徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

映画「十一人の賊軍」「シビル・ウォー」 

2024-11-26 | 映画

映画「十一人の賊軍」(監督・白石和彌)

有名な映画評論家が絶賛。そして
原案が「仁義なき戦い」など
東映の屋台骨を支えたレジェンド
脚本家「笠原和夫」の作品化。

さらに日本アカデミー監督賞「凶悪」
「孤高の血」の白石和彌氏と条件が
揃えば見逃せない作品と映画館に
向いました。

(↑ 映画.comより転付)

物語は幕末・新政府軍と賊軍の
攻防を描いた作品。

映画は十一人の賊軍の個々の見せ場を
描きつつ、その賊軍を選んだ家老の姿や
アクションシーンを丁寧に描いている分

長時間作品で「何を伝えたいのか?」
メインテーマが不明瞭で 少し残念な
作品と映画館を後にしました。

追記・・主題が見えにくい
映画「十一人~」と違い
同じ監督の時代劇「碁盤斬り」は、

えん罪の主人公が復讐に挑む姿を描く
「テーマを絞ったドラマ」ゆえに
見ごたえの白石作品126分と補足します。


★★★
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」
(監督・脚本アレックス・ガーランド)

 

(↑ 映画.comより転付)


内戦勃発で国内が分断されたアメリカを
描いた作品のキャッチコピーは、

まさにトランプが誘発した2021年1月
「連邦議会堂乱入」からの近未来を
映像化した映像と期待したが、

対立している理由が
イマイチ理解出来なく
緊迫感を感じない映画だった!

以上、二作品 全て 筆者の独断。
結論は「映画って 素晴らしい!」


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