不偏不党と市民党を掲げる北橋市長の会派ごとの答弁時間の長短が市議会の自民党・共産党の一部で問題になっていますが、各団長さんへの答弁時間は前回報告しましたが、今回は、一般質問での各議員ごとの答弁時間を考察しました。意外な一面が・・・。質問に立った全17議員中最低は、なんと言っても、最も厳しく道理ある質問をした柳井議員への答弁・・なんと過去最低の2分! 市長与党の民主党議員へは概ね10分程度のながーい愛情のこもった答弁でした。しかし、同じ与党であるはずの社民党へは6分と、細かく態度を変えています。これでは、社民党の不満はたまる一方。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そして、野党唯一、最も長い答弁を行ったのは、17人中でとりを勤めた、新上議員の11分。民主党以外で初の10分オーバーを達成しました。新上議員は、第二質疑の中で、市長の政治家としての資質と、リーダーシップを疑問視。市長と議員は幹部職員になめられている、とまで述べて市長をけん制しました。市長のリーダーシップを有無を問うた議員へ、あえて長い丁寧な答弁を行った真意はいかに!! 市長選をにらんだ、ラブコールかも、、、あんまり揺さぶらないでと。
下関駅からはペデストリアンデッキで、すんなりアクセス。距離は400メートル。門司港は駅から700メートルで、アクセスで不便です。韓国政府は小倉駅からのアクセスがよい、浅野埠頭を希望したとのこと。採算と航路生き残りを考えた際、国際ターミナルの立地についても考えないといけません。
現在は閉鎖されています。競合する下関の国際ターミナルに比べ、便数やアクセス、船の機能で劣っています。前回の就航はわずか半年で破綻し、地元の荷役会社などに多大な損失を与えています。不利な現状をどう打開するか課題です。
只今、市議会で予算議会が行われています。昨日から始まった各会派の団長による、代表質疑で、市長が相手によって、あからさまに態度を変えています。私が市長の答弁時間を会派ごとに計ってみるところによると・・・。一番手の市長与党の民主党の松井団長への25分間みっちりの相思相愛答弁を行い。市長選を狙い揺さぶりを掛けた自由民主党の吉田団長へは、15分間、市長批判をしなかった公明党の赤松団長へは20分間、一時期市長与党になっていた、自民党市民クラブの香月団長へは、公明党に次ぐ17分間。そして、ここで政治家としての懐の広さが試される、市長に最も厳しい質問を行った共産党の石田団長には、わずか二項目の4分間という、あからさまに、人をみて、態度をころころ変える対応に終始しました。市長にとって耳障りのよい質問から順番に①民主党 ②公明党 ③自民市民クラブ ④自民党 ⑤共産党 の順番に答弁時間を計ったかのように変え、共産党には極めて差別的な態度を取りました。市長は当選後、一党一派に偏らず、市民党でいくと述べていた。しかし、市議選で同じ与党であった民主党と、自民市民クラブとで、選挙応援の熱の入れ方をはっきりと変え、市長選挙で頑張ってくれた仲間の信頼を失うこととなりました。「言っていることとやっていることが違う」は、大の友人だった末吉前市長の弁。こんな態度を取っていたら、信頼されないよ。子どもの時に先生から、誰にでも同じように接しなさいと習わなかったのかな・・