今日は、空手クラブでした。現在子どもたちは4名在籍で、小学生2人、未就学2人です。小さい子もいるので、空手は前半、少しだけ。
突き・蹴りの基本を少しやって、あとはボール遊びや、鬼ごっこ、かくれんぼなど、武道の要素を入れた遊び中心です。
中学生からは空手をメインで考えていますが、現在は中学生以上はいません。部活も始まったりするので、小学校を卒業した子は、空手はやめています。
また、私は枝光小学校で先輩が行っている空手の練習にも行っていますが、こちらは、月水金と日数も多く、いつ来て、練習してもいいよと先生がおっしゃっていて、たまに、中学生や大人が練習に来ています。
うちの空手のモットーは、型にはめないこと。あまり小さい時から型にはめないほうがいいということで、遊び中心です。空手クラブとなっていますが、その実は、遊びクラブのようです。
元気のよい、幼稚園・保育園の子ども達と一緒に遊ぶのは簡単ではありませんね。年齢の違う子たちと、一緒に遊ぶためには、わかりやすいルールと、励ましが必要です。(^^♪
体力で負けるので、面白くないと思ってしまったら、飽きてしまうし、小さい子が楽しめたら、その遊びは結構盛り上がります。
あと、決して怒らないことも大事です。これまでも小学校のPTAの相撲大会の練習とかで、たくさんのやんちゃな小学生たちを相手にしてきましたが、ほんとに言うこと聞きません。(;^_^A
集めるのも一苦労、学年の違う十数人の子ども達と一緒に練習するには・・・
大きな声で、従わせることもあるかもしれませんが、私はそんなキャラでないので、大声だしてもまず迫力ない。
プラス私自身も昔、落ち着かない小学生の代表みたいな感じでしたから、もともと子ども時代、おとなしくしてなかったのに、大人になって、昔の自分みたいな子ども達に、ワーワーいうのも違うかなと。
まあ、私自身無茶苦茶だったので、その資格はないのかもしれません。(-_-)
で、怒らずに、何度も同じ話をしていきます。そして私がよくするのが、子ども達のリーダーにがんばってもらうことです。
学生時代に、少年の翼というのがあって、北九州市の小学生を夏に沖縄に連れていくボランティアをしてました。いわゆるリーダー役です。
事前学習や準備から、沖縄での引率など、子ども達と一緒にテーマを決めて準備していきます。そこで、班の中で子ども達が自分で考えて、行動して、やっていけるようにできれば、大人がワーワー言わなくてもいいんです。
子ども達は、元来、完全な自由人であり、言うことを聞かないものです。でも安全のことなど、伝えないといけないものは、何度も話して、自分で考えて行動してもらう。
そうした自主性ができたら、もう大人がすることはほとんどありません。あとは、子ども達と一緒に、思いっきり遊ぶだけです。点呼も集合も、すべて子ども達が自主的にできるようになって、私はただその結果を聞くだけみたいな。
あと、大人がするのは、問題が起きたときに、しっかり話を聞いて、道筋をつけることですかね。だから、怒鳴ったりする必要はないと思います。
でも私も大声をだして、従わせようとしたこともありますが、やっぱり、しっくりきませんね。うまくいくことはないというのが、反省の上の感想です。