今年の宝塚は
花組公演「ポーの一族」
昨日、観てきました。
公式サイトのトップに出る、トップさんたちのはがきいただきました。
原作は読んでないけど、
あの絵から抜け出たよう、
エドガー、明日海りおさんがそこにいました。
見た目はもちろん美しく、
立ち姿や醸し出す空気も美しいというのがぴったり。
体温が、人間とバンパネラでは違うようでした。
シーラの仙名さん。
大人っぽさがいきて、年の離れた美しいお姉さんにみえ、
エドガーがあこがれていたんだろうなと思え、よかったです。
宝塚のトップコンビとしては、
違うのかもしれないけど、
今のこの花組だからこそできた、
この「ポーの一族」なんだなと思えました。
メリーベルの華さんも可愛くてかわいくて、
アランの柚香さんの、人から見られているのと心とは違う感じ、
男爵の瀬戸さんのスマートさ、
クリフォードの鳳月さんの二枚目さ、
専科の飛鳥さん(これがさよならですが)一樹さん
適材適所といいますか、
美しく、はかなく、
今もどこかに、エドガーとアランは生きているんじゃないかなと思ってしまいます。
ラスト、あの・・・あのゴンドラが登場したときは、
軽い衝撃はありましたが・・・
フィナーレも、素敵でした。
せりあがりの歌いはじめはゆきちゃん。
あきらとちなつちゃんが一緒です。
ゴールドの衣装がきれい。
ロケットがあり、
みりおちゃんが大階段のまんなかに歌い、娘役さんたちと踊り、
この時の衣装、きれいでした。
男役さんが登場、衣装を替えたみりおちゃんがまた素敵でした。
こちらでガッツリ男役のダンス。
老ハンナの高翔さんがバリバリ踊ってるのが嬉しかったりして。
デュエットダンスで、トップコンビが踊ります。
こちらもおとなっぽく、よかった。
また、観たいけれど
チケットには手がととかない。
でも久々の1階十うん番台は、
ドキドキ幸せでした、
プログラムも買ったのだけど、
原作の絵もあり、それをなぞったような
みりおエドガーとれいアラン。
写真集のようでもあります。
小池先生と萩尾先生の言葉は、それぞれの思いが読み取れます。
娘と一緒に観に行きましたが、
花組はずいぶんとひさしぶり。、
「客席も雪組と雰囲気が違うね。」といっておりました。
春から社会人となり大劇場に行くのも、ますます少なくなりそうです。
いろいろと感想を話すのが楽しかったのですよ、
視点が違ったり、同じで面白かったり、
思いもよらないことを言ったり、
え、これで泣く?と言うほど小学生のころは号泣したり、
ホント楽しかった。と
帰りの電車で、しんみりと想いに浸ったりしておりました。