寂しき世に酒 作詞作曲 ドラゴンジェットシン
どうしようもなく寂しい時に
友とくらう酒は、いつも楽しくて
いつも付き合ってくれありがとお
何か、少し楽になったよ
なぜ、寂しい時ほど人は酒を飲むのでしょう
寂しさが消えるのでしょうか
でも今夜一日、寝れるのならば
明日もまた一日頑張れますか
コメント:
久しぶりに友達と飲んだ。なんか一日、元気が無かったが、
友と語らい、飲んでいると、なんか寂しさが吹き飛んでいた
若いときは、酒を飲むときは、いつもガヤガヤ飲んでいた。
寂しい時に、飲んで、元気になるなんて無かった。
一人で酒を飲むおじさんを、何が楽しいのかと思っていたりした。
でも、河島英五さんの歌の歌詞を見ると、寂しい時に人は酒を飲むのでしょうとある。
今までは、歌詞の意味が理解できなかった。でも最近はなぜか、妙に身に沁みる。
歌詞がびしびし、胸に刺さるのだ。演歌の歌詞が分かる年になったのか。
孤独や寂しさが分かるようになったのか。一人になって、わかるその寂しさ。
若い時、楽しそうでなく一人で酒を飲むおじさんが、理解できなかった。
でも、今は泣きたくなるからこそ、酒を飲むのだと理解できる。
酒で孤独や寂しさが紛れることはない。
酔いが覚めれば、やっぱり孤独なのだ。現実は変わっていない。
でも、隣に座った人と、いっ時の世話話でもして、または友達と、バカ話や、自分の失敗話をして、笑い飛ばせば、なんか少し楽になったような気がする。
明日も頑張れるとおもう。人はその繰り返しなのか。
「思う通りにいかぬ世を、面白く」