徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

浅草・三社祭・・・美しい 祭り

2015-05-18 | 東京・祭り・催事
夏の幕開け告げる 東京浅草の
激しく威勢のイイ  三社祭を

「美しい祭り」と表現すると、
江戸っ子から異論が出そうだが・・・⁉







5月17日の浅草・雷門前で、
光輝きながら揺れる
美しい神輿。

そして神輿を担ぐ揃いの半被の
老若男女の掛け声と動き。

さらに神輿の周りを囲む笑顔の観客。
神輿を囲む浅草全体の情景が

一服の美しい絵画や歌舞伎を見る様に
感じたのは自分一人だろうか?

(藤田嗣治の画・祭り/
18代目の中村勘三郎舞台・お祭)







ここ数年、毎年訪れる三社祭だが
町衆と神輿が一体となっている様を、
来年も来たいと思い帰路に向かいました。







話は違うが、今、開かれている
両国大相撲で両手をキッチリついて
立ち上がる力士を応援している。

特に仁王の様な厳つい顔の
大砂嵐・栃の心・魁聖が、

両手付き立ち合いする
相撲心に 美しさを感じる。

その反対に、立ち合いに、相手の
呼吸に合わせないで、超格下相手に
張り手・かち上げをする
白鵬の「綱の心」が疑問。

そして連敗すると すぐ休場して
調子よい時だけ本場所に戻る白鴎。

「天下の横綱として情けない」と
思うのは 自分だけなんだろうか?

今のなっては、貴乃花に負けて
直ぐに引退した千代の富士の
「清廉な横綱が懐かしい」。

写真(9)浅草公会堂展示
「火消し装束・刺子袢纏」
厚手の生地に描かれた見事な絵に、
男の血潮や気風が伝わってくる様な
袢纏に圧倒されました。

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