コムちゃん、ありがとう

雪組公演、観てきました。
「おーいお茶」の貸し切り公演です。

終演後にコムちゃんの「お～いお茶、飲んでいます。」
「今後とも、お～～いお茶の伊藤園さんと共に宝塚歌劇団、中でも雪組をよろしくお願いします。」
というようなご挨拶がありました。
と強調されるのが　うちでもこれからそう言おうときめました。

まあちゃんと一緒に舞台に立たれていたのに、まあちゃんごめんなさい。
コムちゃんだけ、観てしまいました。

もしかすると、今日で宝塚の舞台に立つコムちゃんが観られるのは最後かも知れないと思うと、
舞台全体を観よう、芝居の全体を観よう、ショーも隅々まで観よう、
舞台いっぱいに踊り歌うコムちゃんを、オペラグラスだけじゃなく
この目でしっかり観ようと思っていたけれど、だめでした。

誰かの台詞に、眼でお芝居されてるようで、
ダンスの時の表情のひとつひとつを見逃したくなくて・・・。

観ている間は、「ここの表情がすき」とか「これは見逃せない」と思うのに、
文章にはうまくできません。

ジャン・ポールやエドモンには強気（？）に出ているルシファーが
リリスやセバスチャン、シャルロットには優しいところ、
マルセルが撃たれるときの驚いたようなルシファー。

一緒に観た娘が、「シャルロットってイヴェットが相手役に決まったときとても喜んでた。」と言いました。

今日も「神よー答えてー」はすばらしかったです。

お芝居もショーもコムちゃんの目が、きらきらとしているようでした。

ショーのコムちゃんの黒燕尾のあと、音月桂ちゃんが歌うところ、
今日のキムちゃんは泣いてしまうのではと思ってしまいました。
その後の水さんもなんだか涙声に聞こえてしまいました。

そして、とてもうれしいことがありましたが、
この気持ちにもう少し浸らせてもらいます。