーメン
俺の体毛 乾燥わかめ スーパーで売ってる お得なわかめ
みんなも食べてる お得なわかめ 嫁さん来るまで マルタイラーメン
最近具合が悪い俺 料理がうまい俺の父 料理がうまい俺のおい 習い見習い俺も自炊

コロナ禍での病院・施設での面会制限の弊害について     井上しんご

2023年06月14日 | 枝光地域

委員会質問(案)コロナ禍での病院・施設での面会制限の弊害について

55番井上しんご

 

 コロナ期間中、市内の全ての病院や介護施設では、職員や利用者の感染予防や、クラスター発生を防止するという観点で、厳しい面会制限を行ってきました。家族の死ぬ目に会えなかった。入院して全く家族と話すこともできず、退院すると認知症になっていた。施設で子や孫に会うのが楽しみだったが、会うことができず、孤独な中で、最後を迎えざるを得なかったなど、人間としての尊厳、残りの人生の過ごし方の面で、著しい制限があったことは間違いありません。

 また、施設では、公園散策やバスハイクや、花見など様々なレクレーション活動を行っいましたが、コロナ期間中は全て中止されました。家族と会えない、外出できないことによるストレスは計り知れず、通所の方以外は、ずっと施設内での生活であり、認知症が進行したり、介護度が悪化したり、そのしわ寄せは利用者、家族が受けることとなりました。

 当然、患者さんを感染から守るということから行われたことであり、施設側も心苦しかったと推察されます。

しかし、クラスターを防げた施設は⭕️⭕️であり、面会断絶や外出禁止は、ただ単に生活や介護生活の質を下げただけだと言わざるを得ません。当初、新しい感染症の得体が知れず、施設側の責任感の強さから過剰反応せざるを得なかったかも知れませんが、現時点において、これまでの知見もあることから、科学的で、入所者の方の立場に立った対応が必要です。

政府は58日以降、コロナウィルスを、季節風インフルエンザと同じ対応に改め、特段の対応をする必要はない考えを示しています。しかし、今でも多くの病院や施設においては、若干、緩和されたものの、今でも面会や外出などの生活上の制限をかけています。厳しい制限があった2類から、特段の制限がない5類へと、対応ランクが下がったにも関わらず、相変わらずの制限をとることは、一重に、利用者さんや患者さんの人権や尊厳を侵害するという由々しき問題にも繋がります。

市は、民間の施設での対応なので、特段問題ないという姿勢でいいのでしょうか。コロナ禍と同じ制限を加え、その結果、介護度が悪化したり、病気になれば、それは即ち、本市の介護行政の範疇であり、利用者・患者の生活の質の向上と、尊厳確保という観点で、市として適切に指導することが必要ではないでしょうか。

先日、放映されたNHKの番組でも、面会制限の結果、認知症が進んだり、会話できなくなったり、人生の終盤にあたり、尊厳ある介護とは何かと考えせられる内容でした。

市として、市内の病院、介護施設、障害者施設などの入院や入所など、生活を行う施設について、アフターコロナ後の面会制限などの実態調査を行い、利用者や患者さんの生活の質を向上すると言う点で、自由な面会や外出などができるような指導・助言を行うべきです。市の見解を伺います。①


夜景日本一を生かす展望台周辺の樹木の剪定について

2023年06月14日 | 枝光地域

本会議質問(案) 夜景日本一を生かす展望台周辺の樹木の剪定について

55番 井上しんご

 

 北九州市は令和⭕️年に、新三大夜景都市で日本一に選ばれ、夜景の綺麗な皿倉山や高塔山、をはじめ、工場夜景なども併せて観光資源としてPR・活用し、夜景観光は、本市の観光客の誘致の最大の柱です。

 現在、市内には見晴らしや眺望を売りにした展望公園が⭕️⭕️ヶ所あり、展望台が整備された所もあります。しかし、これらの多くの展望公園の周辺の樹木の剪定などの管理が適切に行われておらず、展望台が樹木に埋もれて、案内板のような見晴らしや、夜景を楽しむことはできません。

 市立美術館展望台は、以前は、初日の出を見る市民や洞海湾を見渡せたことからも、多くの方で賑わってましたが、現在では全く、風景すらも見ることはできません。手向山公園展望台も、関門橋や関門海峡の眺望が魅力でしたが、木の枝の隙間から僅かに橋の一部が見えるのみです。

 本市は関門海峡や玄海灘、周防灘などの海に面した山のある地形が特徴で、その結果、展望の開けた土地柄です。夜景など眺望がいい地理的な条件を備えています。しかも市としても、それを観光の柱と据えている以上、市内の他の展望公園の眺望を確保するための、樹木の管理を適切に行う必要があるのではないでしょうか。

 夜景を売りにしている観光課は、樹木の剪定を求める地元の声に対し、ただ自然に帰っただけとの発言をしていますが、それは違います。北九州市の山の多くは戦争中、陸軍の高射砲陣地があり、樹木は伐採されて、ハゲ山でした。

 戦後、植林され公園や学校、美術館などになり、植林されてきました。なので、公園や展望台が設置された当初は、それは見晴らしのいい、開けた場所でした。その時の植林された木が大きくなっただけで、適切に管理されてなかっただけではないでしょうか。

 今では夜景観光の筆頭にある皿倉山でも、178年前(確認をとっている)ぐらいまでは、周辺の木が伸びて、眺望が遮られていましたが、樹木の剪定が行われ、今もその眺望が維持されています。つまり、公園での眺望や居心地の良さなどは、行政による樹木の管理と、地元の方による草狩りがあるからこそ、その環境が維持されているものです。

 公園などでの管理が行き届かなかったら、一気に、その魅力は落ちるものです。北九州市の地理的な優位性を生かした、眺望や夜景の観光について、他の展望公園についても、皿倉山や高塔山と同じように、適切な樹木の管理を行い、以前のように市民にとって憩いの場に戻すことはもちろんのこと、観光客の方にとっても、本市の魅力を伝える場として、市内の展望公園を観光資源として有効に活用することについて、市の見解を伺います。①


北九州景観遺産について         井上しんご

2023年06月14日 | 枝光地域

本会議質問(案)北九州景観遺産について              55番井上しんご

 

北九州市は映画の街として、平成⭕️⭕️年に北九州フィルムコミッションを立ち上げ、映画やドラマの撮影場所を提供し、物心両面の支援を行ってきました。その手厚い支援から、これまで映画・ドラマで⭕️⭕️件の撮影が行われました。

北九州市が撮影場所として選ばれる理由として、行政の関係機関の調整などの支援や、エキストラなどの市民の協力と合わせて、やはり、北九州市には昭和の面影や、高度成長期を思わせる工場群、味のある飲食店街、漁港や農村など自然など日本の原風景があるからではないでしょうか。

街を見るだけで、何かストーリーが浮かんでくる。作家さんや、監督の好奇心をくすぐる魅力が北九州市にあるからです。この味は、一朝一夕にできるものではりません。長年の市民の生活があり、当然、生活上の困難や喜び、まさに人間臭さ、人として当然、対面する人生の山あり谷ありが、その街の雰囲気を出しているのは言うまでもありません。

まさに、人情シティ北九州です。一方、街や建物の老朽化や、所有者の考えから取り壊しになる所もあります。映画監督の視点で味があって、興味深い、エリアであっても、肝心の市民がその価値が分からず、その価値が失われてしまうことがあっては、映画の街としてのポテンシャルを削ぐことにもなります。

西日本有数の遊郭街があった白川町、折尾堀川、旧若松駅、紫川沿いの屋形船や小料理屋、河川上に立ち並ぶ旦過市場など、すでに無いか、開発により無くなろうとしていることは残念です。その面影を残せるような対応が必要です。

そこで質問します。こうした失われていく北九州ならではの街の魅力を、どう市民、市として共有し、保存し、活性化し、シビックプライドに繋げて行くか。まだ猶予はあります。

ストリップ劇場のA級小倉がある通りや、門司区の活気のある柳町商店街、狭い通りが味のある中央市場、小倉の栄町や紺屋町などの盛場の街並み、楠橋の松尾城、若松の恵比寿市場、洒落た飲食店と住宅が混在する中島町など、挙げればきりがありません。

そうした、映画監督や作家さん、海外や市外の方や、アーティストの目線で見える、味のある景観遺産について、市民が改めて、街の魅力を発見できるようにリストアップし、必要な保護を行い、官民あげて、市内外へ広報することを求め、市長の見解を伺います。①


北九州市100万人復活アクションプラン

2023年06月14日 | 枝光地域
議会質問原稿案                         55番 井上しんご

 

北九州市100万人復活アクションプランについて

 

井上真吾です。只今より、一般質問を行います。

 市長は、市長選挙最大の公約として人口100万人復活を華々しく掲ました。他政令市に先駆けて人口減少が続いている本市において、これまでも行政一丸となって、就職などで増減する社会動態でプラスになるべく、力を尽くしてきました。その結果、コロナ前ですが、北橋前市長の任期中に、外国人の就労者の増もあり、あと少しで、社会動態でプラスの一歩手前まで押し進めることができました。

 しかし、これだけ頑張っても、社会動態だけでなく、自然減も含めて、プラスにし、100万人復活をやり遂げようというのは、とてつもなく、偉大なチャレンジであります。それを市長は、最大の公約に掲ました。執行部も、市議会も人口増を否定する人はいないと思います。このチャレンジは、行政、議会が一丸となって進める必要があります。そこで、人口100万に復活のためのアクションプランを提案し、市長の見解を伺います。

 

1、 八幡西区南部・八幡インター付近の新幹線新駅・仮称北九州南駅の新設と、周辺の区域の新都心計画について

 

市議会最大会派である自民党無所属の会の香月団長は、先の6月議会で、同地区への新幹線新駅の設置を提案されました。この提案に対し、国土交通省は⭕️⭕️ということで、大臣も⭕️⭕️と話しております。

設置の前提として北九州市の具体的な意思表明、地元住民や経済界、近隣自治体の支援、また駅舎建設費として100%地元負担で200億円ほどが必要だとされています。これまでこの小倉・博多間では、久山町や直方市で、新駅設置の機運が高まりましたが、立ち消えになっています。一方、本市では長らく、都心副都心構想の影響か、都心である小倉への集積を図る観点から、八幡南部への新駅設置による新都心構想は黙殺されてきました。

しかし、都心副都心構想が、本市を構成する旧五市の街の力を削ぎ、破綻した今、それぞれの街、エリアの振興を独自に追及し、本市の発展、市民の利便性、新たな活力を得るために、行動するときに来ています。

本市はその地理的優位性から、企業進出の引き合いも増えていますが、土地が十分になく、半導体など世界の工場が中国から引き上げるなどの、世界的な産業構造の変化による、企業誘致に立ち遅れている感が否めません。

現に、若松ひびき地区や新門司エリアなど、企業誘致スペースでは土地が足らず、ニーズに応じた他のエリアの開発が必要ですが、ただ土地があればという話ではなく、交通インフラや、住居、買い物、公共施設など、新たな街を作るぐらいの規模でやる必要があります。

 これまでも、田園都市やつくば新都心など、行政が設置し、街を作った事例があります。福岡市でも東区千早にあったJRの操車場跡に街を作り、JR新駅の設置、西鉄線との乗り入れ、市民センターなど公共施設の設置、企業オフィスの誘致などを行い、今の域内人口は⭕️⭕️人となっています。

今回の、八幡南部での新都心開発は、新幹線駅ということもあり、また直方市や物流拠点のある鞍手町、トヨタ九州がある宮若市、半導体研究をしている九工大がある飯塚市にも隣接しており、福岡県中部の産業振興や域内人口の増にもつながると考えています。

当然、この八幡南部、直方、飯塚エリアを網羅するなら、線路沿いの直方でも、鞍手でも設置は可能です。なので、いち早く、本市が誘致に名乗りをあげて、この中部エリアの産業振興に政令市としてイニシアティブをいち早く発揮する必要があるのではないでしょうか。

まずは、福岡中部エリアの振興という観点で、新駅設置について市長の見解を伺います。①


 次に、市は先の6月議会の答弁で、新駅設置の200億円という財政負担について課題があるとしています。駅舎単体で見れば、それは新たな負担ですが、飯塚や直方を含めた域内の振興や、駅前の都市開発など、広い視点で見れば、その負担感を抑えることが可能です。

 通常、土地区画整理では、それぞれの地権者が土地の一部を提供してもらい、道路整備などの事業費を賄なっています。または開発組合が一括して駅周辺の土地を買い上げて、事業費を捻出することも可能です。

 民間投資や、産業団地や宅地開発による土地の販売益を、事業費に充てるなどの手法で、本市の持ち出しを減らす取り組みについて市の見解を伺います。②

次に、市は小倉・博多間に新たな駅を設置した場合に、小倉・博多間の移動時間が伸びて、利便性が落ちるとの見解を示していますが、その批判には及びません。現在の山陽新幹線の運用は、一番駅に停まるのが少ないのぞみを筆頭に、ひかり、各駅停車のこだまの3種類の新幹線が巧みに運行しています。九州新幹線も同様で、こだまと同じ各駅のつばめから、さくら、最速達のみずほと、同じく3パターンあります。

小倉・博多間を最速で行きたい方の利便性を損なうことはありません。現に、今でも小倉・博多間は、他の東海道・山陽新幹線、九州新幹線の路線の中でも、区間が長く、域内で⭕️⭕️番目の長さです。そのこともあり、これまでも日本初のコストコが進出した久山町や、筑豊地域への新駅設置を目指した直方市など、設置向けた取り組みが行われてきました。

しかしながら、新駅設置後の周辺区域の都市開発の見通しを立てるのが難しくもありました。本市は政令市であり、周辺自治体への広域連携や域内での産業振興にも、その責任があります。今まで、できなかった八幡南部・筑豊地域での新幹線駅設置について、JR西日本としても、設置よる利用客増や、駅周辺開発による収益増など、十分、メリットを見通しを持って提案できると考えますが、見解を伺います。      ※⭕️⭕️は調べる。

2、 北九州空港へのモノレール延伸による、沿線駅前の土地開発、空港等へのショッピングモールなど利便施設の設置、マンション開発など、エアポート新都心計画について

北九州空港へのアクセス鉄道の構想はこれまで行政、市議会でも鋭意研究されてきましたが、空港利用客の増の見込みと、設置による経費捻出がバランスが取れず、研究当時の時点で、時期早々という結論に至り、現在に至っています。

当然、コロナ禍を挟んで、北九州空港の利用客数も安定的に推移していますが、空港の利用客だけを見込んで、アクセス鉄道建設はその費用は捻出できません。やはり東京の私鉄の路線延長戦略と同じように、沿線の宅地開発や利便施設の設置など組み合わせて、全体の利用客数増により、その建設費用を賄う必要があります。

そうした中、北九州市においても、空港島へのモールなどの利便施設の誘致なども研究されていますし、引き続き、空港島が関門航路の浚渫土砂処分地となり、今後、さらに空港島が拡張されます。ただいたずらに拡張するのは意味がなく、新たにできた土地をどう利活用するかの戦略を立てるときに来ています。

そこで、空港島へのショッピングモールやマンションなどの設置を始め、新たな街を建設する必要性について、市長の見解を伺います。①

次に、現在、モノレールは志井まで来ています。ここから空港島までは⭕️⭕️キロで、駅を設置すれば、⭕️⭕️駅の設置が可能だと思います。しかも、この沿線上は住宅でなく、土地の取得も、また駅前開発なども可能性があります。そこで、空港島への延伸による事業費と、それをペイできる利用者、及びそれに見合う、沿線や駅前の人口について市の見解を伺います。②

以上、今回は二点について提案しましたが、新幹線新駅の設置や北九州南部新都心開発で人口10万人、空港島への利便施設などのエアポート新都心開発や、沿線開発で人口10万人の増を最低でも狙えるのではないかと考えています。当然、市内での移動もありますが、新たな街の建設は福岡市千早でも、福津市のイオン周辺でも、新宮町のイケア周辺でも、どこも土地がないぐらいに移住希望者が殺到しています。これらの開発を、民間事業者の知恵と財源をフルに発揮し、北九州としてそのコーディネートを、街の健全な発展のために行なっていく。以上の開発だけでも、北九州南部と空港島、新駅設置で⭕️⭕️ヶ所の駅前開発など、最低でもこれだけのまちづくりを一気に進める自治体は国内ではなく、その熱意とやる気は、国内企業の魂を揺さぶり、強いては海外の企業の進出も促すことに繋がるものです。

つまり、それだけの熱量と気合いで、夢物語なアイデアも含めてやりきる覚悟でないと、北九州市100万人復活の夢を実現できません。

市として、100万人復活に向けた、具体的にどこで、どう人口を増やすのか、それに見合う宅地開発や戸数はどれくらい必要か、それだけの人を誘致するために必要な交通インフラや、おオフィス、誘致するべく企業数など、具体的なアクションプランをお聞かせください。見解を伺います。③


3、 航空宇宙関連産業及び、半導体産業の集積と研究開発拠点について

 市は、市内にある九州工業大学が小型衛生の打ち上げ数で世界一ということもあり、その研究拠点や宇宙産業の商社と組んで、関連企業の誘致を検討しています。近年、宇宙開発は国家主導で進められていた時代から、民間企業による技術革新や研究開発が進み、政府機関や民間企業入り乱れの苛烈な大競争時代に入っています。宇宙空間の民間企業の進出は、防災や船舶の安全な航行に必要な気象衛星や、自動運転に必要な測位システムなど、今後、より多くの企業がその情報を使い、新たなイノベーションを生み出す、可能性のある市場であり、また、低軌道の宇宙旅行など商用運航に対する機会も高まり、民間企業による衛生の打ち上げのニーズが高まっています。

 しかしながら、未だそのロケット打ち上げ費用は高額であり、資金力の乏しいベンチャー企業が参入できる余地は少なく、今後の広がりのためにも、打ち上げ費用のコストダウンが、その業界に求められています。


 すでに民間ではスペースXが有人飛行を行い、商用運航へ先行しています。国内では北海道のインターステラテクノロジズ社がロケットの開発を行なっていますが、まだ宇宙空間への打ち上げに成功していません。低コストで安定して打ち上げられるロケットの開発と、低予算で質の高い人工衛星の開発など、国内で強めていくことが必要です。

 九工大は小型の人工衛星開発で先行しており、この技術を商用での活かすために、九工大と民間企業、北九州市で、合弁会社を立ち上げ、商用衛生を受注し、その研究開発と製造ができる拠点の設置について、市長の見解を伺います。①


 国内で宇宙産業を担うのはJAXAであり、国内至る所に、二十ヶ所の研究所や打ち上げ施設などの関連施設があります。九州では鹿児島県に3ヶ所の発射場などの施設があります。市が宇宙産業の誘致に舵を切るのであれば、せめて、国の研究拠点施設が市内に必要ではないでしょうか。国内の施設で老朽施設などがあれば、本市への誘致を積極的に進める必要があります。見解を伺います。②


次に、半導体関連企業の集積についてです。熊本県に進出したTSMC社はすでに⭕️⭕️兆円の投資で新工場の建設に着手し、第二工場についても熊本へ建設することを表明しています。それに関連して、ソニーなどの国内企業も同県内への工場建設を進めています。それに伴い、熊本空港アクセス鉄道などの事業化も進められ、一気に半導体産業集積が進められています。

そうした流れを受けて、福岡県内でも同様に、自動運転など今後ますます需要が高まる半導体産業の誘致に官民あげて動き出しており、本市はその後塵をはいし、その巻き返しが必要です。しかし、本市は物流面でも、港湾施設の面でも、人材面でも、他都市との優位性があり、それらを活かした誘致戦略を直ちに実行に移すべきです。

現在、国内では世界的な半導体メーカーである、台湾、韓国、アメリカの企業の進出が進められています。本市は北九州JCが昭和⭕️⭕️年の早くから、他都市に先駆けて、台湾の台北JCとの友好関係にあり、その人脈を活かし、市長自らがトップセールスで、台北及び、姉妹都市の仁川へのアプローチを求めます。また同じく姉妹都市のタコマ市はシアトル都市圏の一角を占めており、そのシアトルはボーイング社の発祥の地であり、近隣にはアマゾンやマイクロソフトなどが立地しておりIT産業も活発です。本市への関連企業の誘致としても、速やかに、あらゆる人脈を活かし、渡米することを求めるものです。以上、半導体で世界シェアの多くを占める台湾、韓国、北米へトップセールスについて、市長の見解を伺います。③


※ 空港アクセスについては、今回はモノレール延伸案をベースにしました。他にも、新幹線ルートや、JR在来線延伸ルートなどがあります。


新幹線の新駅を作ろう物語 仮称北九州南駅

2023年06月13日 | 枝光地域

自民党の香月団長が6月議会において新幹線の新駅の設置の質問をされていた。非常に面白い提案だった。市は現時点でやる気なしの感じだったが、私はこの新幹線新駅を作るにはどうしたらいいかを、考えた。土地区画整理方式で、保留地を販売または賃借して、市の手出しなく駅舎建設費用を賄えないか。

香月団長はすでに、国と協議をしたとのことだった。国は前向きだったということだった。当然、ハードルはあるが、直方や鞍手、久山に先をこされたら、絶対に駅はできない。小倉博多間で一つの駅設置はありうるが、2つ以上は到底無理な話である。

市の様子見の態度でいいのか。これだったら、今までと何も変わらない。市がしないなら、自民党と公明党とあとやる気のある議員、それと商工会議所、九州経済界と組んで民間主導でやることもできる。

果たして、市はそうなったときに知らぬ存ぜぬでいけるのかどうか。この新幹線駅に対する態度次第で、新市長の政治生命にも影響する可能性がある。市長、今こそ、この自民党からの提案を受けて立つしかない。もしたてなければ、次はない。かも。

  1. 新幹線新駅・仮称・北九州南駅

駅舎建設は100%地元負担で行う必要があり、200億円ほどかかると言われ、その財源が北九州市にはない。一方、この小倉〜博多間では、他にも直方市や久山町など、過去に新駅設置で動いた経緯もあり、仮にこのルート上に、本市以外の自治体が新駅を設置した場合は、本市における新駅設置は、不可能となる。まずは、先行して新駅設置で速やかに行動する必要がある。 

 

※駅舎建設費用の確保については、仮称・北九州南駅ターミナル株式会社を設置し、民間企業を株主に加え、資金調達をし、駅周辺の土地を確保する。駅舎や周辺の土地の販売、テナント募集などの収益を駅舎の建設費に充てる。市の持ち出しは、ターミナル新会社への出資のみである。全ての開発費や建設費は、民間から調達する。 

 

※駅周辺の開発については、八幡インター周辺はまだ開発の余地のある土地が残されている。現在は、山林や農地であるために、地元の合意などが必要になるが、新駅設置については、地元の熱意でもあるので、土地提供の協力は得られやすい。当然、都市高速、九州道のジャンクション近くなので、物流センターや、工場などは設置しやすい。また、本市は宇宙産業の誘致を進めている。現在、宇宙産業は欧米でも民間主導の参入が著しい。しかしながら、わが国においては、民間主導の宇宙開発は欧米に比べて出遅れている。 

その原因として、ロケットエンジンなど、コア技術の基礎研究が遅れていることが挙げられる。エンジンの試作機を燃焼テストする場所の問題、テストロケットを打ち上げる場所などである。 

本市は、北九州空港周辺での誘致を進めているが、この空港周辺空域は、宇部空港や築城基地などの航路が入り組んでおり、ロケットを自由に打ち上げられる環境にない。 

また、ロケットエンジンの燃焼テストをする場所は、かなり広い平地もしくは、三方を山や丘に囲われた場所が必要である。八幡インター側は、このような条件の適地があるし、旧軍の山田弾薬庫があったエリアでも設置が可能かと思われる。 

そうした新駅周辺での宇宙産業誘致やテストフィールドの設置も視野に入れるべきである。 

最後に、この新駅周辺をつくば新都心のような、総合的な開発も必要である。良質な住まい、大学や企業の研究開発拠点、企業進出、ショッピングや食、文化など都市としての機能を持たせないと、駅と物流施設だけでは、全体の開発費を賄えない。イメージとしてこの北九州南駅周辺に人口規模20万人程度の中核市程度の都市規模が必要である。 


小説:任侠戦士 ごくレンジャー 1話

2023年06月13日 | 枝光地域

小説:任侠戦士・極レンジャー                 作:いのうえしんご 

 

※この物語は、暴力団を離脱して堅気になり日々生活する中で、地域の平和のために立ち上がった、元やくざのヒーローの架空の物語である。

 

組を抜けた登は、地元で堅気となり、仕事についていた、当初なかなか、職もなく、苦労したが、わずかのお金を貯めて、小さな居酒屋を始めた、ちょうど居抜きのいい物件があったからである。その店も、常連さんが突き出し、元々、組員時代に、宿直などで料理当番をしていたから、料理には自信があった。もう刑務所に入って出てこれない親分もこれ好きだったなと、糠漬けを手でこねながら、仕込みをする日々が日常にかわっていた。 

店ではテレビがつけっぱなしで、仕込みをしながら、焼き鳥を焼きながら、耳で聞いているが、最近、子供たちが巻き込まれるニュースが多く、女性が巻き込まれる事件なども後も経たない。しかも犯人とされている人は、テレビで見るかかぎり普通の人のように思えた。 

今まで、悪もしたこともない人が、急に、事件を起こすことが疑問だった。しかも被害者は子供達や女性である。料理を作りながら、登は憤った。元々、学生時代からも、ケンカとなれば、いつも強いやつと喧嘩を好んでいていた登は、今の弱いものに皺寄せがきている風潮が違和感を感じていた。 

そんな中、登が地元のスーパーに買い出しに行っているときに、バッタリと、組時代にお世話になっていた先輩にあった。見ると作業着を着ていて現場帰りのようだった。 

「お元気ですか。その格好は」 

「いやー、俺も組をやめて、今では構内で仕事をしとるんよ。今はその帰り」 

現役時代は、ターミネーターと言われて、喧嘩をさせれば、相手なしと言われていた先輩のその作業着姿もまた似合っていて、話が弾んだ。 

「お前は?」 

「実は小さな店してるんですよ。先輩来ませんか。せっかくなんで奢ります」 

開店前に店に来た先輩に、手際よく、生ビールを出して、ささっと先輩が好きだった冷奴を出した。 

「へー、お前も頑張っとるんよね」 

登は他のお客さんとの接客もしながら、久しぶりにあった先輩との話に花を咲かせた。先輩もまた、最近の事件などは気になっていたらしく、うちらヤクザがおらんようになって、街が平和になると思ったら、そうもなっとらんみたいやね。 

なんか、弱いもん、弱いもん、に皺寄せがくるちゅうんは、なんか、組だけの問題やのうて、社会全体の問題やないかね。 


小説:安川君の反乱 1話 これはご当地の魅力的なコンテンツを広くPRするために、ストーリーをつけて架空の物語を書いたものである。

2023年06月13日 | 枝光地域

小説:安川君の反乱                    作:いのうえしんご 

 

安川君は言わずともしれた、黒崎駅に普段いる、ソフトクリームを作ってくれるロボットである。地元の世界的な工業ロボットメーカーの安川電機が、広報向けに作ったロボットである。イベントや何やらで、多い時は、一日中かなりのアイスクリームを作るときもある。元々は精密な機械で、屋内の精算ラインで働くロボットであるが、イベントとなればそうはいかない。 

 夏の炎天下でも、雨の日でも、働かないといけない。他の安川君の兄弟は涼しい工場で働いている。別にイベントが嫌いな訳ではないが、毎日同じ作業に飽き飽きしていた。 

 

ある日、安川君は、毎日、毎日、アイスクリームばかりで、やってられるかと、たまにはたこ焼き焼かせろと、反乱を起こした。 

 実は、安川君は、その正確性と、愛嬌の良さが功を評して、世界中で売られるようになっていた、トルコではトルコアイスで、イタリアではジェラートマシンで、しかし、そのどちらでも、安川君の性格を反映してた、トルコの安川君ではたまにはケバブでも焼かせろと、イタリアでは、そろそろエスプレッソを作らせろとの不満が溜まっていた。 

 それもそのはず、安川君を作った安川電機では元々、産業用モーターを作る会社だったが、ただウインチを回すだけでは嫌だと、もっと複雑な仕事がしたいと、車を作ったりするロボットになった歴史がある。安川君も、そうした創業精神が体に染み付いているので、同じ作業をするのを特に嫌うのだ。 

 なんでもやってみたい、という気質に、ちょっと我が強い性格で、黒崎の安川君の反乱を機に、全国で、世界中で反乱が起きたのである。 

 ソフトクリームを作らせても、ちゃんと作ってくれない。わざとうんこまきにしたり、イタズラをする。世界中からクレームが殺到して、とうとう社長は対応を考えざるを得なくなった。 

 

世界中の安川君は、同じソフトを使っているので、互いに交信して、ロボット労働者の勤務条件や、働きがいなどを、雇用主や、創造主のメーカーの担当者に訴えたいと願った。 


小説:ヤンキーウォーズ ヤンキーの逆襲 1話

2023年06月13日 | 枝光地域

ヤンキーウォーズ ヤンキーの逆襲  エピソード1        作:いのうえしんご

 

※この作品は北九州市をより知ってもらおうと、6月議会にあたり、北九州を舞台にしたストーリーができないかと書いたものです。映画化になれば、オール北九州ロケですね。(^^♪

 

北九州はヤンキー文化の街だと言われている。北九州成人式では、派手な格好の若者の衣装が全国的にも有名である。その格好がしたいと、普段、一所懸命働き、お金を貯めて、その成人式の1日のためだけに、すごい準備をする若者もいる。 

 これまで、どちらかというと煙たい目で見られていた、このド派手な北九州の若者が、最近では海外から見ると、日本的でクールに映っている。また、その成人式にかける若者の熱意の裏側のストーリーが広く知られることにより、わが国において、今、日の目があたろうとしている。 

しかし、一方に日が当たれば、またそれとは逆に影の部分も強くなる。北九州におけるヤンキー論争は、長く北九州市政に影を落としてきた。ヤンキー出身の市長が誕生すれば、次は、反ヤンキー派の市長が当選するといった具合にである。しかし、最近は、ヤンキーの格好がダサいとかいう理由で、反ヤンキー派が勢力を伸ばしている。 

 今の市長は、イギリス帰りの帰国子女で、イギリス紳士を地で行ったような人で、びっしっとスーツを決めている。 

 その市長が、NHKの番組で成人式が取り上げられたり、また最近、東京リベンジャーズなどヤンキーを主人公にしたドラマが放映されるなど、ヤンキー文化を見直そうとする動きに危機感を感じ、とうとう、ヤンキー排除条例を北九州市議会で制定してしまった。当然反対もあったが、ヤンキー派の巻き返しの前に、議会の多数派の力で強行採決をしたのである。 

 内容は、リーゼント禁止。ヤンキーを標榜するような服装の禁止。ヤンキー言葉の撲滅などである。飲食店には、リーゼント禁止の標章制度ができ、違反すると、店側にも罰則があるような厳しい内容である。 

 しかも、それを取り締まるのは、AIロボットである。精密な人型ロボットであり、安川君の反乱の反省から、安川電機が、その損害を補填するために、警察ロボットの制作を始めたのである。しかも、安川君の反乱する的な気質をなくし、徹底的に、命令者に忠実に作られてのである。 

 早速、そのヤンキー取締ロボットの始動式の日、しないから、元ヤンなどが集まり、集会をひらき、AIロボットの始動をやめるようデモも起きたが、程なく鎮圧された。 

 お目見えしたぼロボットの威力は激しく、日々、ヤンキー、元ヤン、の取り締まりが続き。ヤンキーもその場凌ぎの、真面目ルックで取り締まりを避けようとした。 

 が、ロボットは見逃さない、有名なロボット会社が作ったものである。ちょっとした仕草や、言葉のイントネーションをキャッチして、徹底的にやられて。 

 あー、俺たちもここまでかという時に、新たなヒーローが現れたのである。もと真面目で、オタクと言われたいたまさしが、40代のいい年をこいて、今まで一度もヤンキーをしたことはないのに、中年デビューしたのである。長年、真面目派の一員として、地下ではそのヤンキー文化を研究していたのである。まさに地下の隠れヤンキーである。 

 まさしは、その長年の地下活動から、現役も、元ヤンも愕然とするようなヤンキースタイルで、ロボット警官隊の前に対峙した。ロボットもその初めてみるスタイルに、これがヤンキーすタイルなのか、判別がつかず、回路がショートするロボットが続出し、そのばで倒れ込んだ。それをみたヤンキー派の面々は、あまりの鮮烈なデビュー戦で、一気にリーダー格へとのしあがったのである。 

 

次週:楠橋・香月の蜂起 


小説:線とブルー北九州 1話

2023年06月13日 | 枝光地域

セントブルー北九州 エピソード1               作:いのうえしんご 

 

イントロ 

北九州の街をもっと広く知ってもらうために、北九州市を舞台にした小説を書いてみた。観光にはストーリーが大事という意見を聞いて、無い知恵を出して書いてみます。これは挑戦です。 

 

あらすじ 

小倉駅降りてすぐ右のエリアは北九州市の中でもディープな場所である。船頭町といっていわゆる風俗街だが、駅そばにそのような風俗街のある駅は、小倉以外は岐阜駅を思い出す。その一角、新幹線も停まる政令指定都市の中心駅である小倉駅から、わずか、徒歩1分のところにあるのが、ストリップ劇場のA級小倉だ。その店がある通りは、まるで数十年の時間が止まったような佇まいで、令和の今を想像できない。A級小倉のネオンの角からはネグリジェを着た女性が、やくざ風の男の腕にもたれて、今にも出てきそうな感じである。 

そんな昭和の面影の残る街・北九州小倉の物語である。そのストリップ劇場のA級小倉のチケット売りには、年季の入ったおじいさんが、座っている。何十年もここの座っている、少しだけ愛想がよく、かといって、親しみがある訳でもない。でも不愛想でもない。只いるのである。コロナでのマスク着用が個人の判断に任されるようになり、まもなくコロナ自体もインフルエンザと同じ五類へと格下げになる少し前でも、マスクなしで入場しようとした時、後から追っかけてきて、マスクをしてくださいと。持ってないと言いうと、差し上げますから、これを付けてくださいと、渡された。 

もう個人の判断だし、別に大声を上げるわけでもないので、べつにいいだろうという顔をすると、彼は「踊り子さんの健康のためにもお願いします」というのである。私は逆に、そこまで、ダンサーの方の健康を考えているのかと、妙に説得力があった。 

その時、そのおじさんの熱意の裏側には何があるのだろうか。 

 

彼は龍三。若い頃から、バーテンダーや、ボーイなど、飲食店での勤務を得て、人手が足りなかった、A級小倉を手伝うようになった。まだ20代の彼は、すらっとした体型で、ダンサーの方からも可愛がってもらった。 

 そんな時、まだ新人のダンサー清美と出会った。清美は北九州市の近くの出で、いとこがダンサーをしていた縁で、ダンサーになった。まだ振り付けもおぼつかず、年の近かった2人は、仕事帰りによく食事をした。同郷でもあり、よく近くの海岸での潮干狩りのことや、祭りのことなど、話題は尽きなかった。龍三は別に好きとかそういう感情ではなかったが、話しやすい、気が合うといった感じだった。 

 職場では先輩が多く、いつもこま使いされていたので、清美の前ではちょっと偉そうでにできる関係だったかもしれない。 

 清美は、普段は素朴な感じで、化粧映えする女性で、お姉さんのダンサーと一緒に、全国の温泉街のステージをまわって、半年に一度ぐらい小倉に帰ってくるのである。元々日頃は化粧などしてなかったが、帰ってくるたびに化粧が濃くなった。 

 龍三は、普段の素朴な感じが好きだったが、化粧しているものいいかと思った。 

 

龍三は清美にファンが付き出し、人気ダンサーになって行くことが嬉しかった。しかし、その反面、昔のように、一緒に飯に行くこともなくなって、清美は仕事終わりには、ご贔屓のお客さんと、出かけることが多くなった。 

  

人の心理は不思議なもので、離れれば離れるほど、会えなければ、会えないほど、気になるものである。それがいちファンなのか、恋愛なのか、その判別が分からなかった。 

 

 

日々募る思い、しかし、ストリップのチケット売りのスタッフと、キャストである、ダンサーとの関わりは、良しとされず、ただ、仕事上での挨拶程度の関係になっていた。だったら、仕事をやめて、仕事上の職員とキャストの関係ではなく、1人の男として、向き合いたかった。または、1人のファンとしてでもよかった。 

 

龍三はA級小倉の仕事をやめた。会いたいと思えば、ステージを観に行けばいつでも会うことができる。当時、全国には都市の繁華街や温泉街を中心にストリップ劇場はたくさんあった。なので、小倉は知り合いが多くて行きにくくても、博多など近隣の街のステージで会うことができた。 

 

 


令和5年6月議会 第二質問案②

2023年06月13日 | 枝光地域

6月議会 第二質問 案

  1. イタリアのカターニア市や、ヘルシンキ市への武内市長の親書を書かいて欲しい 

 

  1. 東京ガールズコレクションもいいが、北九州成人祭コレクションもやりましょう。司会者は華丸大吉さんとか、NHKや民放の番組としてやってもいい。市がしないならこっちでやるので共催してくれますか? 

 

  1. 家と畑を焼き払って、あとは知らんぷりというわけには行かない。ベトナム戦争のアメリカ軍と同じでないか。せめて新しい家を作る資金と、新しい畑を作る鍬を与えるべきではないか。出ないと、2・3年後にまた復活しますよ。私がヤクザだったら、行き場を失った人を集めて組み作りますよ。井上組。工藤会の後、井上組でいいんですか? 

 

  1. マイクロツーリズム観光にはストーリーが大事だと、商工会議所の勉強会で学びました。A級小倉のある通りは、非常に味がある。今にも、昭和のヤクザ風の男と、その腕にもたげる飲み屋のお姉さんが出てきそうな感じがします。それで、このA級小倉を舞台にした本を書きました。チケット売りのおじさん半生を描いたユーマンドラマ。また、暴力団を辞めた人が、地域社会で、街を守るヒーローになるまでの本。・安川君の反乱。任侠の街北九州で、悪そうな人を捕まえるAI警察。その行き過ぎた市政に反乱する、元ヤン、元ヤクザ、表現とは何か。フアッションとは何かを問う。これハリウッドで採用されたら、オール北九州ロケですよ。早くいいホテル作らないと。北海岸観光地にしないと、間に合わないですよ。 

 

  1. 市議には様々なアイデアがある。井上秀作さんが議会の控室に美味しいコーヒーでも飲みにきてと市長にお誘いがありました。行かれたでしょうか。私は呼ばれてなくても行きましたが、確かに美味しいコーヒーが出てきました。北九州市議は57人います。何千万払って外部のコンサル雇う必要はないです。うちらはタダですよ。また市の職員さんだった、そりゃ東京の人に負けないような面白いアイデア持っている人がたくさんいますよ。フルに活かしましょうよ。 
  1. 私はまだ、市長と食事もコーヒーも飲んだことがありません。市長になる前は、カレーを食べたり、コーヒー飲んだりもしました。もっと議会と交流しましょう。楽しいですよ。個性派揃い。 

 

特別委員会 

  1. 保健福祉局:介護施設のアフターコロナ後の面会や、外出について、余暇活動について 
  1. 保健福祉局:病院施設での面会制限の緩和について 
  1. 子ども家庭局:幼稚園、保育園でのアフターコロナ後の対応、マスク着用が子ども達発達や成長に著しい悪影響を与えることについて、今後、3年のコロナ対応の中で、マスクやアルコールによる手指消毒のメリット・デメリットの知見を受けた、今後の対応の改善。 
  1. 教育委員会:病休中でのずっと家にいることを指導することがいいのか。病休中に病院に行く、買い物、人とあう、余暇活動をする、組合事務所に行く、弁護士に会う、全て事前に教育委員会の許可が必要なのか。土日や放課後に友人と食事に行く。友人に会いに行くことを制限しているが、法的根拠は何か。 
  1. 教育委員会:教員からの相談やハラスメントの訴えの場合、または処分での聴取について、1対2〜3人で、密室でやるのはどうか。相手も信頼できる第三者を同席させる必要性。または女性教員の場合、男性3人に女性1人では、どうかと思う。警察でも女性被疑者の取り調べにおいては、女性警察官が対応している。市教委としてその辺の対応はどうか。 
  1. 文化スポーツ局:ホームページでの外国語言語表示、優しい日本語での表示について。または子どもたちが読めるような表記について。 

令和5年6月議会 第二質問一覧①

2023年06月13日 | 枝光地域

6月議会第二質問一覧(実際は時間の関係上、言えていないものがあります) 

  1. 元議員でも仕事がないのに、元ヤクザだったらなおさらである。その覚悟を応援できる政治でないと。意味がない。母屋を壊して、畑を焼き払ったのなら、新しい家を作り、新し畑を耕かす鍬を貸すべきではないでしょうか。 

 

  1. その畑に、新たしい実を鳴らせることが、本当の意味の暴力追放運動ではないか。 

 

  1. 観光にはストーリーが大事だと。A級小倉でも、成人式でも、パンチでも、その背景の物語を伝えるかである。 

 

  1. 私の曾祖母さんは、戦前、福岡の春吉で遊郭を経営していました。今すぐ、文化的な、歴史的な評価をすることは難しいかもしれません。しかし、避けては通れないテーマでもあります。オランダでは、いわゆる飾り窓地区では、労働組合が組織されている。オランダ国内でも、長い論争がありました。 

 

  1. 北九州は街そのものが非常に面白い街で、市長もポテンシャルがすごいと言われています。でもポテンシャルがあってもそれを知ってもらう、生かさないと意味がない。北九州市はこんな街ですよ。とあらゆるところでPRすることが大事。 

 

  1. 都市間の友好親善。イタリア・カターニア市、フィンランドに平和ツアー。親書、つまりブレターを市長に書いてもらえないかと。 

 

  1. 姉妹都市などの議論も今議会であった。日頃からの交流があって、気が醸成したら、そこからの話になると言ってましたが、都市間外交や市民交流にこんなにハードルを上げる必要はない。少しでもご縁があれば、市長交流からでも始めれるし、またご縁がなくても、こちらから市長の手紙など、本市を知ってもらうことがきっかけで、交流も始まる可能性がある。 

 

  1. 映画の撮影場所から、映画制作の舞台へ。ハリウッドにストーリーを提案した。 

A級小倉のチケット売りの方の半生を描いた作品。 

・元組員の人が、地域の子供達の安全・安心のためのヒーローになる戦隊モノ 

・半ヤンキー派の市長が当選して、成人式のようなヤンキースタイルを取り締まる、AIロボットとの戦いを描いたヤンキーウォーズ・ヤンキーの逆襲。そこに現れた救世主は超真面目なおじさんが、中年デビューした、コメディ 

・黒崎駅にある、ソフトクリームを作る安川君が、たこ焼きも作りたいと反乱する、安川君の反乱など。 

PRして、もし採用されたら、オール北九州ロケです 

 

  1. 夜景日本一。皿倉やま、高塔山が有名です。実は他にも、展望台として、眺望を楽しめる場所がいくつかある。しかし、植林した木が伸びすぎて、展望公園なのに展望できない場所が多い。美術館展望台、手向山展望台など、こうした観光資源の樹木の剪定などの管理をするべきではないか。 

 

  1. そうこうしている間に、八幡東区白川町は西日本有数の遊郭街があった、当時は九州の歓楽街の中洲よりも栄えていた。ちょっと前までは、旧遊郭の建物もありましたが、大規模な施設は取り壊されて、更地になってました。民俗学的、歴史的施設が失われていく。直方では昔の遊郭の建物を、カフェなどまちづくり団体が運営している。私のひいばあちゃんは遊郭の経営をしていた。 

 

  1. 市長は、仁川にトップセールスに行かれた。非常に効果はあったと思います。市長が動けば、その影響力は波のように四方八方に広がるものです。半導体産業の集積や、宇宙産業の誘致を掲げていますが、台湾や、韓国のサムスンとか、JAXAや、NASA、スペースXなどにスピード感を持って、行ってほしい。どうですか。TSMCに先端半導体の第三工場は北九州市でと。すでに世界規模で動きが始まっている。 

 

  1. 河内温泉の経営は簡単ではない。これまで、どれだけの民間企業・市民からの提案があったか。そうした市ではなかなかうまく行っていない分野こそ、外部人材の知恵を借りて、速やかなオープンに繋げていくことが必要ではないか。