情熱大陸

昨夜の情熱大陸は熊川哲也さんでした。

１２年ぶりの出演だそうです。

トップダンサーで芸術監督、オーディションもダンサーは自分の目で確認される。
達成感も満足感も求めず。

朝のウオーミングアップも誰より高く、しなやかなのです。

１２年の間に、前の自分はどうだったかと確認するようになったり、
前はこんなことを言わなかったと思われたりするそうですが、
バレエから離れる日はあるのかとの質問に、
１２年前は、「わからない、振付家になるかもしれないし、
先生になるかもしれないし、やめるかもしれない。」

でも今回は「ない。それはできない、（バレエの神様に対する）背任行為。」と即答
バレエは踊ることも、作品を紹介すること後輩を育成することもバレエ。
踊るだけでは満足できない、
バレエに関するすべてを含めてバレエなのです。

かっこいいです。ボキャブラリーのなさにへこむけれど、
素敵です。


１０歳から始めて、駆け上がっていかれたけれど、
そのままで今もいられる、もっと上に前に進まれることがすごいですね。


ラストで宮尾俊太郎さんと二人
ナレーションの通り、
「バレエの神様から託されたバトンはまだまだ渡さない。」と見えました。
でもそれが、とてもいい感じでした。

いつか観に行きたいです。

宮尾さんは、トーク番組のなかで踊ってらっしゃるのを見て、素敵だなと思いました。

私の中のバレエの王子様の二人。
熊川さんとお二人で踊ってらっしゃるのを見たいです。