子どもの虐待や、警察の保護に対する、深夜での電話対応、子どもからの直接の相談など、児童相談所で、子どもたちを守る第一線である、24時ホットラインを、小倉南区の柳井議員と一緒に視察してきました。私の友人から、24時間ホットラインの相談員の方が、過酷な勤務状況の中で、働いているということを聞いたのがきっかけでした。これまで、議員の時に児童相談所を視察したことはありますが、ホットラインは視察から漏れていました。今回は、ホットラインのみの視察で、現場の方から直接詳しく話を伺いました。
現場に行って、まず感じたのは、ホットラインの詰め所には、窓がなく、換気扇もないということ。机二つとソファーが置いてある、そんなに広くない部屋で、電話相談と、食事も同じ部屋でしているということでした。食事中はにおいがこもってしまうし、換気がないので、空気がよどんでしまうとのことでした。
特に夜勤の時は16時半から翌日の9時半までの17時間勤務。そのうち、3時間の休憩があるそうです。これほど長い時間を、窓のない、換気のない部屋で、相談業務にあたることは、非常に大変なことであると感じました。要望をお伺いすると、せめて換気扇をつけてほしいとのことでした。
北九州市の児童相談所は、戸畑駅前のオフィスビルにあり、ビルの構造上、窓は閉め切られています。ですので、24時間の換気は不可欠です。喚起については、できている部屋と、できていない部屋があるということで、ホットライン以外にも換気のできない部屋があるようでした。とりわけ、冬場では風やインフルエンザの蔓延を防ぐためにも、換気は必要です。
担当の課長さんも、窓に面してなく、密室であるホットライン室の換気の必要性は認めておられました。早急に換気できるようにしたもらいたいですし、その他の、児童室でもそのような場所があれば、合わせて検討する必要があると思います。
また、働く側になってみれば、17時間という長時間、窓のない、部屋で勤務することは、労働安全衛生上も、問題があるのではと感じました。もともと、ホットライン室としては作っていなかったそうで、途中から移転してきたとのことでした。もともとは、職員さんの休憩室だったということで、職場として作った部屋ではなかったそうです。着替えや休憩する部屋としては問題なかったかもしれませんが、24時間働く職場となると、話は違ってきます。
とりわけ、深夜の警察対応や、緊急事例など、初期対応をする重要な部署です。そうした重要な部署を、10名の嘱託の方が、2名体制で24時間・365日勤務しています。職場の環境として、どうなのか、これでいいのかということも含めて、考える必要があります。こういう状況で、子どもを守る最前線を運営している北九州市の行政の在り方も問題です。
まずは、換気扇の設置を働きかけます。
現場に行って、まず感じたのは、ホットラインの詰め所には、窓がなく、換気扇もないということ。机二つとソファーが置いてある、そんなに広くない部屋で、電話相談と、食事も同じ部屋でしているということでした。食事中はにおいがこもってしまうし、換気がないので、空気がよどんでしまうとのことでした。
特に夜勤の時は16時半から翌日の9時半までの17時間勤務。そのうち、3時間の休憩があるそうです。これほど長い時間を、窓のない、換気のない部屋で、相談業務にあたることは、非常に大変なことであると感じました。要望をお伺いすると、せめて換気扇をつけてほしいとのことでした。
北九州市の児童相談所は、戸畑駅前のオフィスビルにあり、ビルの構造上、窓は閉め切られています。ですので、24時間の換気は不可欠です。喚起については、できている部屋と、できていない部屋があるということで、ホットライン以外にも換気のできない部屋があるようでした。とりわけ、冬場では風やインフルエンザの蔓延を防ぐためにも、換気は必要です。
担当の課長さんも、窓に面してなく、密室であるホットライン室の換気の必要性は認めておられました。早急に換気できるようにしたもらいたいですし、その他の、児童室でもそのような場所があれば、合わせて検討する必要があると思います。
また、働く側になってみれば、17時間という長時間、窓のない、部屋で勤務することは、労働安全衛生上も、問題があるのではと感じました。もともと、ホットライン室としては作っていなかったそうで、途中から移転してきたとのことでした。もともとは、職員さんの休憩室だったということで、職場として作った部屋ではなかったそうです。着替えや休憩する部屋としては問題なかったかもしれませんが、24時間働く職場となると、話は違ってきます。
とりわけ、深夜の警察対応や、緊急事例など、初期対応をする重要な部署です。そうした重要な部署を、10名の嘱託の方が、2名体制で24時間・365日勤務しています。職場の環境として、どうなのか、これでいいのかということも含めて、考える必要があります。こういう状況で、子どもを守る最前線を運営している北九州市の行政の在り方も問題です。
まずは、換気扇の設置を働きかけます。