徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

皇居・花便り(2/25)

2016-02-25 | 皇居・四季便り(東御苑)
薄曇りの冬空の中、時折 
青空がのぞく2月25日の皇居


河津桜(天守台前)





寒椿桜







琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)
・・天皇陛下が沖縄から種を

持ち帰り、種から育てられた桜
(以上は桜の前でメモされていた 
ご年配の人から聞いた話)

二本の桜は微妙にピンク色の濃さが違う。









梅林坂





寒椿



諏訪の茶屋



番外編
(当ブログ1/28紹介の寒桜は
    すでに散っていました)

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春隣り 大久保通り (神楽坂から新大久保駅・皆中稲荷神社)

2016-02-22 | 東京・四季 彩色
春近しの この時期に 
日本には素敵な言葉があります
「春隣り・春待月・春を探る」。

そして春を探しに「大久保通り」を
歩いたと言えば、カッコいいが、

実際は いつも通りの散策で神楽坂から
「大久保近くの戸山公園」に向かいました。

しかし2月21日(日曜)の午後、
出発前に地図やネットを見て驚きました!

目指す戸山公園の先に「宝くじが
当たることで有名な皆中稲荷神社」を発見。

宝くじを買う予定はないが 
先ずは行っておくべきと
「道すがら撮影」しながら
「皆中(かいちゅう)稲荷神社」へ!

「下の写真」・・牛込柳町
(前)「市谷幼稚園・掲示板」
(中)1656年 八丁堀から移転された
  「真宗大谷派・常敬寺」
(後)「大乗寺経王寺」
(末)前記の経王寺の境内「大黒天」
  (新宿・七福神)
   

原町三丁目・・「宝禄稲荷神社」
(散歩する度に 何度も参拝していたが、
今回 神社の掲示板を見つけ驚いた! 
この神社も 宝くじが 当たるご利益が?)






「下の写真」・・若松町
(前)相撲の時津風部屋を探したが
   見つからず、小さな路地で偶然
   映画やTVでも登場する 
   有名な「旧柳生但馬守邸跡」を発見。
(中)民家に隠れる様にあった 
   火防の神「八兵衛稲荷神社」
(後)戸山・・国立国際医療センター
  
「下の写真」
前の写真「崖」・・宝禄稲荷神社の
     後方近くの絶壁(原町三丁目付近)
後の写真「崖」・・戸山公園
(危険だから柵がしてある程だから 崖?)




大久保2丁目・戸山公園付近・
工事中の囲い・・優しい気配りに 心が和む  


大久保通り
(90パーセントは若い女性で賑わう韓流街)

JR新大久保駅ガード下


皆中稲荷神社・・前のネット検索では
「かいちゅう稲荷を みな当たる と
読み方を変えて」宝くじファンで
賑わう神社のつもりで来社したが、
思いのほか閑散として質素な境内だった。





今回のブログは、大久保通り
約3.4キロの「道すがら写真」ゆえに
まとまらない構成になったが、

「季節の変わり芽」が見えない
大久保通り風景はキャッチ出来たカナ?(汗)

でも春は間違いなく 
すぐ そこまで・・「春隣り」ですね?
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神田川 如月 川辺散策(飯田橋から高田馬場)

2016-02-20 | 東京・四季 彩色
如月(きさらぎ)・・言葉の響きが 
淑(し)とやかで美しい如月。

如月の語源は諸説ありますが、
寒さが厳しいので 衣をさらに重ねて着る 
衣更着(きさらぎ)の説が有名。

しかし今年の暖かな2月は
「如月の由来」を気候が陽気に
なる「気更着(きさらぎ)」の
別な説がふさわしい。

そして、その気が暖かな晴天に
恵まれた2月19日 飯田橋駅から神田川を
上流に向かって高田馬場まで歩く撮影散策。

なお昨年2015年9月14日の
当ブログ「神田川~」下流への
散策は「橋」が魅力的だったから
数々の親柱の写真を掲載。

しかし飯田橋から上流に向かう
神田川の橋は個性的な「親柱」や
風景などが少ないために、
独断的に橋を選別 掲載しました。

7本の道路が交わり、橋が多く
「本当の飯田橋」を探すのに
戸惑った交差点!


JR改札口近くの親柱に「飯田橋」の
表示があった!
(飯田橋は神田川ではなく、
外濠にかかっていました)


ピンク色の欄干と名前が可愛い
「小桜橋」
(飯田橋駅と隣の江戸川橋駅の中間)



神田川沿いの江戸川橋公園 
満開の河津桜
(当ブログ2月12日の桜ご参照を?)



江戸川橋公園の「一休橋」
(後方の建物が絵になると思い写真をパチリ)



珍しい レンガの親柱の「大滝橋」



蔦(つた)に絡まれた「親柱」の
向こうに都電が走る「三島橋」風景は
神田川的でイイと思いましたが、
如何ですか?



新目白通りと明治通り
交差点の都電荒川線
(都電は、どの場面に置いても 
郷愁的・風景になると思いましたが?)



上記の近く明治通り「高戸橋」分水路
(こんな所に分水路があったのですね!
始めて知りました)



高田馬場駅・高塚橋
(人気のローストビーフ丼
「レッドロック」店に並ぶ大行列に驚く!)



追記 翌日の土曜20日は
雨が降ったこともあり、
神楽坂の図書館に行きました。

ところが、入口の傘立て入れておいた
傘を盗まれました。

皆さんもコンビニや銀行・図書館に
行く際は、ご注意下さい?(笑顔)

追記、文中記載の昨年9月15日
「神田川の橋巡り」もご参照下さい?
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始皇帝と大兵馬俑(上野・東京国立博物館・平成館/本館)

2016-02-19 | 東京・祭り・催事
驚きました!「始皇帝と大兵馬俑」展が
入場者40万人を突破⁉

元々、来場者が少なくなった
最終日近くに行く予定を立てていたが、

閉幕まで4日の2月18日東京国立博物館・
平成館 待ち時間ゼロで館内に!


テレビで何度も見ていたが、
触れられる程の近さでみられた

「兵馬俑(へいばいよう)」は
神々しいまでの迫力があり圧倒された!



兵馬俑(記念撮影用のレプリカ)

そして東京国立博物館・
平成館「兵馬俑」の「兵の顔」に続いて

本館展示の文化財の「顔」を撮影・・
・・何故か引き付けられた魅力的な顔・顔。



木造十二神将立像(鎌倉時代・曹源寺)
・・思わず 
こちらが笑顔になり 会いたくなった顔



頼光大江山入図大花瓶
(横山孝茂・横山弥左衛門作/明治5年)
・・・
大変なので、何か訴えかけているが 
   憎めない顔








(入口)

庭園内/旧因州池田屋敷の表門の
内側より撮影(当ブログの2月14日参照)

何故か当日は門は閉まっていた・・
紅梅・白梅が満開の庭園



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湯島天神の梅まつり(2)・・日暮里崖線(上野から日暮里・崖巡り)

2016-02-15 | 東京・祭り・催事
(前回ブログの続き)2月13日 
湯島天神の梅祭りから
日暮里「谷中(やなか)」まで散策。



東京は渋谷・四ツ谷・千駄ヶ谷・
入谷・谷中など

「谷」と名の付く地名が多いですが、
ほとんどの読み方は「谷(や)」。

反対に「谷(たに)」と読むのは
茗荷谷(みょうがだに・文京区)と
鴬谷(うぐいすだに・台東区・荒川区)
など少ない。

さて東京で谷(たに)と読む一つ
「鴬谷」を中心に上野から日暮里駅(谷中)
までの「JR沿いの崖」を撮影。

専門的に「日暮里崖線」と
言われている地域を散策。

上野駅近くの両大師橋から
鶯谷駅までの JR沿いの崖




鶯谷駅から日暮里駅までの崖






日暮里駅・西口付近の崖線
(谷中銀座に近い場所)


ちなみに「江戸の崖 東京の崖」
(芳賀ひらく著・講談社)によると
「江戸には、岩の崖は存在しなかった。

~東京も、そのほとんどは
厚く、軟弱な砂と泥の上に成り立っている。

~崖の成因においては、
山や丘を切り開てつくられた
「切通(きりどお)し」などの
人口崖がかなりの割合を占める。」と記載。

改めて東京は、
海や山と違う様相の崖だけに、

素人は「殺風景な都会の崖を、
出来る限り美的な崖風景」で撮影・・・
と願ったりしているが!

さて今回は如何だったかな・・?(笑顔)


(上の写真)日暮里駅近くの谷中銀座は、
その名の通り谷景色の形状。

写真補足(1~3)2月13日・湯島天神の梅祭り
(4~7)上野駅近くの両大師橋付近の崖
(8~9)鶯谷駅南口・凌雲橋付近の崖
(10~11)寛永寺橋付近(9)谷中霊園を
背にしたJR線路沿いの崖
(13)日暮里駅西口付近から西日暮里駅方面の崖
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湯島天神の梅まつり(上野から日暮里 / 梅咲き巡り・崖巡り・2)

2016-02-14 | 東京・祭り・催事
上野・湯島天神の梅祭りが2月8日から
3月8日まで開催。

梅見頃には少し早いと思った2月13日(土) 
午後から曇り空になる予報を聞いて 

晴れている午前に上野界隈の
「梅巡り散策」に出発しました。

そして湯島天神を皮切りに、日暮里までの
梅巡りは、場所により

咲き具合が様々でしたが、
全般に「見頃手前の咲き始め」の様子でした。

湯島天神の梅祭り
(晴れに恵まれた土曜日の為か 
    大勢の人で賑わっていた お花見)




五條天神社(上野公園内)


旧因州池田屋敷表門
(重要文化財・上野公園の向かい側・
         東京国立博物館隣)





両大師堂
(賑わう上野公園の前にあるが、
  人の姿がない静かな庭に梅の木が一本)

(赤穂浪士ゆかりの寺/日暮里駅から近い)



龍泉寺の梅(日暮里駅・谷中銀座に近い寺)


()()崖巡り(2)・・前回ブログに続い
「散策途中で出会った崖」又は
「崖かも?風景」

観音寺の前庭の お堂の梅の木

湯島天神の女坂の石壁も
「独断的に崖に認定したい程の石垣」


不忍池に対面する上野公園の道路側の石垣
(上野山の崖と判定したいが
        無理があるカモ?)




上野公園・JR公園口付近の崖
(一枚目は下の道路から全体/
 二枚目は同じ所の上部の通路を撮影)




連載するほどのブログではありませんが、
写真点数が多くなったので、、
上野~日暮里の「崖巡り」は 
次回ブログに紹介。

しかし梅の咲き様を見ながら、
今更ながら梅も人も生まれた環境で

咲く時期が違ったりするのだと
思ったりしながら撮影。
さて自分が咲いた時期は?(苦笑)
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東京の崖めぐり・崖かも?巡り(1)(神楽坂から目白駅まで)

2016-02-12 | 東京・四季 彩色
「えっ!東京に崖があるの?」と
タイトルを読んで
突っ込みを入れておられる方?

また反対に
「今頃 崖巡り ナンて遅い!」と
言う方もおられるだろうが、

地学的に素人ゆえ「勝手気ままに 
独断で崖認定」の都内散策です。
 
第一回目は、自分の散策コースの一つ
「神楽坂から目白」の風景の中

「都会の崖」を街撮影しながら遊歩します。

()・・2月11日青空市場・開催準備中
「神楽坂の赤城神社」と「神社裏の崖」

赤城坂の付近「赤城神社の裏の崖」




()・・江戸川橋近くの「今宮神社」と
 近くの「崖」

音羽通りの裏通り



鳩山会館の裏辺り


()江戸川橋公園「咲き始めた河津桜」と
 公園の背後の「崖」

「桜と鴬」

神田川を前にした公園。
その後方の崖の上にはマンションも
見えます


()・・江戸川橋公園隣の
「椿山荘/裏門・冠木門」付近と「胸突坂」




()・・これは崖?・・
   でも独断で崖認定(笑顔)
「目白通りと都電荒川線/明治通り」
 交差する「崖」




()個人的に一番崖認定したい場所
「目白駅」改札横の急階段近く
「崖かも?」

上記写真の続き・・
目白駅横の階段を降りた
線路脇・側道の「小さな崖」


()他にも紹介したい場所もありましたが
写真枚数が多くなり、この辺で終了。
いづれ「崖線巡り」もしたいが、

一日1万歩目標で、
今は都会の小さな崖を探索
(笑顔)。
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凧市(たこいち)・・初午 王子稲荷神社

2016-02-07 | 東京・祭り・催事
友人Iと初午の2月6日(土)王子稲荷神社
「凧市」に始めて訪れました。

しかし到着した参道は初午(はつうま)
参りで長蛇の列です。





長蛇の列を見て
本殿参拝はあきらめて、社門付近で拝んで
帰るつもりでいたが・・



神社横の道から 小さな鳥居をくぐると 
ビックリ「えっ⁉えっ!」
簡単に本殿前に着いてしまった!



長時間並んだ人達を無視して、
本殿前に拝観の
ズルも出来るが、バチがあたるから、
本殿から遠い所で手を合わせました
(苦笑)。


しかし目的の「凧市」は、参道の凄い数
の露店と比べ、本殿付近に3~4店舗ある
だけの寂しい 期待外れの景色です。



ちなみに「風を切って上がる凧」を火事
除けの守りとして王子稲荷神社の奴凧を

江戸時代に買い求めたのが凧市の始まり
と言われているとか・・
通称「火防の凧(ひぶせのたこ)」。





処で、初午(はつうま)を 
お参りする人の多さに驚き帰路し

急ぎ携帯でチェックした内容を
以下報告・・・。



「今昔物語集」や「紀貫之集」に
既に記述されている2月最初の
午の日の催事。

この日から農作業を始め、
商売繁盛・五穀豊穣を祈る日と
されました。





また初午は、1年の中で
最も運気が高まる日とされています。

など等様々 記載されていたが、
遠くから祈願した自分は 
どうなんだろう?(笑顔)





一番最後の写真が
「社務所の軒下の額」にある
「火防の凧」

写真(3)自分が簡単に神社に入った
側道の入口(鳥居)。
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雪持ち柳・・雪とけ柳(日本の道 百選 内堀通り)

2016-02-05 | 皇居・四季便り(東御苑)
素敵な言葉に出会いました「雪持ち柳」。

柳の枝に雪が積もった様を描いた
「春を待つめでたい」着物の絵柄を

「雪持ち柳」と・・・。

(PH1・・1月18日「雪持ち柳」
  風景/桔梗濠前  内堀通り)

「雪持ち柳」の着物を題材にした 
中島要・小説「雪とけ柳」の一節

「(柳は)風に揺れ、雪の重みに
耐えながら、
いつか来る春をじっと待つ。

柳は丈夫で折れねぇが、己の力で
雪を振り払うことはできねぇんでさ。

(PH2・・上記(1)と同じ場所の
    昨日・ 2月4日の朝)

御新造さんが会ってくれりゃ、師匠の
心に積もった後悔っていう名の雪も
すぐとけると思いやす」

長い一文ですが「雪持ち柳」が新派の
名セリフの様に優しく
説明されているので掲載しました。

(PH3~4・・上記同様に2/4
  内堀り通りの柳並木のある風景)




(PH5・・昨年5月初旬 
    緑が映える内堀通り

何気ない「柳に積もった雪シーン」に
目を止め、それをさらに着物の

絵柄にして「内なる心を表す」
日本人の深さに改めて感嘆した
凡人の冬日です(笑顔)。

(PH6・・昨日(2/4)工事中の
寒々とした気象庁前・内堀通り)


(PH7・・昨年5月初旬 緑が優しい
気象庁前・内堀通り)

写真は「日本の道 百選 内堀通り」の
移りゆく季節を!

添付文「着物始末暦・4 雪とけ柳」
著者・中島要
(株・角川春樹事務所 ハルキ文庫)
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