東京の建築家の方が、作成した絵葉書が、たくさん地元に八幡に寄せられました。このハガキのあて名面を市長あてにして、その下段に、それぞれの、図書館、市民会館を残してほしいとのメッセージが書きいれられるように、作りました。
これから印刷作業に入ります。明日土曜日の6時半には八幡大谷市民センターで、多くの大学教授、建築家、元オランダ大使を迎えたシンポジウムを受けて、図書館解体が待ったなしの状況の中で、存続の会を始め、地元建築家グループ、その他、地元関係者による緊急会合を開きます。
やれることは、やろうということで、図書館解体をストップするための、解体差し止めの仮処分訴訟、民間法人への利益供与の疑いもあるとマスコミ記者が探っているなどに対する、監査請求。
この問題は、市が多額の税金で買い取った(実際は広大な一等地である平野小学校跡地と、大学施設との等価交換・差額の3000万ほどは、現金で清算)大学施設は、これまで大学施設として利用実績がありません。私が議員時代ですら、市の文化施設や市の研修所として使われていました。その高い家賃は税金で市から九州国際大へ毎年、長年支払われていました。
市の研修所といっても、駐車場は狭く、市内にはあちらこちらに、市所有のゴーストビル化した建物があるのに、なぜにまた、高い家賃を払って民間の使い道のない建物を借り上げる必要があるのかと、思います。大学側も市がずーと借り上げてくれたおかげで、法人運営に大きな損失を上げずに済んでいます。これだけでも、法で禁止された民間への利益供与の疑いがありますが、
さらに、この建物は建設から建物の償還期間が来て、約1年半後には、市有地を大学に貸していることの、賃借契約が切れることになっていました。その後の更新はなく、契約終了後には、老朽化した大学施設を解体撤去することが決められていたそうです。
つまり、あとちょっとで、この大学施設は、撤去されて、資産価値がなくなるはずでした。
しかし・・・。ここで何があったのか・・・
市は契約切れで資産価値〇になる予定だった、この建物を病院施設・図書館の移転先として購入し、その対価として大学側が喉から出るほどほしかった、市の一等地の平野小と等価交換したのでした。
〇円が数億円に化ける。市が等価交換をしなければ、あり得ない話です。ではほんとに等価交換だったのかについては、市議会で石田市議が質問しています。仮に等価だったとしても、〇円が数億に化けるなんて、マスコミの記者が嗅ぎつけるのもわかる気がします。
九国大の理事長は、元市助役(副市長)の方。大学と市の交渉経過について、市民団体が開示請求もTPP交渉文書よりもひどい、超黒塗り。国際交渉のTPPよりも、隠すってどいうこと?と思います。黒塗りの理由は、市民に混乱をきたすというから、よっぽど何かあるのかと勘繰りたくもなります。むしろ、どうどうと開示すれば、変に疑われないのにとも思いますが。
もともと、市立八幡病院は、現在地よりも西側に移転することがずいぶん前に決まっていたそうです。八幡病院の東側は、総合病院が多く、西が薄いことなどが理由です。私が病院が西区に移転すると聞いたとき、交通の便のより、市地域の真ん中である、八幡東区か戸畑区がいいと市と交渉した時に、市の担当の方が言っていました。
私は、西区ではなく、西側ということですかと聞くと、そうだと言われるので、だったら、平野小跡地は西側ですかと聞くと、平野小は今よりも西側ですとおっしゃっていました。それで、私は平野小だったら、今よりも西側なので市の方針とも違いませんねと確認したことがあります。
で、決まったの尾倉小跡地は、今よりも東側です。私は市内で唯一の1次から3次までの小児救急をやっている八幡病院を、西区に移転すると、市内の病院配置としてはかなり偏ると、当初決まっていた西区南部への移転を見直してほしいと話している時も、西側にするともう決まっていると、西側へということを何度も言っていました。それを私は、西区ではなく、西側だということで、あきらめ悪く、東区役所の担当者と一緒に、西区への移転を進めている八幡医師会との懇談などをしていました。
市や医師会は西へずーとこだわり続けていたのでした。しかし、すでに西への移転はすでに決まっているとしていたのに、それをいとも簡単にひっくり返して、東側になったのでした。
私は、市の中心地域である八幡東区に残せたと喜びました。地元の方も大変喜んでいただきました。市があんなにこだわっていた西側が、東側になっているけど、絶体絶命の状況で、西区への移転を撤回させて、残せたのでいいかと、尾倉小への移転は、駅も近いしいいかなと思っていました。それで市の担当者にもお礼を述べて、私の2期8年の任期が終わったのでした。
当初、尾倉小へ移転と報告があった時に、平野小よりも狭くないかと、今よりも狭くないかと確認しましたが、市は今よりも広くなるし、平野小よりも広いと言っていました。現在地は12,000㎡、平野小は13,000㎡、高台を除いて、14,000㎡という説明でした。それは、すでに数年後には解体される大学施設を外した面積を言っていたのです。大学施設を除くと10,000㎡になってしまうので、現在地よりも狭くなります。
当時の市は、契約では大学建物は撤去されて、その14,000㎡に病院を建てる計画を考えていたのでした。当然、八幡図書館はこれまでの議会答弁で、現状を戸畑図書館のようにリニューアルして使うことが説明されていましたし、だからこそ、エレベーターなど高いお金をかけて、整備してきました。
そのまま、使い続けるか不明だった旧戸畑図書館には、要望が強かったにもかかわらず、エレベーターは最後までつきませんでした。つまり、八幡図書館は、戸畑と違って、使い続けることを前提とした、バリアフリー工事が行われたのでした。尾倉小跡地に隣接する八幡図書館、八幡市民会館には手をつけないことを、確認し、私は、最後の人気であった三年前の2月のしんごタイムスあるように、新しく移転してくる病院との連携で、現図書館との連携、そして子ども病院機能が加えるにあたり、子どもたちが利用しやすい環境整備に合わせて、リニューアルを要望して、議会を後にしました。
その後です。うるさいのがいなくなったのかどうかしりませんが、取り壊されて、無に帰されるはずの建物を市が買い取ることが発表され、加えて、病院の敷地を図書館、市民会館用地に大きく張り出し、その土地を病院局が買い取ることが表明されたのでした。
これは、明らかに、約束違反です。市長が変わるなどしない限り、行政は一体性・継続性が求められますし、市が議会や委員会で表明したことは、いわば、行政の公約に等しいものです。近年、議員の発言が軽くなり、公約の反故がまかり通っている中で、国民主権から、それを問題視する世論が強まっています。
辺野古移設反対で当選した自民党国会議員も、その公約を裏切って、全員選挙区で落選してますし、安倍さんの写真入りで、TPP絶対反対の自民党も、国会で追及されて言い逃れできない状況に追い込まれています。
いわんや、市長・行政の公約違反は問題があります。市民には行政の継続性・一体性を踏まえた、期待権があります。市長がこう言っているんだから、議会でこう約束したんだからと、こうなるんだと、当然、市民は期待します。
すると、いつの間にか、その発言や公約が反故にされている、それはだめだと、意見しても、もう決まっているからと、受け付けない。戦争法の強行など立憲主義が壊されるという危機感がありますが、北九州市においても、住民主権がないがしろにされているのではないでしょうか。
裏で、こそこそやって、文書も出さない、黒塗りで、方向性を決めて、後で、後だしじゃんけんのように、少しづつ、小出ししいく。出来レースです。大相撲で問題になった八百長です。大人がこんなことをしてはいけません。議会が住民に公開された表であれば、ここで約束したことは守る義務があります。
小学校の卒業式、市長からのお手紙が届いていましたが、いいことが書いてあった気がします。子どもたちを裏切ってはいけない。発言に反しない背中を見せてほしい。
ここで約束したことよりも、裏の密室での議論を優先するなんてダメです。地上自治法にも反する、その密室会議に何の法的根拠があるというのでしょうか。行政は法律・条例など法に基づかなければ、何事もできません。これが法治主義です。
今、北九州市の議会・行政が、何者かわかりませんが、特定の有力者によって捻じ曲げられている気がしませんか。
これは、単に歴史的建造物を残す、残さないかだけの議論ではないのです。すべての市民の権利が踏みにじられる、市民だけでない、市民が選んだ議員すらも、市民に開かれた議会主義すらも無に帰す、そうした暗黒政治を許すかどうかの闘いなのです。
どうか、皆さん、それぞれのお立場で、情報収集を行っていただき、そして、その条件の許す範囲で、行動していただき、この北九州に、国民が主人公の、真の民主主義を勝ち取るための、お力添えをどうぞよろしくお願いします。
これから印刷作業に入ります。明日土曜日の6時半には八幡大谷市民センターで、多くの大学教授、建築家、元オランダ大使を迎えたシンポジウムを受けて、図書館解体が待ったなしの状況の中で、存続の会を始め、地元建築家グループ、その他、地元関係者による緊急会合を開きます。
やれることは、やろうということで、図書館解体をストップするための、解体差し止めの仮処分訴訟、民間法人への利益供与の疑いもあるとマスコミ記者が探っているなどに対する、監査請求。
この問題は、市が多額の税金で買い取った(実際は広大な一等地である平野小学校跡地と、大学施設との等価交換・差額の3000万ほどは、現金で清算)大学施設は、これまで大学施設として利用実績がありません。私が議員時代ですら、市の文化施設や市の研修所として使われていました。その高い家賃は税金で市から九州国際大へ毎年、長年支払われていました。
市の研修所といっても、駐車場は狭く、市内にはあちらこちらに、市所有のゴーストビル化した建物があるのに、なぜにまた、高い家賃を払って民間の使い道のない建物を借り上げる必要があるのかと、思います。大学側も市がずーと借り上げてくれたおかげで、法人運営に大きな損失を上げずに済んでいます。これだけでも、法で禁止された民間への利益供与の疑いがありますが、
さらに、この建物は建設から建物の償還期間が来て、約1年半後には、市有地を大学に貸していることの、賃借契約が切れることになっていました。その後の更新はなく、契約終了後には、老朽化した大学施設を解体撤去することが決められていたそうです。
つまり、あとちょっとで、この大学施設は、撤去されて、資産価値がなくなるはずでした。
しかし・・・。ここで何があったのか・・・
市は契約切れで資産価値〇になる予定だった、この建物を病院施設・図書館の移転先として購入し、その対価として大学側が喉から出るほどほしかった、市の一等地の平野小と等価交換したのでした。
〇円が数億円に化ける。市が等価交換をしなければ、あり得ない話です。ではほんとに等価交換だったのかについては、市議会で石田市議が質問しています。仮に等価だったとしても、〇円が数億に化けるなんて、マスコミの記者が嗅ぎつけるのもわかる気がします。
九国大の理事長は、元市助役(副市長)の方。大学と市の交渉経過について、市民団体が開示請求もTPP交渉文書よりもひどい、超黒塗り。国際交渉のTPPよりも、隠すってどいうこと?と思います。黒塗りの理由は、市民に混乱をきたすというから、よっぽど何かあるのかと勘繰りたくもなります。むしろ、どうどうと開示すれば、変に疑われないのにとも思いますが。
もともと、市立八幡病院は、現在地よりも西側に移転することがずいぶん前に決まっていたそうです。八幡病院の東側は、総合病院が多く、西が薄いことなどが理由です。私が病院が西区に移転すると聞いたとき、交通の便のより、市地域の真ん中である、八幡東区か戸畑区がいいと市と交渉した時に、市の担当の方が言っていました。
私は、西区ではなく、西側ということですかと聞くと、そうだと言われるので、だったら、平野小跡地は西側ですかと聞くと、平野小は今よりも西側ですとおっしゃっていました。それで、私は平野小だったら、今よりも西側なので市の方針とも違いませんねと確認したことがあります。
で、決まったの尾倉小跡地は、今よりも東側です。私は市内で唯一の1次から3次までの小児救急をやっている八幡病院を、西区に移転すると、市内の病院配置としてはかなり偏ると、当初決まっていた西区南部への移転を見直してほしいと話している時も、西側にするともう決まっていると、西側へということを何度も言っていました。それを私は、西区ではなく、西側だということで、あきらめ悪く、東区役所の担当者と一緒に、西区への移転を進めている八幡医師会との懇談などをしていました。
市や医師会は西へずーとこだわり続けていたのでした。しかし、すでに西への移転はすでに決まっているとしていたのに、それをいとも簡単にひっくり返して、東側になったのでした。
私は、市の中心地域である八幡東区に残せたと喜びました。地元の方も大変喜んでいただきました。市があんなにこだわっていた西側が、東側になっているけど、絶体絶命の状況で、西区への移転を撤回させて、残せたのでいいかと、尾倉小への移転は、駅も近いしいいかなと思っていました。それで市の担当者にもお礼を述べて、私の2期8年の任期が終わったのでした。
当初、尾倉小へ移転と報告があった時に、平野小よりも狭くないかと、今よりも狭くないかと確認しましたが、市は今よりも広くなるし、平野小よりも広いと言っていました。現在地は12,000㎡、平野小は13,000㎡、高台を除いて、14,000㎡という説明でした。それは、すでに数年後には解体される大学施設を外した面積を言っていたのです。大学施設を除くと10,000㎡になってしまうので、現在地よりも狭くなります。
当時の市は、契約では大学建物は撤去されて、その14,000㎡に病院を建てる計画を考えていたのでした。当然、八幡図書館はこれまでの議会答弁で、現状を戸畑図書館のようにリニューアルして使うことが説明されていましたし、だからこそ、エレベーターなど高いお金をかけて、整備してきました。
そのまま、使い続けるか不明だった旧戸畑図書館には、要望が強かったにもかかわらず、エレベーターは最後までつきませんでした。つまり、八幡図書館は、戸畑と違って、使い続けることを前提とした、バリアフリー工事が行われたのでした。尾倉小跡地に隣接する八幡図書館、八幡市民会館には手をつけないことを、確認し、私は、最後の人気であった三年前の2月のしんごタイムスあるように、新しく移転してくる病院との連携で、現図書館との連携、そして子ども病院機能が加えるにあたり、子どもたちが利用しやすい環境整備に合わせて、リニューアルを要望して、議会を後にしました。
その後です。うるさいのがいなくなったのかどうかしりませんが、取り壊されて、無に帰されるはずの建物を市が買い取ることが発表され、加えて、病院の敷地を図書館、市民会館用地に大きく張り出し、その土地を病院局が買い取ることが表明されたのでした。
これは、明らかに、約束違反です。市長が変わるなどしない限り、行政は一体性・継続性が求められますし、市が議会や委員会で表明したことは、いわば、行政の公約に等しいものです。近年、議員の発言が軽くなり、公約の反故がまかり通っている中で、国民主権から、それを問題視する世論が強まっています。
辺野古移設反対で当選した自民党国会議員も、その公約を裏切って、全員選挙区で落選してますし、安倍さんの写真入りで、TPP絶対反対の自民党も、国会で追及されて言い逃れできない状況に追い込まれています。
いわんや、市長・行政の公約違反は問題があります。市民には行政の継続性・一体性を踏まえた、期待権があります。市長がこう言っているんだから、議会でこう約束したんだからと、こうなるんだと、当然、市民は期待します。
すると、いつの間にか、その発言や公約が反故にされている、それはだめだと、意見しても、もう決まっているからと、受け付けない。戦争法の強行など立憲主義が壊されるという危機感がありますが、北九州市においても、住民主権がないがしろにされているのではないでしょうか。
裏で、こそこそやって、文書も出さない、黒塗りで、方向性を決めて、後で、後だしじゃんけんのように、少しづつ、小出ししいく。出来レースです。大相撲で問題になった八百長です。大人がこんなことをしてはいけません。議会が住民に公開された表であれば、ここで約束したことは守る義務があります。
小学校の卒業式、市長からのお手紙が届いていましたが、いいことが書いてあった気がします。子どもたちを裏切ってはいけない。発言に反しない背中を見せてほしい。
ここで約束したことよりも、裏の密室での議論を優先するなんてダメです。地上自治法にも反する、その密室会議に何の法的根拠があるというのでしょうか。行政は法律・条例など法に基づかなければ、何事もできません。これが法治主義です。
今、北九州市の議会・行政が、何者かわかりませんが、特定の有力者によって捻じ曲げられている気がしませんか。
これは、単に歴史的建造物を残す、残さないかだけの議論ではないのです。すべての市民の権利が踏みにじられる、市民だけでない、市民が選んだ議員すらも、市民に開かれた議会主義すらも無に帰す、そうした暗黒政治を許すかどうかの闘いなのです。
どうか、皆さん、それぞれのお立場で、情報収集を行っていただき、そして、その条件の許す範囲で、行動していただき、この北九州に、国民が主人公の、真の民主主義を勝ち取るための、お力添えをどうぞよろしくお願いします。